自分でYouTubeチャンネル運営するようになってから、
動画コンテンツを見るようになりました。
家づくり系のチャンネルにより、ユーザーの知識が爆発しましたが、
You Tubeは「教える系」にとても相性の良いメディアです。
「読書系ユーチューバー」も人気で、
一番の知名度は、オリラジ中田さんが大人気ですが、
あの アゲアゲなトーンが、没入感を削ぐようで
私にはちょっと 味が濃すぎます。
そこで私がどのチャンネルのファンなのか?というと
今 一番はまっているのが、「アバタロー」チャンネルです。
ある外資系企業の管理職の人が、自分の趣味の時間を費やして、
「お勧めの書籍の紹介」をしているチャンネルです。
これが極めて素晴らしい。
1.選書の選球眼が完璧
紹介する本のチョイスも非常に優れて、
色褪せることのない、自分が紹介したい良い本を選んでいることが伝わってきます。
なので、古今東西の古典的名著の比率が高いのも特徴です。
例えばマルクスの「資本論」や、ニーチェの「ツァラトゥストラ」などは、
教科書でタイトルを聞いたことはあれど、まずは書店で手に取って買ってみよう、とはならない。
なかなか社会人となると、まとまった読書の時間も取りにくい。
まして、古典的名著なんて敷居が高くて、なかなか気軽に読めるものでもありません。
それを、わかりやすく概要が聴けるのでありがたいです。
2.わかりやすい構成とポイント整理で脳に染みる
事前に、著者や作品の背景などを調べ込んで、
読む上での基本知識を教えてくれるので、本編の入りが良い。
本の内容をポイントで整理して説明する。
そうした基本フレームが出来上がっており、とても分かりやすい。
内容の良いものが多いので、視聴後に爽やかな気分で満たされて、
価値観がびんびん成長していることを感じるはずです。
3.ラジオDJ感覚のイケてるボイス
ユーチューブは実のところ、音声が超重要です。
アバタローさん声は、新潟でいえばラジオパーソナリティの島村仁さんのような
イケてるボイス。非常に良く耳障りが良いし、 テンポも抜群によい。
(島村仁さん)
難しい事例も、現代的なコトバで表現してくれるので、親しみを増します。
例えば、2度の世界大戦で、資産家が資産を失う様子を、
「桃太郎電鉄のキングボンビーに憑りつかれた感じです」
なんて表現に、くすっと笑えるユーモアもある。
毎日の出勤で、30分ほど車に乗ってますが、
1本あたりの作品が25分位の内容が多くて、
毎朝1本ずつ聞く習慣ができて参りました。
現在70作品程度あるので、3~4カ月は楽しめそう。
地方生活者だと、車に乗ってる隙間時間は貴重です。
YouTubeプレミアム会員登録をすると、バックグラウンド再生で音だけで聴ける。
アバタローさんは、耳だけでも楽しめる内容になっているので非常に助かります。
誰しもにオススメしたくなるチャンネル
近ごろ、誰にもアバタローチャンネルをおススメしています。
この間は、業者の安全大会でも、生涯学習の勧めとして
紹介させていただいた。
会社の若い女性代表の新田見ちゃん、
「現場までの移動途中に、今日は2本聞きました」
「ジーンときました」 なんて言ってくれている。
阿部くんも 動画の作品で気に入ったのか、
ガンジーの獄中からの手紙を買って読んでいた。
人生を豊かにするために、読書ほど良い方法はありません。
読者の方でも、人生を心豊かに過ごしたい。
生産的な時間に変えたい。
そんな お考えの方には、アバタローチャンネルをお勧めいたします。
OUTPUT読書術もよい
アバタローさんは、著書も発売されている。
それもせっかくなのでご紹介します。
読書の達人アバタローさんの読書術が公開されてます。
読書をすることによって得たことを、実際の行動にアウトプットする手法について一冊になっている。
スマホでGoogleドキュメントを使って、文章を整理したり、
マーキングや付箋紙の使い方など、具体的です。
動画と同じで、要点が整理されて、わかりやすい文章です。
私はファンなので、もちろん購入させていただいて読んでおります。
読書系チャンネルは他にもいろいろありますが、他でのおすすめは学識サロンさん
自己啓発系の本が中心。アバタローさん1巡したらこちらもどうぞ