ロッテの重光昭夫オーナー代行（５６）が２日、千葉市内の球団事務所で６月に巨人へトレードされた大村三郎外野手（３５＝ロッテでの登録名はサブロー）ら昨年の日本一メンバーの流出と指摘。生え抜きを呼び戻す意向を明かした。
ロッテ側の思わぬ発言に、巨人・清武英利球団代表兼ＧＭは「大村君はウチの大事な選手。（発言に関しては）知りません。聞いていません。大事な戦力であることは変わりない」と話すにとどまった。（３日8時04分付、スポニチアネックス『サブロー呼び戻し発言に巨人ＧＭ「大村君はウチの大事な選手」』より抜粋）
巨人・大村は突然の話題に驚いた表情を見せた。現在２軍調整中で１日、イースタン・リーグの全日程が終了。
２日は、ジャイアンツ球場での練習を行い、練習後にロッテ・重光オーナー代行の発言を報道陣から伝え聞いた。「そうなんですか？」と第一声。そして「何も話せません。今はジャイアンツの一員なので」と慎重に言葉を選んでいた。（３日７時00分付、スポニチアネックス『“サブロー”大村 重光代行発言に「何も話せません」』より抜粋）
呼び戻し発言が波紋を広げていると。巨人のGMは早速困惑。「大事な選手」だと庇った格好。一方の本人もビックリしていますね。頭を冷やせば何をやっていたのかと後悔していますが、巨人側のほうがもっと仰天しているかと。私も少々理解できないですね。