危機に出会う度に、あなたは純粋な子供の自分を人質として残して、必ず助けに来るからと言い残して、大人の喜ぶ事を言い、大人の言うとおりにしてその場を切り抜け、生き延びてきた。

人質としてあなたを待ち続ける純粋な子供の自分のことなど生き延びた瞬間に忘れてしまった。歌を聞いたり、映画を見たりした時にちょっと思い出して涙する程度だ。

人質に置いてきた純粋な自分は今でもあなたを待っている。 


人が怖いから見れないのではない。

人を見ないから怖いのだ。


見なければ自分の部屋を歩くのも怖い。

自分が人を見ていない事に気付く事が大切だ。


人を見ないことで自分を守ろうとして妄想ゾーンに入ってしまって抜けられない。


どうやって人を見ることを避けているのか自分の動きを探求してみよう。

時間は腐るほどあるはずだ。

呼吸筋に注意を向けると、息を殺して生きていた過去の自分や、自分を殺して生き延びた出来事が思い出されてきます。

そして、それらの出来事が今も自分に大きな影響を与えていることが分かります。

もう大丈夫なのに、今も息を殺している自分。

喉と舌に力を入れて、息を吸ってグッと溜めて大きく吐きながらリラックスしてみましょう。

自分を過去から解放しましょう。


人はトラウマ的な出来事から自分を守るために呼吸筋を緊張させて自分を守る壁にしようとする。

呼吸筋の緊張は成長した後もそのまま残り、不可解な緊張した世界の中で、あなたは息の詰まる人生を過ごしていく。

決して心の底から休まることは無く、誰かに心を許すこともない。

現実社会から逃げたいという欲求と死に対する憧れ。

一瞬の開放感を与えてくれた音楽や演劇や薬物や政治運動にのめり込むがその開放感は決して長続きすることなく、幻滅を繰り返しながら虚しさを募らせていく。

呼吸筋を緩め、アバラを少し自由にするだけであなたの世界は大きく違って見えて来る。

チックというのは自分の心のかゆいところを掻きたいという欲求の身体的な表現だと思います。