みなさま、こんにちは。
今日も冷えてますね~
さてさて先日の本屋さん通いでゲットした本の中で
面白い本がありました。
- 100%オーガニックではじめるフランス式アロマテラピー
- ―12か月のナチュロパシー生活/磯谷 佳江
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
アロマテラピーを勉強すると
■イギリス式(日本で広く広がっているトリートメント、リラクゼーションを主体にしたもの)
■フランス式(精油の薬理効果に特化して、メディカルアロマテラピーとも呼ばれ、
日本ではタブーとされていた精油の内服を含むもの)
と流れが大きく2つに分かれていることに気がつきますネ。
この本は、1年12か月の
日本とフランスの月ごとの行事、そして月ごとにテーマが決まっていて
そのテーマに沿ったアロマを愉しむレシピが盛りだくさん。
例えば1月ならば「集中力を高めるレシピ」がテーマ。
頭皮をすっきりするマッサージ、気分転換のためのハーブティレシピが
紹介されています。
また、精油は
「体に使用するものは食べ物と同じであり、口にできないものは使用しない」
というフランスの自然療法士である
ネリーグロジャン博士(女性です)の理念に基づいて
使う精油は100%オーガニックでエコサートやBIOの認定を受けた
無添加無農薬のハーブを丁寧に蒸留、圧搾してとられたものを使い、
溶剤抽出のアブソリュートは一切使いません。
そうですよね、日本ではまだ精油は雑貨扱い、
なので飲用はできませんが、お口からであっても、肌からであっても
体に使うものは、食べても飲んでも安心なものであるべきだなあと
私も深く共感しました。
ネリーグロジャン博士が提唱する
ナチュロパシー(自然療法)のコラムや対談も
ちりばめられて、読みやすい、キレイな本。
フランス式アロマってなんだか難しそう・・・
お医者さん的イメージ?と思う方にも
気軽に、楽しく読んで頂けるのでは?と思います。