まずは最近のzen農園の畑の様子から。
写真じゃよくわからないと思いますが、
畝数で言うと、「27個」まで来ました。
当初、「この圃場の広さだと、“30畝”くらいは立てないとなぁ…」とか言っていたのですが、見立てが甘過ぎました(笑) 27畝で、ようやく全体の「4割」くらいというところでしょうか。先が思いやられます(笑)
ちなみにbeforeはこんな感じでした↓
beforeの写真と比べると、だいぶ畑らしくなってきたかなとは思います。
畝立て自慢はさておき、最近の特筆すべき取り組みは、「子ども畝」です。フリースクールzenの活動の一つとして、我が子を含む参加者の子どもたち(ファミリー)に、自分の畝を立ててもらいました。
この活動のナイスぶりを言語化しようと思えばできますが、ちょっとめんどくさいので、写真から何かしら感じ取っていただければ幸いです(笑)
子どもたちは、自分で好きな野菜の種(適期のもの)を選んで、自分で立てた畝に蒔きました。
うまく育ってくれるかな?
ドキドキするね…。
これからフリースクールzenに来てくれた子どもたちには、みんなに「my畝」を立ててもらおうと思っています。その活動を通じてもたらされる益は、個人的には相当なものになると感じています。本人に還元されるものだけでなく。よかったら、フリースクールzenに遊びに来てくださいね。大人だけの参加も歓迎です。毎週木曜日に開催しています。
神寄木賀集ゆか さんは云います。
「創造は、意識とエネルギーが全て」だと。
つまり、創造(=具現化されたもの=目に見えるもの)は、意識とエネルギー(=目に見えないもの)が形作っていると僕は捉えていて、
このことを畑に当てはめると、
創造=目に見えるもの=野菜
意識とエネルギー=目に見えないもの=土中環境
と一致するのでは…と、最近気が付きまして。
野菜が育っていくためには、「土」が必要不可欠です。もちろん光や水も必要なのですが、「土」がなければ始まらないという意味で、野菜は「土」が形作っている…と言っても過言ではないと思います。
ところが僕たち人間は、その「土」をないがしろにして、“目に見えるもの=野菜”ばかりにフォーカスしてしまう。そして、できるだけ綺麗で大きな野菜を育てるために、農薬や過剰な肥料を投入するわけです。つまり、“見た目さえよければいいよね”な野菜を育て続けている。
その証拠に、戦前の野菜と現在の野菜の栄養素を比較すると、おしなべて半分以下に低下しているようです。見た目は立派に育っているかもしれないけど、中身はスカスカということ。
野菜だけに限らず、現代に生きる人間たちは「見た目さえよければ良い」という創造をしてこなかったでしょうか。少なくとも僕は“取り繕って”生きてきた。“その場しのぎ”の創造を一体どれほど繰り返してきたことか…。
自然農で野菜を育て始めると、まあ思ったように育ってはくれません。虫に食われるわ、大きくならないわ…。
そうなってくると、欲望が疼きます。肥料を投入しちゃろうかと…。
でもね、ここで肥料を投入するとどうなるか。きっと野菜の“見てくれ”は立派に育つでしょうが、“甘えた土”になってしまいます。「土」が頑張らずとも勝手に肥料(栄養素)が降ってくるので、「土中微生物」は“サボる”方向にいきます。それはつまり、土が“痩せていく”ということ。
「土中微生物」は、野菜や雑草たちと共生関係にあり、お野菜たちが欲している栄養素(窒素・リン・カリウムなど)を供給する代わりに、植物の根っこから「糖」をちょうだいして生きています。そういう関係にあるにも関わらず、人為的に過剰な肥料を投入してしまうと、植物たちは「土中微生物」がおらずとも生きていけるようになるので、その関係性が断ち切られてしまうわけです。つまり、「土中微生物=目に見えないもの=意識とエネルギー」がすっからかんの「見てくれだけが立派な畑」になる可能性が高い。
創造は、意識とエネルギーが全て(とのこと)。
となると、より重視すべきは 目に見えないもの=土中環境。
「土中環境」という目に見えない領域が基盤にあることを押さえつつ、“見てくれ”に走らない 中身がぎっしりと詰まった野菜作りに挑戦していきたいと思います。
人生においても、“見てくれ”に走らず、その裏にある“意識とエネルギー”を大切にして生きていきたいー













