鶴の四角錐 | oridurukakurennbouのブログ

oridurukakurennbouのブログ

「つなぎ折鶴(連鶴)」や、切り込みを入れた用紙の一部で鶴を折る「裁ち折り鶴」など、鶴をモチーフにした作品を主にしています。
ユニットやたまにコンプレックス系作品を折ることもあります。

「鶴の正四面体」の記事をUPした(2018/6/23(土) 午前 1:01)その当日、大阪市北区 ギャラリービー玉で開催されていた『新世代の革命大阪展』に行ってきました。
アートグループ三日月による切り絵、つまみ細工、折り紙の各作品は全てそれぞれ精緻を極めたもので、主宰の松村大地さんの話に頷くことしきりでした。
なみなみさんにはお目に掛かれませんでしたが、twitterで発信された過去の作品が纏められページを教えてもらっています。

いずれ、その展開図で作品をいくつか完成できた時点で、書庫を新たに設けますが、その前に彼の原点となった多面体の連鶴と設計法の論文(「連鶴設計法と、それによる立体造形について」も読んで理解せねばと・・・笑い泣き



先に正四面体の稜線を鶴にしたのを折っていますが、立方体ぐらいは他の人の展開図を見ずに自分で考えようと、改めて四角錐を作りました。

ストレスがかかって用紙がちぎれやすそうなので、テープで補強しておきます。
イメージ 1

四隅の正方形は切り落として、中央の4つを鶴の基本形に折りかけています。
イメージ 2

中央の4羽を折りあげたら、四角錐の底辺に当たる4箇所で重ね折りをして繋げます。
イメージ 3

重ね折りをした1羽をアップで
イメージ 4

他の3箇所も同様に重ね折りをします。
イメージ 5

で、完成です。
イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

この4羽の羽先が繋がっているのを切り離して、別の4羽でできた正方形の頂点それぞれに繋げれば立方体になりますが、展開図を考えるにはたぶん役に立たない気がします。笑い泣き

イメージ 9