オレ概論Ⅰ 3546 将棋王位戦、羽生が制して大山康晴に並ぶタイトル通算80期 | オレ応用Ⅰ (担当:タカアキ・ウッチー)

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オレ(タカアキ・ウッチー)についての大要、あらましを述べると言いますが、正直言って好きなことを書いていこうかなと思っています。日記から時事ネタから趣味までいろいろ様々です。前身の概論よりより深い内容になるかも…。

 将棋の第52期王位戦7番勝負の最終局が12日から神奈川県秦野市の陣屋で行われ、羽生善治王座・棋聖(40)が13日午後7時1分、先手の広瀬章人王位(24)に116手で勝ち、4勝3敗で5期ぶりに王位に返り咲いた。持ち時間各8時間のうち、残りは広瀬1分、羽生8分。


 羽生の7大タイトル獲得数は通算80期となり、大山康晴十五世名人(故人)と並び歴代1位となった。


 羽生は「大山先生の時代と状況も環境も違うので簡単に比較できないが、先生の記録に並ぶことができ、非常に名誉に思っています」とコメントした。


 獲得タイトル数は、竜王6、名人7、王位13、王座19、棋王13、棋聖10、王将12。竜王以外は既に「永世」「名誉」の称号を得ている。羽生、大山に続く3位は中原誠十六世名人(64期)、4位は谷川浩司九段(27期)。


 羽生は埼玉県所沢市出身で、二上達也九段門下。1985年に四段に昇段し、プロ入り。89年に竜王位を獲得したのを皮切りに、名人、棋王などのタイトルを次々と獲得し、96年2月に7大タイトルを史上初めて独占する7冠を達成した。


 今月から始まっている渡辺明竜王(27)との王座戦五番勝負でタイトルを防衛すると、獲得数は単独トップになる。(13日19時27分付、時事通信『羽生、獲得タイトル最多タイ=通算80期、王位奪還』より抜粋) 


 将棋の羽生善治三冠は13日夜、王位戦の行われた神奈川県秦野市の旅館で記者会見し、7大タイトルの獲得数で大山康晴十五世名人(故人)と並んだことについて「偉大な大先輩の記録に数字の上では並ぶことができ、非常に名誉に思っています。ただ、これも一つの区切り。これからも頑張っていきたい」と謙虚に話した。


 羽生三冠はまた、現在の将棋界について「20代の若い人たちが台頭し、非常に大変だなと実感することも多い。私自身は研究、勉強をしながら、個性もプラスして出していければいい」とした。その上で「記録を目標とするのではなく、一生懸命やって、結果としていろいろな記録にたどり着けたらいいというスタンスでいます」と淡々と述べた。(13日22時06分付、時事通信『「一つの区切り、これからも勉強」=記録到達も、謙虚に―羽生三冠』より抜粋)




 この人は凄まじすぎますね。タイトル通算80期ですか。40歳11ヶ月という速さでなし得ましたからね。故・大山康晴十五世名人(他に永世十段・永世王位・永世棋聖・永世王将)でさえ59歳ですからね。このまま100期までいってしまいそうな感じですね。また唯一永世称号を取っていない竜王も後1期(通算7期獲得か連続5期獲得)と迫っていますからね。永世7冠にも手が届く範囲だと。


 一体、強さはどこまで続くのか。見応えがありますね。