【西武】今オフの補強 2 | アルディージャ&ライオンズ情報センター

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まず補強ポイントは投手です。

野手では持っている物を発揮する事ができれば得点力には困らない打線になるでしょう。

ただ今年期待された金子 侑司選手や熊代 聖人選手が期待に応えられなかったのは痛かったです。
金子選手は一時打ちまくってる時期もありましたが守備の際、指の裂傷などもあり調子の波が激しいシーズンでした。

金子選手が安定してくると二遊間のどちらか、または右翼手での先発出場が可能になります。
来季こそは!と言う強い気持ちでやってもらいましょう。


まずは今シーズンの主なスターティングメンバーをご覧頂きます。

1(左)栗山 巧
2(三)渡辺 直人
3(ニ)浅村 栄斗
4(指)中村 剛也
5(一)メヒア
6(中)秋山 翔吾
7(右)木村 文紀
8(捕)炭谷 銀仁朗
9(遊)鬼崎 裕司

見ただけで怖い打線ですが三振数が多くチャンスで打てない打線でした。

鬼崎選手が自打球で長期離脱したのが痛かったです。
その分、渡辺選手への負担が余計にかかりました。
渡辺選手も腰痛を持ってます。
そんななかで若手が伸びてくればいいのですが遊撃手で期待したいのは勿論、永江 恭平選手です。

将来的には背番号 7をつけてプレーする選手になって欲しい選手です。

昨オフ、FAで読売に移籍した片岡選手から7番をつけれる選手にと言われて、憧れの選手が去って行くのを涙を堪えられず泣いたそうです。

永江選手の課題は打撃面です。
そこさえよくなればスタメンに名を連ねる選手になれます。

渡辺選手と鬼崎選手で遊撃手争いしてますが2人とも30歳を超えてます。

ただ年齢なんて関係ありません。
やれるまでやる。それを貫き通せばいいと思います。

来季は遊撃手に永江選手が入ってくる事を期待したいです。

ただ12年までライオンズの3番打者として大活躍してMr.ライオンズとも言われてる中島 裕之内野手を再獲得する模様です。

今オフでは阪神、DeNA、中日、ヤクルト、楽天、ロッテなど、どの球団も獲得に向けて調査を進めています。

ただ中島選手は手首を骨折しましたのでライオンズ時代のような活躍がまたできるかは誰にもわかりませんが「レオの至宝」で清原 和博氏がつけていた背番号 3を受け継いだ男ですし、所沢育ちでライオンズ愛は絶対に忘れてないでしょう。

ただライオンズでは松坂 大輔(現:ニューヨーク・メッツ)投手から受け継いだ18番を涌井 秀章投手は捨てて地元の千葉ロッテに移籍しましたし、片岡 治大選手も松井 稼頭央(現:東北楽天)選手がつけていた背番号 7を捨てて読売へ移籍しました。

フロントの対応が悪かったのかわかりませんがそんな簡単に他球団に移籍させてはなりません。

それと同時に松坂 大輔投手の獲得も向かってるそうです。

シーズン中から現地へ足を運び調査をしているそうなので松坂投手、中島選手と一気に2人のレジェンドが帰ってくればそれもうライオンズファンはこれまで以上の期待をしてしまいます。

当然2人とも年齢はとっていますので衰えた部分もあれば得た事もあると思います。

ただまだ2人とも30台です。
まだまだ動けます。
是非、フロントには仕事をしてもらいたいもんです。

勿論、2人だけでは日本一にはなれません。

各球団戦力外通告を受けた選手がいます。

まずは投手から話しましょう。
今年は岸 孝之投手以外は貯金を作れませんでした。
そして二桁までいけませんでした。

勿論、打線の援護がない試合も数えられない程あります。
そこで先発、中継ぎの補強が必要です。

今年のドラフトでライオンズの1位候補は数名いますが亜細亜大学山崎 康晃投手が濃厚なのではないでしょうか。

勿論、複数球団が指名をすると考えられます。
ただ、それだけ良い投手です。
首位争いをしている駒澤大学相手に3安打15奪三振の好投をしました。
情報によると10球団のスカウトが見に来ていたとの事です。

ストレートの最速は146km/hで低めに投げられる。
ストレートに加えスライダー、ツーシームを軸に投げる投手です。

ちなみに対戦相手であった駒澤大学には江越 大賀選手や来年のドラフト1位候補の今永 昇太投手が出るということもあり10球団のスカウトがきてたのでしょう。

その駒澤大学の江越 大賀選手もライオンズのドラフト上位候補です。
他の球団も上位候補にはしてると思いますが将来性豊かな選手です。
プレースタイル的には走攻守、全てにおいてレベルの高い選手で駒澤大学では「4番 センター」を務めています。
肩も非常に強く遠投では120mはいけます。
ライオンズでは左翼手は栗山選手、中堅手は秋山選手でほぼ決まってます。
あとは右翼手だけですのでライオンズファンは注目して見て行きましょう。

他には早稲田大学の有原 航平投手中村 奨吾選手、明治大学の山崎 福也投手、済美高校の安樂 智大投手、平成国際大学の佐野 泰雄投手、盛岡大付高校の松本 裕樹投手、智弁学園高校の岡本 和真選手、横浜高校の浅間 大基選手などです。

安樂投手に関しては即戦力とは言い難いですが持っている物は素晴らしいです。

ライオンズは上記の選手をドラフトの1位または上位候補にしています。
2位も、おそらく投手でいくのではないかと思います。

ですから、投手の補強は左腕が必要です。

FA権行使をすると噂されている横浜DeNAの林 昌範投手や戦力外通告を受けた藤井 秀悟投手、更に藤江 均投手の獲得は必要です。

十分、戦力になります。

そして、今年のFAの目玉であるオリックス・バファローズの金子 千尋投手や北海道日本ハムファイターズの宮西 尚生投手、千葉ロッテマリーンズの成瀬 善久投手、中日ドラゴンズの山井 大介投手などライオンズが獲りにいかなければいけない選手がいます。

野手ではこちらも横浜DeNAベイスターズを戦力外になった中村 紀洋選手や東京ヤクルトスワローズから戦力外を受けた岩村 明憲選手などいます。

トレードで補強するのもありですし、ここ数年まったく優勝する気のない補強をしてるフロントのやる気が見られます。

大型補強をしているチームが強くライオンズは主力選手を放出してるチームです。
ファンあってのプロ野球と言うのをフロントには解ってもらいたいです。

ライオンズ史上最弱と言っても良い今シーズンでした。
その反省をしてもらいたいです。

去年は若手を伸ばすと言っていましたがその時点で優勝する気がないんだな~と思いました。
今年はFA行使するならば最高の選手がいるわけですから是非とも獲りに行ってもらいたいです。

メジャーでFAになった川崎 宗則選手もいますし、これ以上ライオンズの歴史を変えてはなりません。
フロントには危機感を持っていただいて今の鈴木葉留彦球団本部長のみではハッキリと言えば役に立ちません。

優秀なフロントを連れてくることが一番の補強だとは思います。

今年ライオンズからは炭谷 銀仁朗捕手がFA権を行使する予定と言われていますが、行使したからといって移籍するわけではありません。
他球団の話を聞きたい理由でFA権を行使する選手もいると思いますが去年はその理由で涌井 秀章投手に移籍されました。

もう二度と同じミスはしてはなりません。