みなさま、こんばんは。
本日2回目です~
遅ればせながらDVDでみました
みなさま、見ましたか~??
実は私この映画を甘く見ていました。
夢見がちなオンナノコたちの単なるサクセスストーリ、
明るく楽しくフラしましょ。っていうお話かと。
でも全然違っていました~。
泣ける泣ける、家族揃って観たのですが
気がつくと旦那も、子どもたちも鼻をすすり・・。
舞台は閉山寸前の福島の炭鉱。昭和40年代。
その町おこし策として、ハワイアンセンターをつくる計画が。
ハワイアンセンターのダンサーを目指す少女たちを中心に、
都会からつまはじきにされたもとプロダンサーの先生、
そして炭鉱の閉山という時代の流れに対応しきれない
古い世代のオトナたち。
でも最後には立派にダンサーとしてプロ意識に目覚めてゆく
フラガールたち。そしてそれを応援する親たち。
一番印象的だったのは、
ダンサーのお母さん、とっても厳しいお母さんで
ダンサーになる娘を勘当してしまうんだけど、
最後に
「おらたちみたいに汗水たらして歯を食いしばってする仕事
もあるけれど、人を喜ばして、にこにこして仕事するのを
この子達ならやってくれるんじないかって。そういう仕事の仕方もいいんじゃないかって」って
娘たちのために、センターの椰子が枯れないようにストーブを借りて回るんです。
もう涙ぼろぼろでした~。
他にも炭鉱の閉山に伴って、
フラガールをあきらめなくてはいけなかった子、
炭鉱事故でお父さんを亡くしつつ、フラを踊り続けた子、
(しずちゃんです)
ちょこっとした場面が感動してしまいます。
演出にもわざとらしさがなくて、
最後の全員のフラのシーンはほんとに素敵。
みんなのエネルギー爆発!って感じです。
単純に爽やかになる!そんな映画です。
まだの方は是非!