「大相撲秋場所・３日目」（13日、両国国技館）
横綱白鵬が隠岐の海に苦戦しながらも逆転の上手投げで３連勝。大関陣は綱とりに挑む日馬富士が、立ち合い一気の寄りで若の里を下して連敗を免れた。把瑠都は嘉風に中に入られて土俵を割り、早くも２敗目。琴欧洲は豊真将に押し出されて３連敗を喫した。
大関昇進がかかる関脇陣は、琴奨菊が小結阿覧を寄り切って３連勝。鶴竜は栃煌山に押し出されて痛い連敗を喫した。稀勢の里は小結豊ノ島を突き出して３連勝。勝ちっ放しは白鵬、琴奨菊、稀勢の里、旭天鵬、黒海の５人。（13日18時39分付、デイリースポーツ『横綱白鵬、関脇琴奨菊らが３連勝』より抜粋）
土俵王・白鵬はイケメン・隠岐の海に立合に負けましたからね。もろ差しを許して苦しかったですが、左上手一本で投げ捨てましたね。でも冷静さがあったから何とか勝機を掴んだのだと。奨さんは左四つからの本来のがぶり寄りが炸裂しましたね。昨日の相撲が影響せずに。ようやく今日に初日が出たという印象ですね。これまでは運良く２連勝していただけだとも。キセノンは冷静に突き出しての快勝。３人の関脇の中で一番安定感を感じますね。またアレックス・日レスは先場所の白星を量産し続けたときを思い出して踏ん張りましたね。
一方で自信をなくして元気のない格さん・バルちゃん・カロヤンの３人。格さんはばたばたして勝負にならず。やっぱり見えないプレッシャーの前に苦しんでいますね。過去２場所と初日とは別人のようですね。バルちゃんも先に潜られて二本差されて万事休す。共に１勝２敗と苦しい立ち上がりになってしまいましたね。カロヤンに至っては一体何がしたいのかわかりませんね。ただ突っ立っているだけでは。これで３連敗ですね。
茨の道の続く３人に果たして勝ち越しはあるのでしょうかね…。踏みとどまってもらいたいと。