オレ概論Ⅰ 3545 将棋竜王戦挑戦者、丸山が1組優勝者で初めて決める | オレ応用Ⅰ (担当:タカアキ・ウッチー)

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 将棋界の最高位を争う第24期竜王戦(読売新聞社主催)の挑戦者決定三番勝負第3局が12日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われ、午後11時9分、丸山忠久九段(41)が134手で久保利明二冠(36)を破り、2勝1敗で渡辺明竜王(27)への挑戦を決めた。

 丸山は名人2期、棋王1期の実力者。竜王戦では最上位の予選ランキング1組で通算4回優勝という記録を持っているが、挑戦者になるのは初めて。

 角換わり腰掛け銀を中心とした居飛車党。攻守にバランスが取れた棋風と、終盤になっても勝ち急がない堅実な指し方で知られる。渡辺竜王との対戦成績は5勝5敗の五分。

 三番勝負では粘り強さを発揮し、初戦に敗れたものの第2、3局で連勝した。(12日23時35分付、読売新聞『将棋・竜王戦、丸山九段が挑戦者に』より抜粋)




 将棋王位戦最終局(1日目)が行われていた中で、これもすごい激闘でしたね。序盤は先手の久保二冠が指しやすいと言われていましたが、後手の丸山九段が1分将棋になってからの粘りで形勢をひっくり返しましたからね。最後に先手がこれは逆転かという局面もありましたが、冷静でしたね。勝ち急がずに自陣をしっかり固めて勝ったのも彼らしいと。


 竜王戦は1988年から23年の歴史がありますが、1組優勝者が挑戦権を得るのは初めてですね。将棋界の七不思議の一つでしたからね。渡辺竜王の攻守と丸山九段の粘りとの対決が見ものですね。8年ぶりのタイトルを狙いますからね。