私は今年の2月、ライブ活動を、辞めた(参照記事:https://ameblo.jp/orenochinkasutabero/entry-12412370501.html?frm=theme)。
4年間、様々なステージに出演させて頂いた。
おかげさまで、たいへんに充実した歳月だった。
いま振り返ってみて思うのは、「私は自分の魂を再生するために、ステージへ立ち続けていたのだなあ」ということ。
私は、幼少期からの凄惨な虐待やいじめ(参考記事:https://diamond.jp/articles/-/72634)によって、自尊心や自己肯定感を、根こそぎ打ち砕かれていた。
堪えがたい否定辞と罵詈雑言の嵐を浴びせられながら、ひたすら彷徨うように、生きてきた。
それゆえ、凄絶な承認欲求を、胸中に宿し続けていた。
「誰かに認めてもらいたい!」
「誰かから《面白いひと》と思ってもらいたい!」
心の広大な砂漠を、わずかでも潤そうと試みた歳月。
それは、自分を取り戻すための、遥かなる旅路だったのだ。
おかげさまで、いまはすっかり、大いに満たされている。
今年は意識して、性被害(https://ameblo.jp/orenochinkasutabero/entry-12394149537.html)からの回復に努めているけれど、少しずつ、穏やかな日々を取り戻しつつある。
自身の負った傷を、誰かの膏薬にできたなら━
いまここに綴った言葉たちは、旧い私への、鎮魂歌。
そして、新しい私への、限りない祝福。
読んでくれて、ありがとう。
最後に、私が心の支えにしている曲を━
おやすみなさい♪
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◆生きづらさフェス『布団の中のアーティスト』◆
・開催日 11/4(日)
・会場 茅ケ崎・Login(ログイン)さん
・開場 17時
・開演 17時半
・入場料 1000円(打ち上げ代込み)
※更なる詳細は、イベントブログ(http://blog.livedoor.jp/futon0405/)をご覧頂きたく存じます。
・《虐待サバイバー写真展》(https://kojikoji.themedia.jp/posts/4128584)では、被写体として協力させて頂きました。