オレ概論Ⅰ 573 球春、本格到来 | オレ応用Ⅰ (担当:タカアキ・ウッチー)

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オレ(タカアキ・ウッチー)についての大要、あらましを述べると言いますが、正直言って好きなことを書いていこうかなと思っています。日記から時事ネタから趣味までいろいろ様々です。前身の概論よりより深い内容になるかも…。

 一昨日プロ野球のパ・リーグ、昨日は春の選抜高校野球が開幕しました。セ・リーグの開幕も26日ですね。球春もまもなく全開に。今日のカードでも振り返りますか。


 まずは高校野球から。開会式後の開幕カードは奈良の天理-滋賀の敦賀気比。敦賀気比は1-3の6回裏にヒットを集中させ、さらにエラーをあり一挙5点を挙げ逆転。そのまま逃げ切りました。第2試合では埼玉の花咲徳栄が沖縄の嘉手納を2安打無四球で完封の4-0で勝利。毎回の12安打もマークしました。第3試合は(西)東京の日大三高が21世紀枠の山形の山形中央を19安打の猛攻で圧倒。14-4で下しました。


 続いてパ・リーグ。

 ・埼玉西武-千葉ロッテ

 1点を追うロッテは4回表、大松尚逸のタイムリーヒットで同点に追いつくと、7回の表には同じく大松のソロホームランで勝ち越し。投げては渡辺俊介が8回途中を1失点で抑えて勝利。日本球界復帰の薮田安彦が3年ぶりのセーブを記録しました。一方西武の帆足和幸は7回2失点と好投しましたが、打線が封じ込まれてしまいました。


 ・北海道日本ハム-福岡ソフトバンク

 ソフトバンクは0-1で迎えた7回表に、投手交代の直後の江尻慎太郎から小久保裕紀がタイムリーを放って同点。延長戦に入り、11回表に今季初登板の昨季セーブ王の武田久から松田宣浩がソロホームランを叩き込んで決勝点。救援に入った摂津正、ブライアン・ファルケンボーグ、馬原孝浩が無失点に抑えて、連勝スタートです。


 ・オリックス-東北楽天

 オリックスは3回裏に2アウトで赤田将吾を一塁において、アレックス・カブレラがライトスタンドに先制の2ランホームラン。その直後の4回表に楽天は2アウト一・二塁から中村紀洋がタイムリーヒットで1点を返して、6回表に1アウト一・二塁でトッド・リンデンの3ランホームランが飛び出して逆転。しかし、オリックスは8回裏に山崎浩司のタイムリーで1点差に追いつくと、9回裏には代わった福盛和男から後藤光尊がライトスタンドにソロホームランで同点。更に2アウト満塁で山崎の場面で福盛から代わった小山伸一郎がワイルドピッチを犯してしまい、アーロム・バルディリスがホームに帰ってサヨナラ勝ちしました。楽天は田中将大が8回途中11安打ながらも3失点の好投を見せましたが、9回に登板した福盛と小山が誤算で連敗。


 更にセ・リーグオープン戦

 巨人はオープン戦好調の高橋由伸が2試合連続のホームランなどで3打数3安打と大当たり。アレックス・ラミレスにも1発が出ました。中日の岩瀬仁紀は9回2アウトで登板し打者1人を内野ゴロで討ち取って、こちらも整えています。また東京ヤクルトの林昌勇も1回をピシャリとこちらの守護神も調整。村中恭兵も6回2失点と先発に手応えを見せました。阪神の4番の金本知憲も初アーチを描け、広島の4番栗原健太もホームランを放ちました。


 高校野球もわくわくしましたが、パ・リーグの方が接戦で更に楽しめました。特にオリックスのサヨナラ劇には「すげーな」と感嘆しました。セ・リーグのオープン戦も大詰め。主力選手もスパートをかけているようです。開幕まで残り4日です。