周りに遠慮しながら生きている
と、思っていたけど
一番遠慮してたのは
自分に対してでした。
過去に
世間体や周りの目、普通はこうだよね、
といった外側の意見を採用した結果
どうしたいのか?ということが
ますます分からなくなった時期が
あります。
何を食べたい?という事さえわからず
自分に聞いたら答えはわかるよ
と言われても
全く出てこない。
分からない。
何でもいいです。
おススメされたらそれにします。
もう分からないから、決めて下さい!
みたいな。
それくらい
他人の意見を優先して
生きていたのだと思います。
子供の頃は
やりたい、やりたくない、こっちがいい
って言ってた記憶があるのに。
自分の食べたいものすら分からない
なんか、悲しかった
誰の人生を生きているんだろう?
と思った。
そういう時は
部屋の中も、自分の好きなものではなく
誰かが言ってた「よさそうなもの」で
溢れている。
満足度の低い買い物をして
お金がない、と嘆く。
私の中は
こうした方がいい
コレをやれば上手くいく
あの人も言ってたし
ということばかりで埋め尽くされて
本当の自分の声も聞こえない。
ここまで来ると
自分がどうしたいのか?
何が好きなのか?
なんて、わかるはずもなく
たどり着くまでに
たくさんの時間がかかりました。
ノートに気持ちを書き出す
ということに出会ってから
ガラッと変わったわけではなく
少しずつ、段々と
遠慮してた自分が出てきた
感じがします。
出てきた自分の声を聞いて
実際やってみる。
何でもいい、じゃなくて
これがいい、と言ってみる。
まず、
自分がどうしたいのかを明確にする。
他人の意見で作られた人生がいい?
親に言われたことを守って生きていく?
誰かに言われた通りにする?
どれが好み?
どれにする?
出てきた答えは、どう感じる?
自分に遠慮して他人を優先し
感じていることさえも
許可できなければ
それが現実となり
遠慮する人生になっていく。
せめて自分には
遠慮なく
嘘をつかずに
本音を吐き出していこう
と、思っています。
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