みなさま、こんにちは!
今日は雷ごろごろ名古屋です。
北陸地方では豪雨とか。
被害に遭われた皆さま、心からお見舞い申し上げます。
ここのところ、自分のブログを振り返ってみるに、オーガニックよりも
子育て話題が多くてスミマセン~何せ夏休みなもので、お許しを。
さてさて、野球の試合惜敗のあと末っ子は2泊3日の剣道の合宿へと
なだれ込みました~我が子ながらタフですね。
毎年、愛知県武道館の宿舎を借り切って、朝から晩まで基礎練習を中心とした
稽古三昧の合宿。全国に散らばった先生方も稽古をつけに来てくださったり、
他の道場との合同練習もあり、道場の一大イベントです。
私達父兄も、この合宿の時は、食事や紅白戦の手配から、
今年は私も役員をさせていただいているので、一緒に宿泊して子どものケアをしたり、
子どもと一緒になって汗だくに動き回ったような気がします~
そして最終日、館生を4チームに分けての紅白戦がありました。
ご存じの通り末っ子は、剣道を始めて約一年半、
公式戦ではまだ一勝もあげたことがありません。野球シーズンがあったため、
野球が優先となって、あまり剣道の日常の稽古もできなくて、
ほとんど期待をしていなかったのですが、今回の末っ子は違っていました。
試合開始のコールから素早い動きで、まずは面を一本!そして続いて小手を一本!
初めての一勝をあげることができました~(涙)
よく、スポーツも一芸に秀でるということがありますが、
我が家はどちらかというと、色々やってみてその時一番自分がのめり込めること、
夢中になれることをやるのが一番。そんな風に考えています。
中高校になっていけば別ですが、小学生のうちは、色んなコトをかじってみて、
「おおっ野球は楽しいぞ」「おおっ剣道ってかっこいいじゃん」そんな思いが
稽古や練習への情熱を産むのでは?そんな中から自分が本当に続けていきたいことを
見つければいいのではないかと思うのです。
たとえば、親が「野球をしなさい」と言ったから、やっていたとしたら
きっとその子の中にやらされている感があって、自発的ではないですよね。
子どもの中の情熱に何らかの形で灯がついたら、その時は強くなるとき
なのかもしれません。
末っ子は、春~先週まで一生懸命野球を頑張ったからこそ、
剣道でも一勝をあげることができたのではないかな~?
子どもにとっては、たとえ勘違いでも、
成功体験(例えばホームランを打ってみんなにヒーロー視された)が
頑張る力を産むのではないか・・そんな風に思いました。
よく二兎を追う者は一兎をも得ずといいますが、子どもにとっては
二兎でも一生懸命追っていれば一兎は捕まるのかも?
子育ての価値観は人それぞれですが、これからも見守って行こうと思いました。