アートグループ三日月による切り絵、つまみ細工、折り紙の各作品は全てそれぞれ精緻を極めたもので、主宰の松村大地さんの話に頷くことしきりでした。
なみなみさんにはお目に掛かれませんでしたが、twitterで発信された過去の作品が纏められページを教えてもらっています。
いずれ、その展開図で作品をいくつか完成できた時点で、書庫を新たに設けますが、その前に彼の原点となった多面体の連鶴と設計法の論文(「連鶴設計法と、それによる立体造形について」)も読んで理解せねばと・・・
先に正四面体の稜線を鶴にしたのを折っていますが、立方体ぐらいは他の人の展開図を見ずに自分で考えようと、改めて四角錐を作りました。
ストレスがかかって用紙がちぎれやすそうなので、テープで補強しておきます。
四隅の正方形は切り落として、中央の4つを鶴の基本形に折りかけています。
中央の4羽を折りあげたら、四角錐の底辺に当たる4箇所で重ね折りをして繋げます。
重ね折りをした1羽をアップで
他の3箇所も同様に重ね折りをします。
で、完成です。
この4羽の羽先が繋がっているのを切り離して、別の4羽でできた正方形の頂点それぞれに繋げれば立方体になりますが、展開図を考えるにはたぶん役に立たない気がします。