私どものオーナー側はかなり個性的な方が多い事はご存知の通りです。(笑
柏崎の街から少し離れた、鯨波海水浴場で、小竹屋旅館を経営されてるオーナーのトチボリさんも、柏崎観光のキーマンで、非常に現代的なセンスのある方です。
2021年4月に旅館の道路を挟んだ目の前に、海の見えるサウナ小屋をオープンした。
海と溶けあう、アウトドア サウナ「サウナ宝来洲(ホライズン)」
https://www.odakeya.com/sauna/
行きたい行きたいと思いつつ行けてなかった。
サウナは外気浴をするために、ある程度外の気温が涼しい位がベストシーズンという。
ちょうど新入社員のスタッフが、現場の端材を利用して薪を大量に作ったのを、トチボリさんのサウナ入浴権と交換してくれると申し出てくれたので、体験しに行ってきました。
(モデルは おっさんより フレッシュな男子の刈谷君を連れて行って正解でしたw)
オープンの当時は、ご存知の通りコロナ禍で、空前のアウトドアブームになり、リフレッシュのニーズも高まって、サウナも同様に大ブームになりました。
トチボリさんも間違いなくムーブメントが来ると、はやばや予測され迅速に手を打った。その読みは大正解です。
その後を追うように、新潟の日本海側に、合計で6つのサウナが開業して、それぞれの個性を競い合うようになった。
関連サイト:
お出かけ体験型メディアSPOTさんが うまくまとめているのでご紹介しておきます。
新潟はサウナ目線でみるとすごい土地だった【すごい勢いでサウナが誕生】
ホライズンがすごいサウナであるワケ
首都圏でも、サウナブームで多く作られたが、予約での競争も激しい。
それに、サウナは、外気浴が満足度のカギを握っている。
整うために外に出たはいいけど、ビルに囲まれてる~~~;;
自然を求めて、たとえ1泊2日かかろうが、
茨城や長野県、そして新潟までわざわざ来る人が増えているようだ。
私らの訪れていた時も、首都圏の26歳の若き社会人、男子4人チームと一緒だった。
週末は地方のサウナを巡り汗をかき、
その後のご当地ラーメンで塩分補給するのが最高だとのこと。
(この写真でどの店かわかる人はらーキチですw )
ホライズンは施設建設の設備投資をかなりされましたが、非常にお客様の稼働率が高く、かかる費用はバイトの人件費と薪の燃料費くらいで経費が安い。
サウナブームの持続性にもよりますが、回収は早くいけそうです。
ビジネスセンスが素晴らしいなと思いました。
実際にサウナに入ってみると、薪のストーブは素晴らしい。
少し大きめの、親松の家でも使われているホキ製作所の頑丈なストーブ。
そこにたっぷり石を置いて、セルフロウリュウができるのがウリです。
おたまで2杯ぐらいゆっくり水をかけると、水蒸気が立ち上がって一気に体感温度が上がるのが気持ち良い。
薪だから、自分で火力の調整もできるのが最高。
80度程度の少しぬるめにしておいて、じっくり15分ぐらい、海を眺めながら汗をかくのも気持ちいい。
いろいろ試しましたが、85℃で湿度55%くらいの、ウェット感のある環境はめちゃくちゃ気持ちが良く多幸感があります。
日本で一般的にサウナと呼ばれているものは「乾式サウナ」。これは、室温がだいたい80~100℃、湿度が10~15%と、温度が高くて湿度が低い。
対してフィンランド式サウナは、「蒸気式サウナ」。室温が70~80℃程度、湿度が20~30%ほどで、温度が低めで湿度が高い。
そのいいとこどりのような環境を自分で作ることができる。
たまに薪をくべる際に、香ばしい匂いもたまらない。五感をくすぐります。
自分で事前にタイムなどのハーブでつくったお茶を持参すれば、
ロウリュウでボタニカルな香りを味わうこともできます。
完全予約制で、時間帯ごとで利用料金が違う。
やはり夕日の時間帯は特別なようで、日本海に沈む夕日をサウナ室から眺めながら・・・
などは、太平洋側の方からしたらたまらないようで、けっこうなリッチな人は丸々貸し切りにする人も多いとのこと。
たっぷり汗をかいた後は、目の前の日本海に冷水浴。
ちょうど私の行った時は水温が18度の最高にちょうど良い水加減でした。
さすがに1月2月の極寒のシーズンは外気浴どころではない様子で、
室内でクールダウンできるスペースもある。
これはちょっとハマってしまうな?
一緒に行った新人の刈谷くんはローテーションに入れたい位と言っていました。
ご興味のある方はぜひ、
大自然を感じられるサウナを体感してみてきてください。
海と溶けあう、アウトドア サウナ「サウナ宝来洲(ホライズン)」
会社のHPでは 刈谷君のブログで紹介してますが、
相模目線で アメブロにて紹介しました。