みなさま、こんにちは。
朝から中国製のギョーザの報道がされていますね。
まずはこのギョーザを食してなんらかの被害、不調などに
見舞われてしまった方に心からお見舞い申し上げます。
以前から中国製は怪しいとか、危険だとか
そういった認識が私達の中にあり、
それが現実となってしまったことを残念に思います。
殺虫剤として使われている農薬が検出され、
それがどの過程で混入したのか、現地調査が待たれるところです。
るオーガニックコンシェルジュで勉強する課題の中に
■現在の日本国内に流通する農産物において、オーガニック栽培
/有機栽培とは、農薬を全く使用せずに栽培されたものであると言い
切れるでしょうか?
とう課題がありました。
この答えは
言い切れない です。
なぜならば有機農産物及び有機加工食品のJAS規格の中で
「農産物に重大な損害が生ずる危険が急迫している場合で
あって、耕種的防除、物理的防除、生物的防除又はこれらを
適切に組み合わせた方法のみによってはほ場における有害
動植物を効果的に防除することができない場合にあっては、
別表2の農薬(組換えDNA技術を用いて製造されたものを除
く。以下同じ。)に限り使用することができる」
と決められていてその許されている農薬の種類は30種類もあります。
なので有機JASで認定されたものでさえ
まったくの無農薬とは言い切れない。ということになりますね。
であるなら、何の表示もない野菜には一体どれぐらいの
農薬は化学合成肥料が使われているのでしょう。
特に輸送過程で長い時間をかける輸入食品は・・
たまに、鍋物などをしたときに、なぜか言いようもなく気分が悪く
なって、それ以上食べられないということがあります。
それはもしかしたら、野菜についていた、農薬などを
体が拒否しているのでしょうか・・・。
食品については私もまだまだ知らないことが多いけれど
なんだか知らん顔をしていては家族を守れないのかなと
考えさせられる今回の一件です。