シーズン・イン・ザ・オッサン | みんな、大丈夫。

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「生きづらさ系アーティスト」として活動しております。

私は今年、30歳になった。

 

三十代に突入したということ。それはつまり、おっさんへの階段を上ったということだ。

 

もちろん心は、まだまだヤングマン。

 

「ちんこ」というワードひとつで瞬時に腹をよじらせ、日がな一日狂喜乱舞できる若さを、いつまでも保持したい。

 

 

しかし二十代前半の頃から、私の内なるおっさんは、無情なまでの確かさで息づいていた。

 

 

好きな食べ物は「ぬた」と「きくらげ」だし、

 

愛聴するのは、もっぱら前川清と堀内孝雄である。

 

 

ディズニーランドで元気にはしゃぐよりも、戦場ヶ原でまったり自然を愛でながら歩きたい。

 

そんな「おっさん元年」の心象風景なのか、パソコンにもおっさんの画像が幾つかあった。

 

今日は私のおっさんコレクションを、共に愛でて頂きたく思う。

 

※ ※ ※

 

記念すべきファーストおっさんは、彼。京王線・若葉台駅近くにて。ワイルドさとアーティスティックさを両立させたおっさん。

この街出身のトランペット奏者なのだろうか。

 

 

 

 

 

 

インテリジェンス感漂うおっさん。おじいさんにカテゴライズされそうなダンディズムも包含。孫にミニ四駆の購入をせがまれて困惑しているのだろうか。ちなみに、こちらも同じく京王線・南大沢駅近くの某大学キャンバス内にて。たぶん創設者のおっさん。

 

 

 

 

 

 

 

プリキュアの感動的名場面。違う、そうじゃない。「るろうに剣心」という漫画の登場人物・志々雄真実(ししお まこと)。実はこの作品、今夏の北海道旅行(https://ameblo.jp/orenochinkasutabero/entry-12410031411.html)で出逢った。宿泊施設に「休み処」という休憩スペースがあり、そこの本棚で見つけたのだ。声高に笑う、ミイラ系のおっさん。実社会でこういうのがうろついていたら、子どもはPTSDまっしぐらであろう。しかし、このただならぬ野性のエナジーは、私も持ち続けたい。

 

 

 

 

 

 

同じく「るろうに剣心」の登場人物・夷腕坊(いわんぼう)。坊主の「坊」が入っているが、揺るぎないおっさん感。そしてただならぬ歯並びの良さと、圧倒的な白さ。お前は新庄か。あるいは、インプラント治療の先駆けであろうか。インプラント界では有名な「きぬた歯科」のイメージキャラに起用されてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも「るろうに剣心」の登場人物・佐渡島方治(さどじま ほうじ)。女子ウケという概念を1ミクロンも感じさせない潔さ。三匹のおっさんの中でも、群を抜くハードボイルド感。超クール。この破壊力抜群の1コマだけで、彼のファンになった。あと、ヌガーを食いながら叫んでいるわけではないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

こちらも北海道旅行で発見。ストレートかつ安易な便乗っぷりが素敵。BOSSのアイツを朗らかにしたようにも見える。あるいは、楽屋でくつろぐダンシング谷村か。

 

 

 

 

 

 

こちらも同じく、北海道旅行より。札幌駅構内で発見。一瞬、J-WALKのヴォーカルかと思った。ふと調べてみたら、本人は奇しくも北海道出身。文字通り「何も言えなくて...夏」という心情だった。

 

※ ※ ※

 

いかがだっただろうか。

 

かわいいおっさん、シリアスなおっさん。

 

優しすぎたおっさん、子どもみたいなおっさん。

 

明日は他人同士になる運命でも、おっさんはおっさんであることを、つぐなうことなどできない。

 

あらゆる場所のそこかしこで奏でられる、おっさんハーモニー。

 

おっさん百景に、人生の深みを教えられた。

 

ありがとう、おっさん。

 

書いていることもかなりテキトーになったところで、擱筆とさせて頂こう。

 

本日も最後までご閲覧下さいまして、ありがとうございました☆

 

※ ※ ※

 

・《虐待サバイバー写真展》(https://kojikoji.themedia.jp/posts/4128584)では、被写体として協力させて頂きました。

 

◆生きづらさフェス『布団の中のアーティスト』(http://blog.livedoor.jp/futon0405/)◆

・開催日  11/4(日)

・会場 茅ケ崎・Login(ログイン)さん

・開場 17時 

・開演 17時半

・入場料 1000円(打ち上げ代込み)

 

皆様のご来場を、心よりお待ちしております!(^^)!