①無印良品の家
無印良品の家は、4種類。
・木の家
・窓の家
・陽の家
・縦の家
自分が行った展示場は、窓の家。
内装は木と白い住宅設備、無印良品の世界観そのもので、シンプル。
でも、それがおしゃれ。
そしてウェルカムドリンクも無印良品。
写真撮影はNGとのことで残念。
無印良品の家は、デザインだけじゃない
構造計算はもちろん、長期優良住宅の申請も可能。
SE金物を使った工法で、開口を大きく取れる。無印良品の家が明るくて広く感じるのはこういうことか!
ほかにも、ZEH(ゼッチ)住宅とは?など、一組ずつ丁寧にお勉強会をしてくれる。
サッシはトリプルガラスで、いわゆる断熱性能の高い家でした。「吹き抜けの上に間仕切りの無い寝室、寒くないですか?」と聞いたら、「無印良品の家は本当にあったかいんです」との回答。「ほ~ぅ。」
家づくりの最初に、無印良品の家に行ったことは正解だったと思う。
自分の家はどんな家が良い?立地?間取り?デザイン?
家づくりにおいての優先順位を家族で考える良い時間でした。
この時は、「家ってやっぱり高いな。」と尻込みしつつ話を聞いていたけれど、この後やってくる、ウッドショックを発端とした資材の高騰を考えると安かったんだなと思う。
見学会にも参加
自分が行った展示場では、オーナーさんのご厚意で見学会が頻繁に行われていた。
オーナーさん側も謝礼(数万円らしい)がもらえるので、内覧会したい!っていう人が多い様子。絶賛ローン返済中のオーナーさんにとってはありがたい収入ですね。
他の住宅メーカーのような完成見学会だけではなく、入居後1年などの方が多かった。これは、オーナーさんの話を直接聞けるのでとても参考になった。住んでみての後悔ポイントや、お気に入りのところなどたくさん聞かせてもらえたし、マイホームを持った幸せな家族の様子が見れたことで、ますます家づくりに前向きになった。
自分なら平屋!
子どもからは「2階建ての家に住んでみたい」という希望を聞いていたが、自分は絶対平屋。
理由は、階段が嫌いだから。荷物を持って階段を上るのも下るのも、掃除も、全部面倒くさいのです。
話は戻って、無印良品の家で平屋いうと、陽の家。しかし、展示場は少ない。
ちなみに令和4年10月時点で調べると、「青森店」「高崎店」「東京有明センター」「山口店」「福岡店」「大分店」「熊本店」の7か所。実際に建築される方も少ないため、実物が見れない。旅行気分で見学に行こうか?と思っていた矢先、なんと新型コロナウイルスが流行し、自粛生活に入ってしまう。未知のウイルスに戸惑いつつ、とりあえず旅行は断念。
その代わりにと、ZOOMによるリモート内覧会に参加してみるも、いまいち雰囲気が掴めない。
余談ですが、自分的には無印良品の家は木の家のオーナーが多いんじゃないかと思う。入居者宅見学会もほとんど木の家だった。ガルバリウムの外壁も流行ってきていたし、吹き抜けのあるリビング階段に大開口のリビング、これぞ”無印良品の家”と感じた。ちなみに、木の家の展示場は31か所ある。(令和4年10月現在)
「木の家」画像お借りしました
決めるのは間取りだけ
床材や外壁、住宅設備など注文住宅はたくさんのことをたくさんの種類から選んでいかなければならない。けれど、規格住宅は選択肢があらかじめ絞り込まれているのでとっても楽。ただし、その選択肢は良いものでなくてはいけないと思う。
無印良品の家では、デザインも性能も高いと感じた。
さらに、この展示場では、インテリアコーディネーターが付くし、家具30万円分プレゼントもあった。長方形の箱の中の間取りだけ決めればいい。コの字型やL字型の家でなくてもいいなら無印良品はおすすめ。簡単におしゃれで高性能な家ができると思う。
そんな無印良品の家で、一点だけ気になったのは、どの部屋も区切りすぎないオープンな家が多いこと。自分は、プライバシーにも配慮した家づくりを考えていたから。しかし、これも間取りの工夫次第でカバーできるかなとも思えた。
さて、すっかり無印良品の家に魅了されてしまいましたが、そんな自分が本格的に家づくりに参戦します。
次回は、無印良品の家ではどんな打ち合わせをしていったかについて書きたいと思います。