みなさま、こんにちは!
ほんとに冷えてます~な、名古屋です。
我が家にはご存じの通り、中3の受験生がいるのですが、
ここ数日なんとなく、イライラとして様子が違うナーと
思っていました。
実はここのところ、私立高校の受験も迫り、(本命は公立高校なのですが)
3学期最初の定期テストも目前という、
ちょっと緊迫した状況ではありました。
連日、かなり夜遅くまで頑張っています。
塾でも相当葉っぱをかけられているもよう。
食事の時・・・弟に対して語気を荒げていた長男に
旦那 「●●、相当てんぱってるみたいだけど、どうなの」
長男 「うーん、なんだかさ、気持が焦るって言うか、落ち着かなくて。
急に成績のびてきたやつもいるし、このままで大丈夫なのかちょっと不安でさ」
旦那 「でもさ、どこの学校に決まったって●●は、●●なんだから、気にするなよ。
それよりも、自分がやってきたことをちゃんと発揮できるかどうかが大事でしょ」
話を聞いてみると、長男は、自分がもっと向上していくことではなくて
他の友達に追い抜かされるのではないか、ということが気になって仕方がなく、
そのために気持が揺れて、集中力を欠いていたようでした。
気持はよおぉーくわかります。
でも、この受験の道をどれだけ真剣に取り組んだか、
負けそうになるプレッシャーをどう自分の成長の糧にできるか、
それこそが大事なのであって、どんな学校に入ったかは、後からついてくるに
過ぎないことです。
確かに志望校に合格できるに超したことはないけれど、
一生懸命やった結果が、合格できなくたって、何かがその人に残る、
その代わり、いい加減に過ごせば、それなりの道が待っている、
男になっていくための、最初の試練だと、私たちは思っています。
私 「●●は今、気が焦ってるみたいだけど、誰々に負けるんじゃないか、
結果がこうなるんじゃないか、そんなありもしないことに萎縮するのはやめたら。
本当に怖いのは、気持の焦り、おそれで自分の10のチカラが出せないことだよ。
本当は10のチカラがあるのに、恐れたばかりに、8しかチカラが出せないことの
ほうがどんなに怖いか知れないよ。
10の結果がM高校でも、K高校でもどっちでもいいんだから」
旦那 「順位が落ちるとか、あいつより出来ないとか、そんなマイナスのことに
ばかり気持を取られていると、そういう流れに巻き込まれちゃうよ。
オレ、こんなに勉強してるんだから名門●●に受かっちゃったらどうしよう。
ぐらいに気楽に、前を向いて進んでいったら」
そんな風に話しながら、だんだん長男の表情が明るくなってきました。
自分がいかに足踏みをしていたか、少し恥ずかしくなってきたようです。
長男 「そうだね、やるしかないんだもんね。頑張るわ。やっぱ」
その後、しょうがないので、ヘッド&ハンドマッサージをして、
カラダもほぐしてあげました。
決戦の日が着々と近づいています。