オレ概論Ⅰ 2432 小沢氏、内閣不信任同調論? | オレ応用Ⅰ (担当:タカアキ・ウッチー)

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 民主党の小沢一郎元代表が12日夜に都内の私邸で開いた側近議員との会合で、「菅直人首相(党代表)を退陣させるためには内閣不信任案可決しかない」と語ったことが13日分かった。小沢氏は東日本大震災や東京電力福島第1原子力発電所事故の政府対応に強い不満を漏らしているが、「倒閣」に言及したのは初めて。野党側が6月22日の国会会期末に向け検討している不信任案への同調を示唆することで、首相に自発的退陣を促す狙いがあるとみられる。

 複数の出席者によると、小沢氏は「党代表は両院議員総会で辞めさせることができるが、首相は不信任案を可決させることでしか辞めさせられない」と指摘。その上で、「今こそ国民のために行動しなければならない」と決意を示した。

 内閣不信任案が可決すれば、憲法の規定により内閣総辞職か衆院解散となるが、小沢氏は首相が衆院解散に踏み切る可能性について「東北地方では投票所がないから、当分選挙ができない。首相が解散を打つことはできない」との見通しを示した。ただ、後継の首相候補を誰にするかなど、小沢氏が具体的にどのような政治行動を取るかについては言及しなかったという。

 自民党関係者によると、小沢氏は自民党の大島理森(ただもり)副総裁や森喜朗元首相、古賀誠元幹事長と接触を図ろうとしている。小沢氏が不信任案への同調を示唆したことで、与野党を巻き込んだ政界再編の動きが今後、活発化する可能性がある。

 内閣不信任案を衆院の過半数(239議席、欠員2を除く)で可決させるには、民主党会派(306議席)から80人程度が造反する必要がある。衆院の小沢グループ(約90人)が同一行動を取れば可決できるが、慎重論もある。(14日1次37分付、産経新聞『小沢氏が「内閣不信任案」への同調を示唆 菅首相に自発的退陣促す』より抜粋)




 これは衝撃的ですね。「内閣不信任案を可決させるしかない」と語ったのですからね。現政府の原発事故や震災復興に対する態度を不満。内閣不信任案に賛成票を投じることで牽制させるつもりでしょうが、牽制しすぎですね。大きすぎると。首相への強い不満が小沢グループやその関係者が一致すれば可決する可能性は大きいですからね。党員資格停止中で除籍で新党結成となるのか。無理なら問責でプレッシャーとでもいきたいのでしょうが。