④デザイン系B工務店 | orenoie0220のブログ

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住宅展示場では、ミサワホームと住友林業のモデルハウスを見たが、実はもう一つ来場予約をしていた。

展示場には全国展開のハウスメーカーに比べ、施工エリアが小規模地域の工務店も入っていた。

自分は、漠然と『家はハウスメーカーで建てるのが普通』と思っていたが、この工務店がとても気になっていた。

 

 

B工務店の特徴

 

ホームページなどで調べたB工務店には以下の特徴が挙げられた。

デザインへのこだわり

べた基礎パネル工法、柱に無垢材を使った金物工法

③断熱材はウレタンフォーム、気密施工によるNB(ナチュラルブレス)工法 ←つまり三種換気?
④社員が若くて活気がありそう

 

web来場予約をすると、なんと次の日に電話がかかってきた。意気込みがすごいなと思った。

家づくりという一大イベントを、共に一生懸命やってくれるのかなという期待が膨らむウインク

 

こちらのモデルハウスは、一見入り口が分かりづらくなっていて、プライベートな空間を大事にした作り。結構好みデレデレ

中に入ると、おしゃれな空間が広がる。家の中にいながら、外の空気を感じる。外から見られにくいから、「庭も間取りの一部」という感じ。

B工務店で特筆すべきはデザインの良さ!これに尽きる。

 渡り廊下のつながりがおしゃれ


そして、二階リビング。掃き出し窓の外には、広いテラス(緑色で囲った部分)。このテラスとリビングは天井がつながっているので、外にいながら部屋の延長のような空間。外なのに、ソファとテレビが置かれていて、ガーデンパーティやり放題デレデレ

開放感があるのに、壁があって周りからは見えにくいのが最高。実際にこんな家に住めるのだろうか?見ているだけで楽しいキラキラ

 

さて、この展示場では電話をくれた若い女の子が案内してくれた。仮に中田さんと呼びます。

新入社員だそうで、一生懸命説明をしてくれた。

だが、家の説明もそこそこに、社長のすばらしさについて熱く語りだす滝汗

 

大工上がりの社長だそうで、熱い思いがあって、社員思いだそうで、それから…あせる

いやぁ、なんか申し訳ないんだが、まるで宗教勧誘もやもや

 

 

いきなり見学会にも参加

 

B工務店のデザイン住宅がとても気に入り、急遽、引き渡し前の家も見せていただくことになった。

そこの営業さんは若い男性、仮に都築さんとする。

しかし、なかなか現地に到着できず、(つまり迷子)。

現地の都築さんに電話をするも、「QRコード送りましたよね?」と冷たい返事笑い泣き

いや、それでもわからないから電話してるんだが…。

 

なんとか到着し、中を見せてもらうが、都築さんは機嫌が悪い様子。

彼の話したいことは饒舌になるが、こちらの質問には、「あ~それはわからないっスね。」といった感じ。

 

そもそも、自分の希望建築地が、施工エリアかどうかが微妙…とのことだったので、「大丈夫ですか?」と聞くと、

「あぁ、いいっすよ。」と。「…あ、…りがとうございます。アーヨカッタァ…。」

なんだ?この”建ててやってもいいけど感” ムキー

 

そして、ここでも宗教勧誘のような語りが始まる。

B工務店は、建築棟数が多く、ハウスメーカー並みの会社だそう。

展示場にあるもう一つの小規模ハウスメーカーCとは比べものにならないくらい、素晴らしい、と。

あと、なんだっけ…もやもや

 

自分の会社に自信があるのは良いが、よその会社を悪く言うのはどうなんだ?

「ライバルにもならない」という、もう一つの小規模ハウスメーカーCは、都築さんよりもかなりおじさんで、

家はデザイン的にも機能的にもフツーだったけれど、対応は丁寧でした。

 

悪いけど、B工務店は無いなと思った。

だから、見積もりについても言及せず、次の約束もしなかった。

「(遠方から来ているので)ナビの設定もあるし、見送りはいいですよ。」と伝え、さっさと退散した。

 

この後、「家はデザインより性能」という考えに行き着くんだけれど、それでも、

B工務店からいまだに見学会の案内が来るたびに、良いデザインだな~と思う。

若い人ばかりのB工務店、自分のような年寄りにはノリが違ったようだ。残念。

 

 

工務店だからリスクがある?

 

B工務店で感じた不信感。

工務店って上場企業のハウスメーカーのような会社のマニュアルが整備されていないことが多いのかもしれない。

少人数の自由な社風が、その会社らしさや、良い家を造れるのかもしれないけれど。

工務店のリスクは、小さい会社ほどその会社独特の雰囲気があって、自分に馴染まないリスクがある。

そして、合わないからと言って、途中で担当を変えてもらえるほど社員がいない。

 

実は、家づくりを考え始めて一番最初に訪れたのも工務店だった。

「無印良品の家」が工務店と知らずに。

こちらでも担当者の丸本さんの言動や、A工務店の連絡体制などに不安を感じて、距離を置くことになった。

 

 

結論、工務店だからダメとか、ハウスメーカーだからダメとかいうことは決して無い

自分がしっかりすれば良いだけ。おかしいと思ったらしっかり指摘し、対等に話をする。

客だからって偉いわけではないし、当然、家を建ててくれるからって偉いわけでもない。

 

家づくりの知識が無いからと、変にへりくだったり、舐められまいと虚勢を張ったりしないこと。

良い施工業者を見抜く力を養わないとなぁ…。

それには、多くの施工業者を見て勉強するのが一つの方法かなと思う。時間がかかるけど他に方法が思いつかない笑い泣き

(実はこれ、あまりにも大変すぎて笑い泣き泣。そして、だいぶ経ってから他の方法に気付きます。笑)

 

こうして、また土地探しと施工業者探しに奔走することになった。

 

次回は、全国展開ではないハウスメーカーCのお話。