みなさま、こんにちは!
アメリカ、全世界を震撼とさせた、9・11。
未だにこの日になると、思い出すことが・・。
以前にも、書いたことがあるのですが、
9/11は我が家にとっても忘れられない日。
なぜなら、旦那が禁煙を固く決意して、
すっぱりとたばこを止めた日でもあるからです。
それまで、どんなにたばこが身体に悪いか、
廻りのヒトへの影響を話しても、禁煙にトライしてもなかなか辞めることができなかった
喫煙をきっぱり辞めさせた一本のDVD、そして9/11。
- オーロラの彼方へ
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アメリカのよきホームダッド、野球が好きで、ママとは仲良しで
消防士で・・というイメージを演じさせたらダントツの
デニス・クエイド主演の映画。
オーロラの発生したニューヨークで、時のパラドックスが生じ、
今は亡き、30年前の父親と現在の息子が無線を通じて会話をする。
それは父親が死ぬ前日だった・・・。
ママが殺人事件に巻き込まれたり、パパが容疑者になったり、スリルたっぷり。
この時を超えた父子の協力によって、消防士である父を倉庫の火事の爆発から、救えるんだけど、
そのパパはヘビースモーカー、災難は免れても、たばこによる肺ガンで死んでしまう運命に。
この息子が、父がいなくなってから成人した姿は
どこかに影があり、あまり幸せとは言えない人生。
でも家族が揃って成人になった姿は、とても幸せそうだったのです。
これを見た旦那、
「自分がたばこをやめらず、必要以上に早く命を落とすことで、
子どもたちの人生に影を落としたらいけない。
子どもたちの顔に暗さを宿したくない。」
と心の奥にスイッチが入ってしまったのでした。
それ以来、たばことは縁のない生活になり、7年がたちました。
禁煙・・ワタシも喫煙経験がないので、何とも言えないのですが、
やっぱり自分の心の中で、「絶対にやめる」と決めれるかどうか、
それが一番大きいのではないでしょうか?
もしあのとき旦那がたばこをやめていなかったら、もちろん子どもたちへの思いも大きいのですが、
オーガニックやナチュラルなネットショップ、アロマ教室の展開もなかったかもしれません。
たくさんの方の命を飲み込んだ9・11。でもこの事件があって「強いアメリカの象徴」の
崩壊を目の当たりにした、そしてこの映画に出会えたからこそ、
違った道が見えてきたのではと思ったりします。
ご冥福をさらにお祈りするとともに感謝の気持ちを捧げたいと思います。