高橋です。
先日、すこし前に実施したオガスタ初の育児休業取得の報告会として、新潟市役所さんと外部講師の方に来ていただいて職場研修会を行いました。
育児休業を取得したのは3月に第一子が誕生した山田くん。
山田くんにはあらかじめ、育休取得後に感想文としてまとめてもらっていました。
まず、育休を取得してもらおうと奨励したことについて社長から。
『産前産後は妻に優しくせよ、とよく言われるが、男性が家庭のことに関わらなかったのは過去のこと。
夫婦のきずなが深まり、お互いに理解しあえた方が仕事にもいい影響があるはず。
育児休暇自体は一見、奥さんや家族のためと思えるが、いちばんはそれが山田くんのためでもあり、ひいては会社にいい影響があるものと考えてのことである。』
社長が率先して育休を取得することを奨励してくれたので、山田くんも迷いなく取得が出来たのはありがたかったでしょうね。
子育ての先輩であるスタッフ、これからのスタッフ、ともにそれぞれの経験や考えを踏まえて意見交換をしていきます。
休業中の仕事の割り振り方や、先輩スタッフの仕事にどのように影響したかなども振り返りました。
この点は山田くんが事前に調整を行ってくれたことと、スタッフ同士助け合ったことで大きな混乱はなかったね、という話でした。
自分のときはどんなふうに仕事を調整したらいいかな・・とシュミレーションしてみるコウダイ氏。
また、アフター点検等で同じ子育て世帯のお宅を訪問する事の多い山田くん。
施主OBさんたちにも、出産・育児に関するたくさんのアドバイスや訪問日時調整に快くご理解をいただいたりしたことで、多くの方に支えられていることを実感した模様。
もちろん、職場復帰したこれからが本番、子育ての長い道のりは続いていくわけですが、
夫婦でゆっくりと試行錯誤して過ごしたこの休業期間は、大きなプラスの経験になった様子でした。
よかったよかった。
オガスタは少人数の事業所なので、いつもじゅうぶんに会話をし、想いの共有は成されていると考えていましたが、こうして外部の方に入っていただいて議題を呈してディスカッションを促して頂けることで、より深いところまで共有が出来たのではないかと思いました。
ある日の一コマ。お客様に外構計画を説明する山田氏。仕事にもより一層力が入るね!
ますますのご活躍を期待しておりますよ!やまだくん。
****
新潟市は、男性の育休取得に力を入れていて、
『男性の育児休業取得奨励金』なんていう制度があります。
(今回、弊社もこの制度を利用させていただきました。)
同規模程度の中小企業さん、このような制度の補助を借りてみるのもお勧めいたします。