みなさま、こんばんは!
震災後2週間がたって、
教室の生徒さん方とも、
それぞれの思いをレッスンの合間にお話しします。
生徒さん方はみなさま、アロマを学んで役に立てることを
目標とされているので、
もし、自分の持っている知識や、手技が役に立てばいいな、
でも今は何ができるだろう・・・と
模索されているようです。
アロマテラピーでできることは、
実は広範囲にあるのですが、
まだ震災後混乱のあるときには、やはり義援金、物資の調達が
アロマで出来ることはまだ、ちょっと先になりますね・・・・
というのがおおかたのみなさまの意見。
私も同感です。
阪神淡路大震災の時も、アロマのハンドトリートメントのボランティアが
みなさまの役に立ったのは、3か月以上経って
仮設住宅ができたころ。
多くのかたが、香りでストレスが癒されたということを聞いています。
今日の生徒さんのお一人、Iさんは本屋さんに勤務中ですが、
被災地の近くの仙台の本屋さんと連携して、
自費で、少年ジャンプや、漫画類の最新刊を宅急便で送ったそうです。
その本を避難所で、子ども達が見てくれればいいなという気持ちから。
本といっても古本ではなく、新刊というところがポイント。
やっぱり、子どもにしてみれば、ツライ現実もあるものの、
前を向きたいですものね。
名古屋地区でも多くの方々が、自分で何が出来るかを色々
模索しています。
行っていいものなら現場に駆けつけて何かお役に立ちたいと、
そう思いながら、出来ずにいる方も多いと思います。
そのタイミングや、表し方も色々だけど、
なんとか寄り添って頑張っていきたい、
そんな気持ちはやっぱりすばらしいと思いました。
レッスンの合間に、そんなことを考えた一日でした。