オレ概論Ⅰ 576 まあせっかくだから第3戦目も  | オレ応用Ⅰ (担当:タカアキ・ウッチー)

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オレ(タカアキ・ウッチー)についての大要、あらましを述べると言いますが、正直言って好きなことを書いていこうかなと思っています。日記から時事ネタから趣味までいろいろ様々です。前身の概論よりより深い内容になるかも…。

 発言などがタイトルになるのは初めてだと思います。パ・リーグが開幕して、3連戦の1戦目、2戦目と書いてきたので、3戦目も書いちゃおうかという考えです。多分、セ・リーグの開幕戦速報は書かないと。高校野球は2週間書くのが面倒なので止めました。開幕カードは前回の通りですね。ここでは省略します。


 ・オリックス-東北楽天

 スカイマークスタジアムの開幕戦。楽天は1回表に(土谷)鉄平、山崎武司の連続タイムリーで2点を先制。その裏にオリックスもすかさずグレイグ・ラロッカの犠牲フライとT-岡田(岡田貴弘)のタイムリーで同点。3回表には1アウト一・三塁で中村紀洋がライト前タイムリーで1点の勝ち越し。しかし6回裏にラロッカが逆転の2ランホームランを放ち、更には8回裏にはアレックス・カブレラのレフトへの特大ソロホームランで突き放して、試合を決めました。楽天も9回表にアンディ・フィリップスのサードゴロの間に1点を返して、さらにチャンスを続けましたが、あと一本が出ずに力尽きました。オリックスは先発の山本省吾が3回で降板した後、4回からリリーフした岸田護が好投。9回まで投げて6回4安打1失点で勝ち投手になりました。一方楽天の先発の永井怜は1回こそ乱れたものの、2回以降はノーヒットで立ち直ったかに見え、8回終わりまで投げましたが、ラロッカとカブレラの痛恨の2発の前に沈んでしまいました。オリックスは2000年以来の開幕同一カード3連勝を飾り、楽天は右のエース3本柱を送るも開幕3連敗を喫してしまいました。


 ・埼玉西武-千葉ロッテ

 ロッテが怒涛の攻撃を見せ付けて連勝。先発の唐川侑己は9回完投5安打1死四球11奪三振2失点の圧巻のピッチング。打線も攻撃の手を緩めずに16安打13得点と圧倒しました。一方の西武先発の岸孝之は3回5失点でKOされ、後のピッチャも打たれての完敗でした。


 ・北海道日本ハム-福岡ソフトバンク

 日本ハムは1回表に1点を先制されましたが、その裏に高橋信二のタイムリーやソフトバンク先発のD・J・ホールトンのワイルドピッチなどで4点、さらに2回裏には稲葉篤紀、高橋らのタイムリーで1イニング全員得点の猛攻で10点を取り圧勝しました。日本ハム先発のボビー・ケッペルの故障で2回から東京ヤクルトから移籍した40歳のベテラン木田優夫が登板し5回を無失点に抑えて相手の攻撃を断ちました。ソフトバンクはホールトンが大誤算。昨季6戦4勝も今回はいいところなくKOされてしまいました。また梨田昌孝監督はこの試合で監督通算500勝をマークしました。


 オープン戦も最終戦(横浜-巨人)。横浜の吉見祐治は先発して5回4安打2失点とまずまずの内容。一方山口俊は9回に登板して3者連続三振に斬ってとり、抑え復帰が濃厚になりました。巨人は高橋由伸が好調を維持してホームラン。小笠原道大と亀井義行の中軸2人にも長打。新戦力のエドガー・ゴンザレスにも一発が出ました。共にいい収穫をしてオープン戦を終えることとなりました。


 オリックスがすごいですね。開幕3連勝ですか。今のところは打線がよく機能していますが、これを保てるかが課題となりそうです。圧勝で試合を決めたロッテと日本ハムの流れも変わってくるでしょう。西武が心配です。楽天は投手陣の建て直しが急務となりましたね。