練習をそんなにしていないのに上手な人っていますよね?
それは何故なのか?
というのをご説明します。
そういう人は他の人と何が違うのかというと
「最初の2秒」が違うんです。
「最初の2秒」どこを見るのかで
上手さが決まってしまいます。
譜面を前にしたときに
まずやらないほうがいい事は
「いきなり最初の音符を弾く」ことです。
もちろん悪い事ではないのですが、
それよりも前にやった方がいい事があります。
その「やった方がいい事」というのは
年齢やレベルによって違うのですが、
■レベル1
1冊目~2冊目のテキスト(園児~小2くらいまで)
最初の音符の前に、数字が縦に4つ書いてあります。
それの一番上の数字です。
といっても2種類しかなく、3か4です。
(実際の譜面は動画を見てみて下さい)
要はその曲が
3拍子なのか4拍子なのかを
弾く前に見ておく。
■レベル2
3冊目くらいのテキスト(小2とか小3)
最初の音符の下に「f」が書いてあるのか?
それとも「p」が書いてあるのか?
(これも実際の譜面は動画を参照してください)
要するにその曲は
大きな音から始まるのか、
小さな音から始まるのかを
弾く前に見ておく。
■レベル3
小4~小6くらい
最初の音符の前に「#」か「♭」が書いてあるか?
要するにその曲の
キーは何なのか?を
弾く前に見ておく。
それを事前に知っておけば、
左手の練習なんてさほど要らず、
右手の練習さえしておけば
曲は弾けてしまうんです。
短い練習時間で曲が弾けてしまうワケですね。
(このあたりの説明は文章よりも
動画の方が分かりやすいので
冒頭の動画にて確認してみて下さい)