③住友林業 | orenoie0220のブログ

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 住宅展示場でミサワホームの次に見学したのが住友林業

個人的には、木をふんだんに使った「おしゃれな家」のイメージ。

 

 

そんな住友林業の営業さんは、仮に中嶋さんとします。

中嶋さんは、ガツガツした感じもないが、やる気がないわけでもなく、良い感じの若い男の子。落ち着いていて、慣れた様子で説明をしてくれた。

 

住友林業の家

 

住友林業の家の特徴について説明を受けたのは主に以下の3点。

 

ビックフレーム工法…「無印良品の家」で学んだSE構法のように、柱と梁の接続に金属を使用しているそうです。SE工法との違いは壁のような柱。 強度がある構造のため、大空間が作れることにより、間取りの自由度が増すとのことでした。

 

無垢床…他の床材と比べ温かいそうです。自分には突板と無垢床の温かさの違いはわからなかったのですが、無垢床って漠然と自然派でかっこいい憧れの存在。

 

キッチンハウス…おしゃれです。最近のキッチンって、機能性とおしゃれを兼ね備えた、もはや『家具』のようです。

 

見学したモデルハウスは、最高でした。深く出した軒も、ランドリールームなどの家事動線を意識した間取りも、自分好み。

こういう家が欲しいんだよな。が、実現した感じデレデレ

 

中嶋さんには「平屋の家も見てみたい。」と伝えて、この日は帰りました。

他のハウスメーカーでは、ファイナンシャルプランナーの相談とか、間取り提案とかガツガツ来るんですが、中嶋さんはそういうこともなく、すんなり帰ってきた。

 

 

平屋の見学会へ

 

その後しばらくして、中嶋さんから連絡があり、引き渡し直前の家を見せていただいた。

平屋の家が見れる!どこのメーカーの展示場も見学会も2階建てばかりだったため、初めての平屋見学ニヤニヤ

 

まず、はじめに感じたのは、変形敷地に対し、家の配置が工夫されていたこと。窓からの景色が素晴らしかったし、人の視線が向けられにくいように考えられているようだった。…こういうところが見れるのも見学会の良いところだと思った。


そして、外観は、タイルテラスにレッドシダーの軒天。

室内の一部もレッドシダーの天井が貼られていて、室内外の一体感が半端ないキラキラ

キッチンと横並びのセラミックダイニングテーブルなどなど。理想的なおしゃれな家。

うまく言えないが、シンプルな無印良品とはまた違った、魅力のある家だった。

 

(参考)レッドシダーを使った壁・天井

 

実は、住友林業さんとはここで終わり。

中嶋さんに、「資金に余裕がある人じゃない」と判断されたのかもしれないし、そもそもゴリゴリの営業スタイルではないようで、こちらが積極的にならないといけない感じ。案内冊子は何度か届いていたように思うが、そのまま連絡もせずにいたら、フェードアウトした。

 

こんなに気に入っていたのに、なぜか。

理由は2つ。


自分に自信が持てなかった

豪華な資材を使っていることは素人が見ても分かったし、予算内に収まるはずが無い。(メーカーのイメージがあるので、標準仕様以下の安っぽいものは使え無さそう。)ローンは組めても、返済できなければ家を手放すことになる。返済できる自信がなかった。


土地探しには協力的でない

土地がない自分は、土地を含めた相談がしたい。これ以上話が進められなかった。


住友林業さんは、理想の家すぎて、ずっと夢を見ているようだった。自分に金銭的余裕があったら、無印良品の家や住友林業でそれぞれ話を進めていきたかった。今回の件を通し、自分の考えがまとまってきた。


・立地を第一優先に考える。

過疎化が進んでいくこの町で、不便な土地を選ぶと将来困る。安物買いの銭失いって言いますしね。

・建物の性能(気密、断熱)もある程度追求したい。省エネ住宅であれば、ある程度の物価上昇にも耐え得ると考える。ローン返済しながらの、毎月の水道光熱費の支払い。それに加えて教育費、修繕費、老後資金準備など。家を建ててからの方が大変だと考える。


そうなると、予算の都合上、どうしてもデザインなどの見た目はある程度我慢しなくてはならない。初期投資すべきところを見極め、身の丈に合った家を考えていかなくてはならないと思った。本当に家を持つなら、夢を見てばかりはいられない。

 

 

ハウスメーカーの家は誰が施工するのか?

 

さて、住友林業さんなどハウスメーカーの家は、実際は提携の工務店さんが建てるのだそうです。(ただし、工場で組み立てて持ってくるタイプのメーカーは除く。)


『ハウスメーカーは安心感があって良い』と思っていたけれど、結局、地元の工務店やその下請けの大工さんが建てているんですね。

ハウスメーカーは高い、それゆえに良い家とも限らない。そうなると、特に自分のように資金に余裕がない人にとっては直に工務店と契約した方が余計なルールに縛られる事なく、中間マージンのようなものを省いて、コストが下げられるかもしれない。

そんなことを考えて、今後は工務店も検討していくことになる。

 

さて、これまでにミサワホーム→住友林業のモデルハウスを見学してきた。次に、見学したのは、工務店。最近展示場に進出してきたデザイン重視系工務店。次回はそのお話をします。