こんにちは!
大抵の欧米人はクリスマスを自国で過ごす、
もしくは国外で過ごすので、
クリスマス直前の金曜日、
つまり昨日で仕事納め、
昨夜のフライトか今日明日のフライトで
ホリデーに向かう・・が多いパターン。
とは言え、
早い方は先週末から既にホリデーです
中華系の方々は
来年一月末のチャイニーズニューイヤーに
自国に帰るので、
年末年始は帰国せず、
シンガポールでのんびり過ごす方がほとんど
日本人は帰国してお正月をみんなで過ごす方、
もしくは、フライト代が高くなるので、
お正月をこっちで過ごして、時期をずらして、
1月に入ってから帰国する方もいらっしゃいます。
今朝もヨガに行ってきましたが、
いつもは大人気でキャンセル待ちのクラスも
今日は空席が目立ちましたし、
平日は道路も年末に向けて
更に少しづつ空いてきます。
シンガポールはクリスマスが祝日で、
オフィスワーカーはクリスマスイブは半休
会社員だった時は、
あえて年末年始は休みを取らず、
人の少なくなったオフィスで働くのが
大好きだったなあ
年末になるとちゃんと片付けて、デスクを拭いたりするのは日本人だけ(笑)
逆に掃除せず、↑のままでホリデーに向かう同僚を見て、驚いた!
ええええ、年末なのに掃除しないの!?
電話やメールも少なくなるし、
自分のペースで色々と片付けることができて、
上司もホリデーで不在なので、
のんびり2時間ランチに行ったりして
就業時間になったらすぐに帰宅できて、
デスク周りだけでなく、
キーボード含めて全部きれいに掃除して・・・
なんで、こんな素敵な時期に
休んじゃうんだろう・・・
って思ってたくらい
ただ、日本のように3日までお休みでなく、
1月1日のみ祝日、
2日から出勤です
一日休んだだけで出勤だし、
初詣もないし、
年越し蕎麦もおせちも食べないし、
本当に新年を迎えた感がなくて、
自分の中できっちりと年越しをしないと、
ずるずると区切りのないまま
流されてしまいます。
年末年始ぐったりと疲れて、
何もする気が起きずに
流されるように
新年を迎えたことがありましたが、
その後悔ったらない!!
大掃除して、
新年の歳神様をお迎えする準備をする、
今年一年の振り返りをして、新年の抱負を考える、
神社や仏閣に行って、ちゃんとご挨拶する、
お蕎麦やお節やお雑煮を食べる、
門松を飾る・・・
私たち日本人には当たり前のことだけれど、
こういうことをせずに新年を迎えると、
新しい年に対する向き合い方が
整っていなくて、
一年を走り切るレースの
スタート地点に立って、
よーいどん!できなかった人
・・・みたいな感覚に陥ります
(意味わかります?!)
しかも、その「レースに参加していない」
というモヤモヤ感が
一年中つきまといます
文化に根付いた行事って、
ただただ楽しいからだけじゃないのだなと。
意味があって、
築かれて、
引き継がれてきたもの。
年末年始は、
一度自分のモードを
リフレッシュする、
自分の中の
スイッチを入れ直す
感じですよね。
海外にいると、その立ち止まりって
本当に大切だと実感します。
今年もちゃんと年末年始を日本の行事に則って
大切に過ごそうと決めています。
今日は冬至ですね。
柚子は手に入りませんが、
今夜は柚子の精油を使った炭酸バスを
シンガポールで楽しもうと思います
どうぞ温かくして、冬至をお迎えくださいね