年に一度だけの「構造現場で学習会」寒くなってきたので開催します。
先日温熱のコンサルタントの古川さんは、断熱を料理に似ていると言っていた。
「一番高価な断熱材を組み合わせて建てましたといって、断熱が効いているとは限らない。高級食材をなべに放り込んでおいしい料理ができるわけではない。
調理人の技でしっかり料理しないとおいしいものはできません。」
断熱気密の原則をしっかり理解し、断熱材の入れ方や、窓周りや土台周りの気密処理など、「しっかりした施工」が大事なんです。
いやはや おっしゃるとおりだ。
住宅の2つの基本性能は、「断熱」と「耐震」です。
ついでに耐震施工も含め、大事なポイントを現場で確認しながら学ぶ機会です。
前回のようす
インターネットの時代だから、こうした知識情報は皆様ご存じで、興味が無いのかなと思いきや、あんがい基本をご存じが無いようで、
「わかると家づくりの安心感が違ってくる。」と好評をいただいているイベントです。
今回は、断熱気密工事中の建物がストーブ1台で温めて、どれほどの暖かさになるのか体感してもらおうと思っております。
会場: 小針の家D
32坪のコンパクトな4人家族の住宅
北側道路の46坪の極小地で、日射が見込めない・・・
そんな土地で快適な暮らしができるように工夫して設計しました。
長期優良住宅認定!の小林コウダイくん設計物件です。
開催日程: 2016年1月17日(日)
完全予約制のスクール形式です。 2部制
② 13:00~(午後の部) ※3組
※定員に達したため、ご予約を締め切りました。(1/10追記)
内覧お申し込みの要領:
① リンク先のお問い合わせフォームからお申し込みください。
② 希望の枠をご記入ください。
③お申し込みのお客様には改めて現地へのアクセスをご案内いたします。
一度に受講できる人数に限りがありますので、新規のお客様や検討し始めの方に是非受講いただきたい内容です。
ご契約締結済の方や、プランを提示済の方はもうじゅうぶんに勉強済みですから、今回はご遠慮いただけますと幸いです。