■オトコの決断 | 素敵アロマでナチュラル美人に ~アロマトレーナー&セラピストの実践アロマ&ハーブライフ~

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名古屋市天白区でアロマ教室を開校中。(ナードアロマテラピー協会認定校・日本アロマ環境協会認定校です)毎日の教室やショップの様子、子育て、オーガニック料理のレシピ,メディカルアロマ 名古屋,アロマスクール 名古屋,アロマトリートメントサロン,
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みなさま、こんにちは!


夕立が・・・・・ざーっときそうな・・・・名古屋です。


えっと、今日はちょっと・・・・長いです。


さてさて、この春から晴れて受験戦争をくぐり抜け高校生になった長男、

部活は中学からの延長で野球部に入り、

意気揚々と、楽しい高校生活がスタートしました。


クラスでは仲の良い友達もでき、

部活では一年生ながら、試合に出してもらうこともあったようで、

中学の野球部では代打であった息子にとっては、リベンジができたように見えていました。


ですが、6月に入った頃から、

どうも部活のことを話す長男の様子が気になっていました。

なんとなくすっきりしない表情です。


そしてある日、


長男 「オレさあ、部活やめようかなあ」


私たち 「えっなんで?順調にいってたよね?」


長男 「先輩たちも楽しくていいんだけど、なんだか一年のメンバーが

     ちょっと違うような気がするんだよね。」


長男の話によると、同じ一年生のメンバーが


・とってもまじめであるということ、

・自分たち野球部が、他の生徒の見本となるような生活態度を示そうと変なプライド

 を持っていること。

・少しでも忘れ物をしたり、ミスをした子に対して「野球部の恥」のように接すること


というようなことがあり、なんだか部活が楽しく思えないということでした。


私たち 「えっでも野球で中学のリベンジをするんじゃなかったの?」


※彼の中では既に、試合に出してもらえたことで、リベンジ終了のようでした。


長男 「オレは小学校、中学校は、厳しい部活で毎日毎日頑張ってきたけど、

     そういう部活はもう終わり。

     高校の部活では楽しんだり、仲間同士で馬鹿やったり、

     そういうことがしたいんだよね」


この長男の言葉に、私たち(長女、末っ子を含め)も誰も反対はしませんでした。

部活を通して小中の6年間、ほんとによくやってきたと思うし、

高校での部活の位置づけは、学生生活の一部であって、全部じゃない。


額に汗して打ち込む部活もとっても貴重な尊いものだけど、

違うカタチの部活があっても良いのではないかと思いました。


ましてその仲間が自分と違う考えを持っているとわかったとき、

続ける勇気と同じぐらい、やめる勇気というのも大切なことなのかもしれません。


・・・・それから、長男は野球部を辞めました。

やめるとき、かなりのプレッシャーや嫌みが同じ一年生からあったようでした。


そして、あれから1か月、長男はラグビー部に再入部しました。

初めて足を踏み入れたラグビーの世界は驚きの連続。

そして毎日ドロドロになりながらも、楽しそうに帰ってきます。


そして何よりも仲間たちが、とっても暖かく、楽しく迎えてくれたことが、

長男の決断が間違っていなかったことを物語っている・・・ようです。


だんだんと自分の決断が出来る年になってきているのですね。


・・・・私もラグビーの試合観戦は大学時代以来。

長男が出場するようなことがあったら、見に行きたいなあ~と密かに楽しみにしています。