前述したとおり、昨日を持って池上氏が降板。となると“ポスト池上”に上がるのは誰かということですね。
最右翼は昨日もブログで扱ったとおり、元読売テレビ解説委員の辛坊次郎氏。もともとは同局のアナウンサー。日本テレビ系で放送されていた“ズームイン!!SUPER”の解説として長年出演(2001年10月開始~2010年3月)。要点を抑えた鋭く噛み砕いた解説には定評がありますね。時にはバッサリ批評し。やや攻撃的な印象はあり、クセがあるというか。内政・外交等でも池上氏に劣らない力はあるでしょう。
しかし同氏は大阪府知事・市長選への出馬をほぼ固めたそうで。間違いなく専属契約が切れた後は東京キー局から目をつけられるのではないかと。同選挙に出るという点からすれば、“ポスト池上”は・・・。
同じく外交ジャーナリストの手嶋龍一氏もその一人。NHK時代はニューヨーク支局に勤務して、外交面ではトップクラスの最上位。ここ最近では日本テレビ系で放送されている“シューイチ”のレギュラーコメンテータを務めたりと名を馳せている状態。解説でも我々の視点から見てわかる解説力。日本テレビ系の“世界一受けたい授業”での好評ぶり。
辛坊氏が辞退したとなれば、手嶋氏は絶好の大チャンスですね。一気に解説者トップの座も射止められるのではないかと。
となると、他のNHK解説委員や大手新聞社の論説委員がフリーになって、挑戦してくる可能性もありますね。となると“解説委員戦国時代”?面白いですね。