叱らない子育てのしかたを知らなかったのですね。 | 我が子の将来が「不安」から「楽しみ」に変わる子育てカウンセリング

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◆ 叱らない子育てのしかたを知らなかったのですね。

こんにちは。親子関係専門カウンセラーの湯澤恵美子です。

すっかりブログの更新が滞ってしまいました。

実は母が亡くなりました。

91歳で天寿を全うした母でしたが、どんな別れでも悲しく寂しいものです。


私が幼かった頃、母はとても厳しい人でした。

天真爛漫で、のんびり屋の私は叱られてばかり。

何がよくて、どんなことが間違っているかなんて、

子どもには分らないのですが…

「なにをやってもダメな私」と自信を持てない子になりました。

小学校に入ると、先生から

「積極性のない子」「自主性のない子」と言われました。

母はまた私を責めました。

母の思うような子どもになれない私は、

ますます自己肯定感の低い子になっていました。

叱られてばかりいたら、新たな行動なんて起こせないものです。

積極的になど、もちろんなれないものですよね。

そんな当たり前のことに気がつかなくて、

いつしか母と同じ子育てをしている私がいました。

頭では否定しているのに、

叱らない子育てのしかたを知らなかったのですね。

きっと、母も同じだったのだと思います。

それに気がついてから、

「子育てで大切なこと」をお伝えしたくて、カウンセラーになりました。

振り返ってみると、今の仕事は、母の子育てのしかたがきっかけだったのですね。


母は私が大人になってからは、なにも干渉しなくなりました。

むしろ本当によく応援してくれました。

母の応援がなかったら、私はここまでこれなかったと思っています。

弱音を吐かない頑張り屋さんでした。

生真面目で正直すぎて、それでいてユーモアのある人でした。

最後は点滴だけで1年と3ヶ月生き続けてくれました。

それは母にとって望む選択だったのか、今でも複雑な気持ちになります。

でも私にとっては、母が「生きている」というだけで心の支えになりました。

そんな娘の気持ちを知っているかのように、母はよく頑張ってくれました。

精一杯生きた母に… 「ありがとう。そしてお疲れ様でした。」と伝えました。




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カウンセラー 湯澤恵美子 
 


いい子症候群、自分の意志がない、NOといえない、嫌われたくない、人が怖い、自信がない、頑張りすぎる、自分を犠牲にする、失敗が怖い、自己否定、ストレス症状、孤独感、無力感、その他トラウマやPTSD症状の克服、自分を変えたいなどの悩み解消いたします。