おれはランジェリー姿でオナニーする | みんな、大丈夫。

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「生きづらさ系アーティスト」として活動しております。

豊かなセックスライフは、人生に潤いを与えてくれる。

 

今日は皆様と共に、性との向き合い方を考えたい。

 

※ ※ ※

 

というわけで、私は時折、ランジェリーを着用して、オナニーに勤しんでいる。

 

想像してごらん

 

 

 

写真をご覧の通り、私は以前、ランジェリーをステージ衣装としていた。

 

だが、ある日を境に、それは無用の長物と化した(我に返った、とも言える)。

 

 

 

使用機会のなくなった、哀しきランジェリー。

 

私は比較的、不要になったものは躊躇なく捨てる性質だ。

 

しかし、このランジェリーを捨てることに対して、内なる声が「待った」をかけた。

 

 

 

(それを着て、オナニーしてごらん)

 

 

 

天啓とは、まさにこのことだった。

 

私は自室で、種々の葛藤と死闘を繰り広げながらも、ランジェリーを着用した。

 

そして、鏡の前に立った。

 

 

凄絶な興奮。

 

驚異的な感動。

 

筆舌に尽くし難い、自己嫌悪。

 

 

錯雑とした感情が、我が心を千々に引き裂こうとする。もちろん、パーセンテージとしては、興奮のコールド勝ちである。

 

 

もう後には退けない。

 

 

「迷ったら前へ出ろ」という、少年野球をやっていた頃に受けたコーチの教えが、脳中を擦過した。

 

コーチ、いま僕は、自分自身のバットをフルスイングしています。ボールもパンパンです。そして人生が、エラー続きです。

 

だが、せめて自分との闘いには、負けたくない。

 

 

 

そして、私は、シコった。

 

 

 

序盤、即ち勃ち上がりの場面は、パンティーの上からちんこを摩擦する展開。

 

そう、1巡目は、バットの出どころやタマ筋の見極めが重要だ。

 

 

 

中盤、圧倒的な背徳感を改めて噛みしめ、フル勃起する。さあ、ここからが勝負だ。しっかりバットを振ってゆこう。

 

 

遠くに飛ばすための練習は、いままでヤッてきたじゃないか。

 

 

フル勃起すれば、クリオネの死骸も、腐ったブナシメジぐらいにはなる。

 

 

その膨張っぷりは、もはやパンティーじゃ抑えきれない。

 

 

よって、脱ぐ。パンティーを。

 

 

ついに私は、ブラジャーだけを着けた状態となった。ここから一気に畳みかけたい。

 

 

 

終盤戦。様々なイマジネーションの変化球を駆使する。研ナオコ。赤木春恵。山下達郎━

 

ラディカルかつアナーキーな刺激は、我が射精欲を、臨界点にまで導いてくれる。

 

そして私は、果てた。イッた。射精した。女性用ランジェリーを着たまま。

 

放出した精液は、ただならぬ量であった。

 

 

白濁した精液に、ゆっくりと視線を投げると、それが、去りし日に追いかけた白球に見えた。

 

歳月の経過と共に失った純粋さ。次々に去来する、記憶の火影たち。

 

人はなぜ、生きるのだろう。人はなぜ、シコるのだろう。

 

だが、残酷なまでに過ぎゆく時間を嘆いていても、詮無いことである。

 

性春とは、心の在り様なのだから。

 

※ ※ ※

 

本日もお付き合い下さいまして、ありがとうございました☆ 好き週末を~!

 

・《虐待サバイバー写真展》(https://kojikoji.themedia.jp/posts/4128584)では、被写体として協力させて頂きました。

 

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・開催日  11/4(日)

・会場 茅ケ崎・Login(ログイン)さん

・開場 17時 

・開演 17時半

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皆様のご来場を、心よりお待ちしております!(^^)!