みなさま、おはようございます。
今日はセンター試験2日め。
我が家の長男も意気揚々と出かけていきました。
昨日は、オイルよりもさらっとしていて、使い心地にファンの方が多いジェルをつかっての
肩こりジェル&保湿ジェル
のレッスンでした。
ジェルについて、ちょっと語ります。(長いのでお急ぎの方は要注意)
以前、アロエベラジェルを探していて、アロエベラの粉末と精製水と
キサンタンガムでジェルを作ったことがあります。
でも、容器に入れ、フタをして常温で一週間で見事にカビが出てきました。
このアロエベラの粉末はオーガニックだったのですが、カビが生えてしまっては使えません。
ですが、ジェルというからには水を使っているので腐りやすいのは仕方ありません。
そのために使われる防腐剤はさけられないと思います。
それよりも、もっと大きな問題がジェルには立ちはだかります。
水中心のジェルだけでは精油が混ざらないということです。
この水と油を混ぜる(乳化)のために使われるのが、界面活性剤です。
この界面活性剤もほとんどのジェルでは合成界面活性剤が使われています。
合成界面活性剤は化学毒性の話ではもっとも悪いものとされるもののひとつ。
肌のバリアを壊し、ドライ肌を作る原因とされるものです。
ジェル基材は基本的に化粧品でないので、全成分表示されていません。
つまり、防腐剤、合成界面活性剤の混入が充分にありうるし、その表示も
あやふやといったところです。
中にはさっぱりさせ、防腐作用のためにエタノールということもあります。
エタノールは、ご存じのように、お肌の乾燥を呼び
刺激になるため、私はあまり好きではありません。
でも、アロエベラジェルに精油を混ぜてというとイメージがいいのです。
なんとなく、さっぱりとしていて、しかもアロエというと更にいいイメージです。
肌が弱い方は今までに使っていた合成界面活性剤で肌のバリアが損なわれており、
ただでさえ、肌が負けやすい素地があります。そこに合成界面活性剤や
防腐剤、エタノール、そこに精油を入れると、かなりダメージを受けてしまうと思います。
ということをクリアしながら、やっと見つけたのがこちらのジェル基材、
豊かな海に育まれた天然の海藻から、最新の技術を駆使して
抽出・精製された高分子多糖類
「アルギン酸」100%の新しいジェル素材です。
アロマテラピーでは、手作りコスメで安全、というイメージが先行して、
基材の安全性については、意外に見落とされていることが多いです。
ですが、アロマクラフト中、1%の精油濃度で作ったとすると残りの99%は
オイルだったりジェルだったりの基材。
こちらにもこだわることってやっぱり大切なのではと思います。
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