(今までのはあくまでもおまけですよ)
山梨農場実習の幕開けです。
天気予報では雨、雨が降れば実習は中止と
いうことだったのですが、朝起きると快晴~
日頃のみなさまの行いの良さが伺えます。
絶景の富士山を見ながらのローズの摘み取り。
いつも富士山は、静岡側から見ている気がしますが、
山梨側の富士山は表情が違うということに今回
はじめて気がつきました。ちょっとりりしい。
ナードアロマテラピー協会の本部のある山梨は甲斐市(甲府のお隣)で、
甲府駅から車で25分ほどのところにあります。
こちらでは、精油の蒸留、成分の分析、実験用の植物の育苗、
膨大な植物のデータのとりまとめ、会報誌の編集などが行われています。
研修所のまわりはそう広くはありませんが、
実験農場になっていて、私たちが精油ビンになっている精油のもとになる
ハーブたちが数多く栽培されています。
ラベンダー オレンジ
こちらで四季折々のハーブたちが栽培され、
ハーブウォーターとなっています。
この農場の広がる谷あいは、最初は、こっそりと粗大ゴミなんかが捨てられる場所だったそう。その、水も電気も全くない場所から、大学生や、お年寄りのアルバイトを雇っての開墾作業、完全無農薬にこだわっての栽培なので、虫との戦い、
そして、ハーブウォーターなどを蒸留した植物のカスを発酵させた肥料しか使っていません。
そして、ハーブウォーターなどを蒸留した植物のカスを発酵させた肥料しか使っていません。
私たち、ナードの会員に、わざわざブルガリアや、モロッコまで行かなくても
身近に日本で身近にアロマの原料植物に触れてもらいたい、
そんな事務局のみなさまの心遣いと熱い思いのお陰でこうやって形に
してくださっているんですね。
ほんと頭が下がる・・・としか言いようがありません。
そして360度パノラマの本農場は、まさにローズとカモミールジャーマンが満開!
まずはローズの摘み取り一人300個がノルマ。
みんな一斉に摘み取りだして、意外に多い300個のために
だんだん無言でつみとりはじめ・・・
最終的には35人分で、こんな感じになりました。
そして、農場ではみんなとびっきりの笑顔になっちゃいます。
らくエコチームのみなさんと記念ショット!
まだまだここにいたい、
ずーっとここにいたいなあ~とみんながそれぞれ思って
名残惜しいながら、農場を後にしました。
次はハーブの蒸留編です。