プロトタイプの外壁 「ガルバリウム鋼板」 | オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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「オーガニックスタジオ新潟」社長のブログ。かっこいいエコハウスを提供するために日夜奮闘中。役立つ「家づくりの知識」は、オーガニックスタジオ新潟のHPにて更新。このブログでは個人的な関心ごとと「工務店経営」についてがテーマ

プロトタイプモデルハウスの外壁は、和瓦おーがにっくな家ブログ の色合いに似たつやのないグレー色のガルバリウム鋼板、角波縦貼りにした。


仲間の建築士が、あまりに静かな印象で目の前を通り過ぎたほど主張しない静かな色。


手前の植栽のを引き立ててくれる色だ。


ガルバリウムは、ステンレス並みの耐久性があり、施主は死ぬまでメンテナンスしなくてよいし、そのわりにコストは高くはない。

それに、途中の水きり無しで1・2階を一枚物で貼れるので雨漏りにも強い。


お客様も 予算をかけずに「メンテナンスが楽で」と、絶対望むので、これに変わる仕上げが見当たらないからガルバにしました。


来場者の反応と言えば、評価は真っ二つ。

特に女性の受けがよろしくない。

うちの妻にいたっては、第一声で「地味ね~」というしまつ。

それは鋼板のグレー色のイメージが男性的だからだと推測します。特に若い女性からは白い外壁が好きという意見が多かった。

このへんは色合いだけの問題なので気にしてません。


世間ではサイディングを使うのが当たり前だし、コストも含めてそうすれば楽なのですが、ご推奨とは素直にはいえない過去があり、長期的には問題の多い仕上げだと思ってます。


コストが許せるならば、そとん壁かしっくいの白壁に、杉板のグレーでまとめた家をより多く作りたい。ぜひ そうした機会を私らに下さい。


参考までに 1月末着工の 女池の物件では、ファサードに杉板を、

近くお見積りを出す江南区の物件では1階部分にそとん壁で提案しています。