【動画あり】ピアノの上達は最初の2秒が分かれ道 | 沖田音楽院教室ブログ

沖田音楽院教室ブログ

子どもたちが教えてくれるもの

 

練習をそんなにしていないのに上手な人っていますよね?

それは何故なのか?

というのをご説明します。

 

そういう人は他の人と何が違うのかというと

「最初の2秒」が違うんです。

 

「最初の2秒」どこを見るのかで

上手さが決まってしまいます。

 

譜面を前にしたときに

まずやらないほうがいい事は

「いきなり最初の音符を弾く」ことです。

 

もちろん悪い事ではないのですが、

それよりも前にやった方がいい事があります。

 

その「やった方がいい事」というのは

年齢やレベルによって違うのですが、

 

■レベル1

1冊目~2冊目のテキスト(園児~小2くらいまで)

最初の音符の前に、数字が縦に4つ書いてあります。

それの一番上の数字です。

といっても2種類しかなく、3か4です。

(実際の譜面は動画を見てみて下さい)

 

要はその曲が

3拍子なのか4拍子なのかを

弾く前に見ておく。

 

■レベル2

3冊目くらいのテキスト(小2とか小3)

最初の音符の下に「f」が書いてあるのか?

それとも「p」が書いてあるのか?

(これも実際の譜面は動画を参照してください)

 

要するにその曲は

大きな音から始まるのか、

小さな音から始まるのかを

弾く前に見ておく。

 

■レベル3

小4~小6くらい

最初の音符の前に「#」か「♭」が書いてあるか?

 

要するにその曲の

キーは何なのか?を

弾く前に見ておく。

 

それを事前に知っておけば、

左手の練習なんてさほど要らず、

右手の練習さえしておけば

曲は弾けてしまうんです。

 

短い練習時間で曲が弾けてしまうワケですね。

(このあたりの説明は文章よりも

動画の方が分かりやすいので

冒頭の動画にて確認してみて下さい)