部下にパワハラを行う上司は、部下の事を思ったり、部下を成長させようとして部下の欠点を指摘し続けいる訳では無い。
その上司は自分の中に惨めな、自尊心の欠けた部分を抱えていて、それを部下に投影する事で惨めな気持ちから逃れようとしている。
そのためには部下には惨めな奴になってもらわなければならない。
そのためにパワハラ上司は徹底的にネチネチと部下の惨めな部分を探し出す。そして「お前はこんなに惨めな奴なんだぞ」ということを事実として部下に飲み込ませようとする。
それは上司自身を惨めな気持ちから救うため、自分の人生を賭けた戦いであるから、彼は本気であり、自分の全精力をかけても少しも惜しくはない。
パワハラを生き延びるために最も大切なことはパワハラ上司の言葉を自分の言葉として飲み込まないこと。
パワハラ上司があなたに言う言葉は全て上司自身に当てはまる。だから彼の言葉には力があり、確信に満ちている。何故ならそれは上司自身の事だからだ。
パワハラが始まったら上司をじっと見て、自分自身に「始まった」とつぶやいて備えよう。
パワハラ上司は自分の自尊心の欠如を埋め合わせようとしてあなたを利用しているだけだということを相手をじっと見ながら、標本を見るように検証し理解しよう。
自分の喉の奥に注意して相手の罵詈雑言を事実として飲み込まないように、相手を自分の中に入れないように気をつけよう。
家の外で宣伝カーが何かを怒鳴っていても、あなたが自分の内側に取り込まなければ、あなたが傷つくことは無い。
