ぶーのーのハードボイルド妄想日記 2ndしーずん〜切り札は俺のもの〜 -5ページ目

そうすれば良かった!職場では趣味をいかに活用するか⁉な件



うぃっす






職場に、推しを、持ち込もう!





僕は怒りに震えています。



9月2日月曜日、僕は8月の勤怠実績を店長に提出しながら愕然としました。出勤日数30日、実動時間281時間53分(休憩の時間が1時間×出勤日数分自動的に引かれているので、実際に会社に居た時間は311時間53分)、深夜勤務62時間23分。






ブラック。


THEブラック。





もし僕が仮面ライダーBLACK、BLACK RXを演じた倉田てつをさんなら「おのれ!ゴルゴムの仕業か!」とかトチ狂ったことを言い出してバイクで走り出すレベルでブラックです。






でも8月は31日ありますよね。




一日だけポコッと出勤してない日があったので、休みは1日だけか…と思ったのですが、よく考えたらその日は日産スタジアムにももいろクローバーZのライブを見に行った日でした。



猛暑の中、4時間超に渡って踊り狂ったハードワークDAY。




いくら

「俺は太陽の子!仮面ライダーブラァァッ!アールエーック!」だとしても、これでは働いているより重労働です。

口では「働こう!働こう!」とか言ってますけど、本当は働きたくなんてないのです!まさに「悲しみの王子。RX!ロボライダー」です。






このような日々をすごしていると、他人の休日に対して、タダでさえ狭い心が薄さ1ナノメートルくらいまで狭くなります。


そして、どんな嫌がらせをしてでも阻止しようと思います。

休みの前日に言い放つ「もし何かあれば連絡しますね」というお見送りの言葉。


そして、休みに突入した同僚、もしくは上司へ本当に頻繁に送る業務上の問い合わせメール。


留守電に残した「若干トラブルがありまして、至急ご報告をと思ったのでs…」で切れるメッセージ。

メールソフトの自動送信機能で、あえて深夜に送りつける本日の進捗報告&作業遅延状況のお知らせ。貴様らに心安らぐ時はないのだ!







シャーーーーーーーーーーーーーッ!!



と、発狂する姿は「怒りの王子!バイオライダー!」というチートライダーなみです。






そんな調子で生きているブラックなみなさん。僕らは今こそ休暇を正しく取得し、自分の趣味に没頭する時間を作るべき。

たとえ休みは取れなくても、あくまでも趣味優先で過ごす時間を作るべきです。ワークとライフのバランスを大きくライフ側に傾けるのです。








僕は素晴らしい師匠を発見しました。



それは日本で一番野球が上手いアイドルおたく・田中将大さん。


マー様は9月3日、あらゆる状況を整えて、趣味のアイドルに没頭していました。その手際の美しさ。準備の完璧さ。これならばたとえ会社に心の狭い社畜がいたとしても、怒りの拳をぶつけることはできまい…嫁は里田まい。そんなパーフェクトな下準備で、マー様はアイドルと戯れていました。




今こそ僕らはマー様に学びましょう!ここまで堂々とやりきることはできなくても、この心がけがあれば仕事に生活を侵食されることなく、僕らは本当の人生を取り戻せるはずです。


「今日は趣味のアイドルがあるんで、会社休みます」と言える自分へ。変身したいものですね。






思い返せば布石は去年から打たれていました。



2012年、マー様の入場曲「走れ!」(ももいろクローバー)。2013年前半、マー様の入場曲「overture」(ももいろクローバーZ)。2013年後半、マー様の入場曲「DNA狂詩曲」(ももいろクローバーZ)。WBCに持ち込んだ自前の練習用グローブはももクロカラー。球団が仕掛けたイベントで配ったマー様応援グッズもももクロカラー。マー様は俗にモノノフと呼ばれる、熱心なファンであることを世間に広く表明してきました。






熱心に集め…





インディーズ時代のCDまで買う!





マー様は用意周到でした。




まず決して自分からは動かなかった。


「ももクロに会いてぇな…」


「おい、何とかしろよ!」


「メジャーいこっかなー」


と言われたら球団がセッティングをするのは明白。

しかし、もしそんなことをすれば世間の反発も強まります。

「趣味のアイドルを職場に持ち込むな」と。






そこでマー様はじっと待ちました。機が熟すのを。とにかく自分側が好きであることをアピールすれば、いつか向こうからやってくるだろうと信じて。

僕はこれほど恐るべき受身の姿勢を、「皇太子さまがご興味を持たれたようです」以外に見たことがありません。







そしてマー様はどこをどう叩いても埃が出ない状況を積み上げてきました。開幕19連勝、昨年からの通算で23連勝という大記録。稲尾和久氏を超えたマー様に説教できる人間などもはやいません。しかも、それだけではありません。マー様は最近、自宅に突撃取材をしてきた雑誌社を出入り禁止にしているそうです。自宅=嫁を守るという男の姿勢。嫁を放置して連日アイドル狂いをしているのであれば、女性から「マー様は野球は一流だけど夫としてはサイテー!」と批判も上がったでしょうが、むしろ女性からの株が上がっている感さえ。



たとえばマー様がアイドルを球場に迎えるとした場合、どんな展開をイメージしますでしょうか。おそらくは「アイドル登場→始球式→マー様にボール渡る→マー様発奮→マー様勝利→アイドル最高!!」じゃないですか。球団の営業サイドも、やってきたアイドルサイドも当然そういう流れをイメージすると思うのです。



その良い例が7月9日でして、始球式に乃木坂46が登場。

新センター白石麻衣さんの投げたボールは、どうしようもない球でしたが、見事に勝利し乃木坂さんのCDの売り上げに貢献したのです。

これには、さゆりんごさんも「白石麻衣マジ天使!」と発奮。

私の「いや…お前のが可愛い」という冗談も聞かず「ホント天使だわー!ハマグリ!うまーい!はまぐりんご\(^o^)/」と聞く耳を持ちません。








こうしてマー様は最高の趣味の日をすごしました。

過酷な労働。並外れた成果。そこに加わる普段からの地道な活動。これがマー様に「職場での趣味の日」を実現させた原動力に違いありません。僕も過酷な労働と人並みの成果は達成していますので、今後はもう少し趣味を押し出していこうと思います。


会社を突発的に休んだとき「まーたももクロか。しょーがねーな」と思われるくらいのアピール。「趣味のアイドルが好き」という思い。ちゃんと伝えれば、それだけで世界を変えられる、変わるはずです…!













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まさかの相棒に彼女ができた疑惑を、合コンに呼んでノーノー請負人にノーノーしてもらう件



うぃっす



三万円って誰が決めたんでしょう







僕は地元を離れてから、何やかんやで10年近い年月が過ぎています。人生でいう26歳前後が結婚ラッシュという言葉は「嘘だろ」と思いこんでいた矢先、何回も結婚式に参加するこの一年にある種の焦りを感じています。






九月というクソ忙しい時期に、私の元に舞い込んだのは地元での結婚式が二回あるということ。

共に中学の同級生で、片方は参加できるのですが一つは試験の日時とモロに重なりました。



そんな卒業アルバムでは、右上あたりに顔写真が載りそうで、中学時代は引きこもりで友達もいない私ですが、中学の友人からは地元連中しか来ないため


「堅苦しいのは困る」


「アイツらしい」


「何来てんだアイツ?」



みたいな感じで来てほしいと…







それはそれで困るな!むしろ金出してもらわないとな!主役を食っちゃうぞ!






どっちかと言えば、晩婚化の波に上手く乗り過ぎている典型的な模範例ではありますが、まだまだ負け組と言われるには早いと思います。







そんな中


相棒の佐藤さんに恋人ができたという噂が、大学の人間内で微かに拡まっていたのです!









僕は辟易しています。


マスコミ各社の過熱する報道合戦にです。


私と相棒は互いに相手からのアプローチを待つタイプだと告白してから数日がすぎました。

この間、週刊誌を中心に心ない報道が繰り返されてきました。


特に相棒の彼女は誰なのか?という問題については、確実な誤報が繰り返し繰り返し誌面に踊ってきました。









「女の顔が見てみたい!」




そういう感情があることは否定しません。


しかし、それは彼女について興味がある場合の感情。

犯罪者がいたら、その親はどんな育て方をしたのかと気になる。

そういう詮索から生まれるものです。


今、相棒の彼女が誰であるかは正直誰も気にしていないわけじゃないですか?



彼女が知りたいんじゃないんです。









相棒が、どこで、誰と、よろしくやっていたのかを知りたいだけじゃないですか?


完全に下衆の興味です。


それをADとして給料をもらいながら云々とか、建築の才能をこのまま埋もれさせる決断の是非云々だとか、周囲に騒動をふりまきながら云々だとか、もっともらしい理由をつけて正当化するとは…








名前を挙げられた彼女候補たち。




元カノ吉○氏


同じ横浜に住んでいるとされる○○さん


会う度に老けた顔で色目を使っていたとされるアルベルト・ザッキターミさん


昔から仲がよかったというネイチャーさん


テレビ業界で大きなチカラを持つとされる50代のプロデューサー


そして私、プロブロガー







こんなに彼女がいるわけないでしょう!







名探偵コナンだったら、これはまだネタフリの段階。


この時点で


「犯人はお前かも!」


「お前な気がする!」


「お前ですか?」



などとやるのは性急にすぎます。










このままでは相棒の生活は、ままなりません。




誤った報道と過剰な取材合戦を抑制し、周囲の人々そして誰よりも自分自身を守るため、相棒は決断しました。




記者会見を開き、報道陣への対応をすることを。




今後は弁護士を通じてご案内する会見においてのみ、相棒は本心を明かしていこうと思いますので、メディア各社もよろしくご協力をお願いいたします。



たまたまですが、連続して毎月第1月曜日に会見という状態がつづいておりますので、今後はこれを定例化させていこうではありませんか。



次回開催は9月2日の予定です。






ということで、「火曜日のネタが助かるわー」という新聞各紙の喜びの声を想像しながら、相棒の第2回定例恋愛相談についてチェックしていきましょう!






急に燃えることだってある!





人生はタイミングです。




そう思えば、いつ、どこで、誰に恋をするかなんてわかりません。



たまたま出会った時は何も感じていなくても、ちょっとしたことがきっかけで、始まることもあります。



僕はそれを否定するつもりはございません。



たまたまモカモカして、互いにモカモカしてしまったら別にいいじゃないですか?



僕がさゆりんごさんと2人で飲んだ時に「おしりんご!」と言ってお尻を触ってもいいじゃないですか?


僕がゆうぽんぬの二の腕を「ムギュッ」て触ってもいいじゃないですか?


北見さんみたいに自分の衝動に任せ、一方的に女性へ連絡するのはダメじゃないですか?









だからといって…見せられたやりとりに私は絶句しました。






こと女性に関しては「ノーヒットノーラン(北見参考)」と呼ぶべき!




 打たないことに関しては一家言ある…


関東地方の世田谷にいると噂される無打負流を極めし男、それが巨匠・北見。




かつては山賊みたいな髭などと呼ばれ、大味な設計で乱雑な図面を描くのが得意だったとも言われていますが、恋愛になるとすっかりカマの抜けたカマキリのようになっております。



とにかく打たない、まったく打たない、打てなそうな日はからっきし打たない。



ちょっと点が入った日のサッカーみたいなスコアでえっちらおっちらその日暮らしをやっているような現状です。 


そんな北見がまたもやってくれちゃいました(←ロクでもないことをやったときの言い方)。



迎えた8月10日に開催された一戦。


「3人ともアタリだとすれば、向こうの状況次第で今夜狙えるのでは?」


みたいな身勝手な妄想をしながら


「今シーズンで一番大事な試合だ」などと鼻息荒くして敵地に乗り込んだ北見さんは、何と、よもやの、ノーヒットノーランを食らってサイレントサマーをおっ始めたのです。



夏休みに打ち休み。


お盆にあぼーん。


「真夏の暑さを押してまで今日は行くのは止めよう」と、現地へ向かったぶーのー御一行様も思い出深い夏になったのではないでしょうか。


「嘘やろ!去年やられたばっかだぞ!」


「去年だけで2回やられてるんだぞ!」


「2年で3回!家でたこ焼きパーティーするペース並みの頻度!」



と衝撃を受ける大学の友人界隈。




しかし、よくよく考えてみれば今年も「9回二死まで無安打」と「9回一死まで無安打」というノーノーチャンスがすでに二度もあったのです。そろそろやられてしかるべきタイミング。



これを昔の人は「三度目の正直」と呼んだのです。



まぁ、よくここまでノーノーノー(※ノーノーされてないの意)で粘ったと思いますよね!


しゃーないしゃーない!ノーノーで負けても僅差で負けてもおんなじおんなじぃ!




「100回目は絶対に譲れないな」


「ノーノー請負人としてぜひとも決めたい」


「できれば完全試合で決めたい」


「歴史にこの名を刻みたい」


「ある程度、相手の格は欲しいよな」


「その辺のオンナにはヤラせられない」


「節目の100回目だからな」


「理想を言えば女子アナだが…」


「女子アナと試合する機会がないな…」


「みかさんにはもう相手にもされなそう」


「じゃ、さゆりんごでいっか」


「まぁさゆりんごなら及第点ではあるが…」


「さゆりんごはお胸がぺったんしとるからな…」


「会う前に自然ノーノーが出ちゃいそう」


「あー、オーガニックノーノー」


「無意識にノーノーってる日あるもんな…」


「さゆりんごの増大を待つのは得策ではないな」


「ここはサブマリンあたりで妥協するか?」


「まぁ、その辺が無難かもな…」


「まぁサブマリンは安牌ではある」


「メジャー行き用の煽りにも使えるし」


「でも去年すでに1回会ってヤラれてるから」


「サブマリンならなおのこと完全試合が必要だな…」


「完全はなー、アッチの勝手な投げ損じがなー」


「勝手に四球出すヤツいるからなー」


「どんな女性が来ても全部打ってくしかないだろ、プロブロガーとして」


「そうだな、プロとして、やるしかないな!」


「プロの技術を見せようぜ!」


「100回目は俺たちが決める!」


「おー!!」







この日の試合なども万全のノーノー試合運びで「ノーノー請負人」の汚名躍如といったところ。



対面時にひとつ四球を選ぶことで早過ぎる緊張感の高まりを抑制しつつ、乾杯の時点で北見さんの挨拶が、何を言ってるかわからず相手に5点をくれてやり、個人記録を狙える状況を見事にお膳立てしてみせたあたりは「環境整備点検100点」をあげたいくらい。




振り返ってみると、見事なまでのノーノーへの地均しではありませんか。


まるで除草剤でも撒いたみたいにペンペン草すら生えない地均しぶりです。 



もちろんそれだけでは、5点程度では諦めてくれない往生際の悪い女性陣が「安打安打安打安打安打安打安打安打安打安打死球死球死球死球死球死球」などの長文LINEを送りつけて暴れ出す可能性があります。


我々もそうした環境でうっかり頑張ってしまう可能性があります。



その点でもノーノー請負人は上手かった。



飲めないビールをチビチビ飲み、狙いの女性が梅酒を頼めば自分もちゃっかり頼み「君と一緒だね♡」と小刻みな失点により、一般論で「そろそろ記録を意識する」タイミングである7回開始時点には8-0という万全の点差を作り上げていたのです。うーん、環境整備点検1000点! 



「記録を狙って、いけるところまでいくしかない」


「もう今日は閉店ガラガラ」


という双方のムードを作ることで、観衆も含め


「今日はノーノーを見て終わりたい」という一体感でまとめあげたのは「さすがノーノー請負人」と僕も唸りました。



中盤の時点で相棒さんとぶーのーさんもお酒のペース下げて、最後の最後にもう一度北見さんにチャンスがまわってくるように先手を打っていたあたりも含めて、ノーノーへパーフェクトお膳立てだったなと思います。 



僕は間近で見ていたのですが


「こりゃこの女の子と抜け出した方がまだマシだな」


と気持ちを切り替えようとしてましたが


現場にいますと「いっそ、せめて、ノーノーが見たい」という方向に誘導されていました。


男女別々のグループとお店が一緒にひとつの目標に向かう、まさしく「ワンチーム」な光景だったと思います。


両方から「見せてくれ」と思われるものは、なかなかないですよね!






ちなみに、2年間で3人の女性相手に3度のノーノーというのは大学の友人の中で初となる記録だそうですが、これはちょっとノーノー請負人としては活かさないわけにはいかない感じの記録です。



「●年で●度のノーノー」を軸に据えれば

「もかじゅんシステム」で大記録を次々に量産できるような気がしてきますからね。



「●年で●度のノーノーを喰らったが、もかじゅんさんはその翌日に3発決めたのは史上初です」とか



「●年で●度のノーノーと、もかじゅんさんが●年で●度の2人の女性を同時に口説いたのは103年ぶりです」とか。




 何ならもう記録だけではなく、ノーノーの内容にもこだわりたくなってくるほどです。




「連絡先は教えないけど、Facebookだけは友達になれた準完全試合となるノーノーを達成したが、その後申請も断った」とか、なかなかいい味が出る達成になるのではないでしょうか。


「どういう状況で申請をしたんだよ!」って後世の人が繰り返し繰り返しツッこむ姿が目に浮かぶようです。


そうした大記録を見るたびに、今まさに僕が「俺って女性が苦手だったんだなー昔から」という気持ちになっている感じで、我が巨匠・北見さんにどんな関心をもってもらえるかと思うと、ゾクゾクしてきますよね。





例えば、私が将来子どもが産まれた時に

「昔、こんな奴がいたんだなー」

「へー、先生じゃなくて友達なんだー」

「今は年齢と顔がようやく平行時代になったアイツかー」とかって感じで。 



ただ、ここまでノーノー請負人としての汚名が躍如してしまうと、「そもそもこれはノーノーなのか?」みたいな疑念もわいてくるかもしれません。


お互いに同じ年のプロ集団だという前提があるからこそ記録も尊重されますが、1チームが既婚者ばかりの集団だったりしたらノーノーも何もないですよね。


そういう意味では、そろそろ北見相手のノーノーというのは、ひとつ特殊な扱いにしてもいい頃合いかもしません。

記録としては認めるけれど、名誉の部分では半分くらいですよという感じで。


 陸上では規定以上の追い風のなかで走った場合、「名誉としては尊重するけど、記録としては認めない」という「追い風参考」のシステムがありますが、ノーノー請負人に関してはそれとは逆に「記録としては尊重するが、名誉としては認めない」という「北見参考」のシステムを導入してみてはいかがでしょうか。


「新宿での合コンにてノーヒットノーラン達成(北見参考)」とか書いてあったら、「あー、相手北見かー」「じゃ、ま、完封くらいの感じだなー」「北見相手なら完全試合がスタートライン」って適切な温度感で伝わるのではないかと思う次第です。 



大学でも2006年にもかじゅんさんが芸能界の卵をペロリ事件を紹介するときには必ず「女子大の女の子にペロリを達成したのは史上初の快挙…」という参考情報が加えられますよね。


その感じで、「なお、相手は北見でした」と最後に添えるようにしていただけますと、我々のノーノー請負人としての自覚も一層増していくのではないかと思う次第です! 





そうすれば我々も変な気を使わずに、女の子を口説きます!
















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相棒も参戦決定!もかじゅんさん結婚式までモカモカしているヒマはない件



うぃっす




ホームなのにアウェイ!




ちょっとした恋愛の悩みを抱えています。





僕はとてもオクテです。恥ずかしがり屋です。恋に臆病です。人生において基本的にずっとそうなのですが、僕は告白したりできないタイプです。好きな人を遠くから見つめ、たまたま近くにいると目を逸らし、小声で「好きだ」とつぶやきながら、様々な妄想を繰り返し、相手がそれに気づいてくれるのを待っているような意気地なしです。







大学に通っていた頃、同じキャンパスにいた好きな娘と同じ講義をとり、斜め後ろの席からじっと見つめていたことがあります。その娘は実は高校の同級生です。




だから「よぉ」と気軽に声をかけてもいい相手。でも、ひとたび好きだと思った瞬間から、僕のカラダは動かなくなるのです。嘘な話ですが…






まぁそれでも、いつか相手から来てくれるかもと思えば、自分を磨いて待つというパターンもあるじゃないですか。しかし、僕が最近気になっている人は、どうやら僕と似たタイプのようなのです。つまり、向こうも自分からいくのではなく、相手方の告白を待っているタイプのようなのです。





この場合、ふたりはどうやって結ばれたらいいのでしょうか?偶然たまたま何かのキッカケで一緒に生活を始め、雑魚寝している間に偶然の寝返りでキスしてしまうとか、ファンタジーレベルの奇跡が必要なのでしょうか?そんな奇跡を待ってたら、絶望か寿命かどっちかで僕は死んでしまいます。




とりあえず今日も、インターネットの片隅で僕はブログを書きます。

そしてアノ人から「見たよ」「しょうがないヤツだな」「この日、映画に行こう」というメッセージが来る日を待っています。
瓶の中の手紙を海に投げるよりは、ほんの少し届きやすいはずですから…。




ということで、あんまり本気に見えないようテレビ番組の視聴感想という形で、想いのたけを綴っていきたいと思います。





それでは、アイドルグループを卒業しても明るい未来が待っていることを振り返っていきましょう!





「AD界No.1イケメン」という肩書。




その人物の名前など言わなくても、それだけで誰を指しているのか、私の近辺を探ればわかってしまう。朝の生放送で黒人女性に両脇を抱えられながら、捕獲された宇宙人のようにスタジオに登場したのは、もちろん相棒の佐藤さん。クールなようでホット。そっけないようで人なつっこい。ひとたびオフになれば、そこまでやらんでええがなと思うレベルの露出・ファンサービスにつとめる男で、もかじゅんさんの結婚式にも急遽、呼ばれることになりました。







早速、私と同じTシャツで来てしまったことを問われると「ブーイングが」「気持ちいい」「僕は逆境のほうが燃えるタイプ」と応じる姿に、僕の脳内スマホは「気持ちいい」の部分だけを着ボイスとして登録し始めます。ダメ人間、ここにありです。
まずこの日の食事会では相棒の噂話の検証からスタート。甘いマスクに隠された純情ボーイな素顔を本人に直接確かめていくというではありませんか!以前、別の食事会に登場した際は憧れの女性として、しょこたんさんを指名し、顔を真っ赤にして初々しい様子を見せてくれた相棒。もし僕とトークすることになったら、お互いに顔が見れないまま話をするのか…そんな未来予想図も広がるボーイズトークの始まりです。





<相棒は好きなタイプの女性がコロコロ変わるらしい>

もかじゅん「最後の彼女とお会いしたときはちょっと緊張した感じで?」

相棒「マイブームな感じだったんで、やっぱりちょっと緊張しましたけど」

相棒「(その時の彼女は)上手く流すじゃないですか。いろいろ。そういうのがいいな、余裕あるなって」

SAWAさん「でも、頻繁に色んな女性の名前を挙げてますけど」

相棒「普通にキレイだなと」

亀井さん「その前に吉○さんの名前を挙げていたのは…」

相棒「普通にキレイだなと」


<相棒の女性タイプ遍歴まとめ>

【好きになった時期】【名前】【理由他】

●2008年9月:しょこたん(呼ぶときはショウコ、(ショウコは)いいですよねぇ、ショウコはいつでもキレイ)

●2008年12月:蒼井優(キレイだから)

●2011年6月:平子理沙(上手く流す大人の余裕)

●2012年2月:本田翼(普通にキレイだなと)

●2012年8月:モデル(普通にキレイだなと)

●2012年12月:平子理沙(キレイだから)

●現在:ネイチャー(大学時代は違ったけど最近、一緒させてもらってめっちゃきれいでした)





これらの分析にテレビの前のオッサンはホッと胸を撫で下ろします。これは子どもの好みだと。


恋愛をリアルに考えられていない、単なる憧れの羅列であると。遠くから「いいなぁ」と思っているだけで、手に入れようとかどうこうしようなんて考えていないと。


そして何より、全部オンナじゃないかと。ここでもし「好きなタイプはパパイヤ鈴木さんです」とか言われたら、「これは厳しいな」「ハードコア路線」「太ってヒゲか」「北見…?」とコチラも大慌てですからね。








↓ちなみに、不要かもしれませんが僕の女性タイプの変遷もまとめておきます!
●1994年夏頃:同じクラスの子(ハーフっぽい顔でショートカットがカワイイ)

●2000年10月:同じクラスの子(ハーフっぽい顔で大人びた感じがカワイイ)

●2002年5月:別のクラスの子(テニス部で市川由衣似でカワイイ)

●2009年2月:前の彼女(ドジなところがカワイイ)

●2012年10月:さゆりんごさん本物(さゆりんごパンチがカワイイ)

●2013年4月:能年玲奈(ショートカットがカワイイ)




あまりかぶってないな…!

で・も・僕・た・ち・は・ラ・イ・バ・ル!

で・も・通・じ・合・う・シ・ン・パ・シー!





その後、大学の仲間についてのトークへ。


「娘の彼女には絶対にしたくない男・北見」「一緒にコントをするならSAWA」などの寸評を披露します。相棒の誕生日に爆笑王モカモカさんが披露した「富士ーサファリパーク!」と歌いながらダイブするスベリ芸の存在など、相棒は貴重なエピソードを明かしてくれました。







さらに相棒は大学内の個人的人間関係を暴露!
●絶対に頭が上がらない相手⇒俺
理由:相棒だから。焼肉を焼いてくれる。

●犬のようだと思っている相手⇒後藤
理由:僕がボールを出すと走って追いかけていくから

●みんなに一番怒られる人⇒北見
理由:話が通じないし、仕事を一つ増やすから

●一番ガツガツしている人⇒北見
理由:女性を口説く時は常に「サッカーバー行きましょう」と言うから

●正直暑苦しい人⇒SAWAさん
理由:見た目だけでわかるのでカット





そんな相棒は、最近パズルにハマってるようです。



僕も、パズル、好きだよ?

足りないピースがあるんだよ。

心の奥の他人に見せられない場所に。

完成させに来てくれると、嬉しいな。

キミが、そのピースなんだ…。













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未経験で未婚の私ですが、ついに父親になることを決意した件



うぃっす




毎度お騒がせしております。




地元に帰り日が過ぎるのも早く、また千葉へと戻る日が近付いてきました。日頃の疲れが一気に放出されたように、眠気に襲われる毎日です。


実家では電波はあるものの、接続が悪く駅まで行かないと日常の行いができない状況でございます。








最近僕は、「計画的に出産する」ことを是とし、それが良識ある大人の分別であるとするような世間の風潮を感じています。

そして、そうした風潮に辟易し、嫌気がさしています。


「今は仕事が大事なときだから」「君に産休を取られると困る」「状況を整えてから妊娠するのが責任ある社会人」。


社会・仕事・責任を優先するかのような物言い。誰がそんな冷たい世の中を望んでいるのでしょうか?何かあるとすぐに「クビだ」「使えない」のオンパレード。



本当に納得がいかない!本当に許せない!







子宝は天からの授かりものです。

望まない妊娠を避けることは、子どもの幸せのためにも必要かもしれませんが、望まれて生まれる子どもに時期の分別など必要なものか?無計画に出ていらっしゃい。

都合悪いときでも出ていらっしゃい。キミに会うより幸せなことはない。

どんなお金にも、どんな名誉にも代えられない喜びがある。いつだって、キミは、生まれてきていいんだから。








しかし、実態は違います。





産休をまともに取れる会社がどれほどあるか。急に離脱しても構わないプロジェクトがどれほどあるか。

いや、もっと言えば、妊娠・出産を望みながら不妊に苦しむ人たちに、どれほど社会の支援はあるのか。何が少子化問題だ。

胸に手を当てて考えれば、いかに子を生みづらい世の中であることか、背筋が寒くなる想いです。




先日見たドキュメント番組で、不妊治療のための通院や休暇取得を会社に言い出せず、あるいは理解を得られず、自ら退職する女性の話を聞きました。


不妊に冷たく、妊娠に冷たく、出産に冷たく、育児に冷たい社会。決して少なくない人が、妊娠・出産という「迷惑」をかけることに、恐縮しながら生きている。

そんなに誰かが妊娠したり、妊娠を望んだりしたら困るのですか?



母になる女性は不安に震えています。男も不安に慄いています。自分の子どもが生まれたら、自分の人生はどうなるのか?ちゃんと育てられるのか?いつまで自分は生きられるのか?仕事はどうなるのか?ビッグダディだって最初は怖かったはずです。




まして、未婚の母ともなれば…








そんな不安に「計画的に」という責任まで被せようというのか。「迷惑」という非難を向けようというのか。


ケツの穴の小さい連中ばかりですか。


祝福してあげましょうよ。


あなたたちは妊娠・出産だけと向き合っていいんだよと支えてあげましょうよ。自分のことだけ考えていればいいんだよと安心させてあげましょうよ。落ち着いたら社会に復帰する手助けをしてあげましょうよ。


それが社会でしょう。それが「群れ」でしょう。


助け合わずに足を引っ張るだけなら、みんなで生きている意味なんてないでしょう。







アスリートは肉体が資本です。

女子アスリートの多くは、競技生活を優先して妊娠・出産をためらいます。妊娠で変わっていく肉体。続行できなくなるトレーニング。出産時には大手術を行なうかもしれない。

無事に生まれても子どもは24時間手がかかる生き物。泣く、わめく、おもらし、寝ない、食べない、病気になる。そのすべてを受け止めながら、世界と戦う肉体を作り上げることは至難の業。

出産で失われた筋肉と勘を、授乳で失われる血液と活力を、彼女たちはどうやって取り戻すのか。



男の僕には想像もできません。




日本の女子アスリートで「母」となってからメダルを獲得したのはわずか3人だと言います。

体操の小野清子さん(東京五輪、体操団体銅、28歳時)、柔道の谷亮子さん(北京五輪、柔道女子48キロ級銅、32歳時)、バレーボールの大友愛さん(ロンドン五輪銅、30歳時)。

たったこれだけしかいないのです。

これじゃ「母」は人生の終わりみたいじゃないですか。



そんな世の中イヤだ。





MIKIは子を産みました。





そしてソチ五輪の前にリンクに戻ってきました。


これは無計画ですか。

ソチ五輪が終わるまで子を授からなければ確かに都合はよかったでしょうが、授かったらそれは「失敗」なのですか?「ミス」なのですか?「無責任」なのですか?生まれた子を前にそんなこと言えるのですか?道はとてつもなく険しいですが、何の問題もないでしょうよ。






MIKIは昨年GPシリーズ出場を予定しながら自己都合で休養し、トヨタ自動車を退社、強化指定も外れました。強化指定を外れた選手はGPシリーズには派遣されません。


MIKIは過去の実績から出場することも可能な立場ですが、日本連盟がおそらく許しません。現実的にソチを目指す道は、まずは地域大会(おそらく10月の関東選手権)で結果を残し、強化指定選手に復帰すること。


そして、GPシリーズ以外のISU公認競技会で結果を残し、ISUが定めた最低技術点をマークすること。

その上で、全日本選手権に出場し、日本連盟を納得させる結果…要するに優勝が必要になるのです。



これは果てしなく険しい道ですが、それでも、道はつながっています。



つながっている道をより太くすることと、授かった生命を断つことと、天秤にかけていいものではないと、僕は思います。




MIKIの道はつながっています。


母として、アスリートとして、両方の幸せを手にする道はつながっています。


試合は勝つこともあれば負けることもあるでしょう。


怪我や不調で無念の敗北を喫することもあるでしょう。


ならば、細い道だろうが、太い道だろうが、大した問題ではありません。


よしんばソチ五輪への出場は叶わなかったとしても、その先には平昌五輪への道がつながっています。

今季で一旦引退しても、落ち着いたらまた復帰すればいいのです。カタリナ・ヴィットは28歳でリレハンメル五輪に出場しました。

ペアやアイスダンスにまで目を向ければ、30歳代での金メダル獲得も例があります。






夢は無限大です。未来は無限大です。


その芽を摘まないかぎり。


とりあえず、選手が大会中に安心して授乳とオムツ交換ができる設備を用意してください。

もし、父親や祖父母がいなかったり、生活のための事情で来られないようなときがあれば、シッターの手配くらいしてあげてください。女性が安心して母となり、母として社会を生きていけるようにしたいなら、至れり尽くせりくらいでちょうどいいのです。





MIKIの挑戦に、ご理解・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。



ということで、何故僕がこんなに熱くなっているのか?

みなさまに真実を告白させていただきながら振り返っていきましょう!







26歳…いや、もうすぐ27歳という自身の年齢を考えれば、同級生や先輩の結婚・出産は当たり前のように感じます。

私の中で結婚・出産に対する憧れや嫉妬などは影を潜め、徐々に取り残されていく絶望感の塊でスーパーの値引きのように、自分の価値を下げることだけは避けたいものです。

世間からイソイソと感じる「お前もう無理だ」という風評被害の中で、私はテレビというブラウン管を通し考えてもいませんでした。






私は居間のテレビで、家族とニュース番組を見ながらそのニュースを知り、涙ながらに家族へ真実を述べたのです。



肩書きは未婚の父。



お相手は日本を代表するアスリート。



いかにシングルマザーが大変かというのは、日本テレビ系womanで知ることになります。ならば、今の私にできるのはモカモカしている方々にお伝えすることです。



どうせ嘘だろう!と思う方もいらっしゃるでしょうが、ご安心ください。





嘘なんですから。







拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

このたびはANDO MIKI(以下、M)の突然の発表で世間をお騒がせしましたこと、謹んでお詫び申し上げます。

また、多くの方々にご心配をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げます。Mの発表では至らない点、誤った憶測を広めかねない点を鑑み、私より改めてすべてをご説明させていただきます。







(1)父親は誰なのか?
私です。産みの親、育ての親の区分で言えば、「今後育ての親になるつもりの有志」です。

(2)何故そう思うのか?
一言で申し上げれば、父親としての本能的な自覚です。

(3)血のつながりはあるのか?
未確認です。娘との血縁関係についてのDNA鑑定も行なってはおりません。これは娘本人が望まないかぎり、将来に渡って行なう予定はございません。

(4)身に覚えはあるのか?
ハッキリとした記憶はございません。自分でも驚くばかりです。ただ、いつ子どもを授かっても構わないという意志は常に持っておりました。

(5)彼女との関係は?
現在は婚姻関係にはありません。法よりも愛情が横たわった間柄と言えるかと思います。

(6)何故結婚しないのか?
書類上の手続きを怠ってきたことは、世間一般の常識に照らして不適切であったと考えます。早急に、彼女らが安心できる環境を作り、改めてお知らせしてまいる所存です。

(7)そもそもお前何者なのか?
周囲からはプロブロガーと言われており、芸能関係・スケート関係の人間ではありません。勤め先などへの問い合わせ、取材の申し込みなどが多く寄せられると想定されますので、これ以上のご案内は差し控えさせていただきます。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

(8)出会いは?
私が高校生の頃、当時放送されていた「トリビアの○」という番組で「フィギュアの選手は三半規管が強い」という検証に彼女が出演しており、まだ今のようにケバい様子のない、あどけなさの残る彼女を拝見しました。翌日、学校で同じサッカー部に所属していたU田くんから「あの子可愛くね?」という会話から発展したことを通じて出会いました。

(9)交際のきっかけは?
特にきっかけと呼べるものはなく、自然に今のような遠くから見守る関係を築くに至りました。

(10)彼女の未婚の母という状況についてはどう思うのか?
早急に、婚姻および認知したく思います。

(11)何故、事情を伏せていたのか?
私自身も報道により状況を知ったばかりで、これから確認してまいる所存です。父親の名を出さないのは、彼女なりの気遣いなのかな、と思います。

(12)モ○ゾフ元コーチについてはどう思うのか?
私から申し上げることはありません。彼女を世界選手権の金メダルに導いてくださった優秀なコーチという認識です。

(13)この時期に出産となったことについてどう思うのか?
特に時期について思うことはございません。

(14)一時期ツイッターなどで、彼女が不穏当なつぶやきをしていたことについてはどう思うのか?
彼女の不安を取り除くことができなかった、自分の力不足を恥じるばかりです。

(15)今後の生活は?
現在は住まいをひとつにしておりませんが、彼女の活動のことを考えながら、一日も早く一緒に暮らせるように環境を整えていく所存です。

(16)最後に一言
このたびはお騒がせしまして、誠に申し訳ございません。彼女のこれからの活躍をご期待いただいていた皆様には、大変なご心配をおかけしたこと深くお詫び申し上げます。まだ本人とは連絡が取れておらず、今後のことも現時点でははっきりとお知らせできる状態ではありませんが、皆様のご期待を裏切ることがないよう、明るく楽しく笑顔があふれる家庭を築いてまいります。どうか温かく見守っていただけますよう、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。



ひまわりという名前は彼女が名づけたようです!
長男を授かった暁には、僕が「しんのすけ」と命名するつもりです!















iPhoneからの投稿

そういうことか!嫁インティライミさんの幸せ防御術にインティライミした件



うぃっす




奥さんお邪魔します!




僕はアラサーなのにこんな堕落した生活をしていながら、いっちょ前に将来の希望があります。

それは家を持つこと。自分の城がほしい。安心して暮らせる場所がほしい。大きな窓と小さなドア。古い暖炉に火が燃え、真っ赤なバラと白いパンジーが咲く。子犬の横にはオンナ。どっかしらにオンナ。とりあえずオンナがいてほしい。それが僕の夢なのです。



しかし、幸せはつかむだけでは意味がありません。

維持することが大切なのです。そのための鉄壁のディフェンス。具体的にはどんな家に住むべきか?を僕はずっと考えていました。わらの家では吹き飛ばされる。木の家では狼に吹き飛ばされる。じゃあレンガの家だ的な話だと、僕らのような豚は家が吹き飛ばされたら逃げることなど考えないのです。走って逃げるんじゃなく「家が吹き飛ばされたー!もうダメだー!食われよう」と考える生き物なのです。だから、より強固な家を望むのです。








マンションVS戸建論争はその意味では完全決着でしょう。ズバリ…正解はマンションです。


例えば僕がチャッカマンを日常的に持ち歩いている男だとします。ある家から幸せそうな家族が出てきました。それに比べて自分は今日もスポーツ新聞のエロ記事を見たり、携帯でエッチな動画を見てイライラしてる…悔しい…許せない…お前らここまで墜ちてこい!この家をマイチャッカマンで燃やし尽くしてやるぅ!そう発想するのはごく自然なことです。



と、考えたとき、戸建でチャッカマンを防御するのは困難です。よほど堅牢な塀と広い庭がなければ、ちょっと手を伸ばしただけで本丸の壁面です。積んである新聞紙が見えます。壁も大した厚さではなく、どうせ木造モルタルでしょう。多少の耐火性能があったとしても最終的には燃えます。燃え尽きます。むしろ燃えましょう!





ところがマンションはなかなか燃えない。かぶり厚25センチもの分厚いコンクリート壁が炎をシャットアウト!ていうか、2階以上の部屋にはそもそもチャッカマンが届きません。中に入ろうにも堅固なセキュリティでセコムが見守っています。これはなかなか燃えません。幸せは、堅固に、守られているのです。こう考えるとやはりマンションのほうが有利ですよね?



まぁ、これは極端な話ですが、幸せになることだけでなくそれを守ることも大切。大学の人達は続々と結婚し、九月には中学の同級生が二週連続で結婚する。


この一年でまさか五回も結婚式を経験することになりそうです。

彼らはもちろんですが、私もチャッカマンマンに目をつけられず、家庭内での人間関係を矢口真里さん的に壊すこともなく、苦労をせず、生きていけるかどうかって大事じゃないですか。誰しも幸せを守るテクニックを身につけていきたいものですよね。







そんな術を身につける為に、コンフェデレーションズカップ 日本vsメキシコ戦を振り返っていきましょう!






ハードボイルド建物探訪!
新婚さん、いらっしゃい!





渡部さんか、桂師匠か。




自分の立ち位置としては、プロでありますから師匠なんぞ襲名される必要はありません。


ですから、渡部さんポジションが何だかんだ適任ではないでしょうか?そんな中、訪れたケンタインティライミ夫妻の御宅訪問。


地元に用があるから「ついで」に会ったのか、「しょうがなく」会ったのか、「会いたくて会いたくて」震えたのかによってお会いした時の感動は違いますよね。



そんな中「妻だけど会うの四回目」的な違和感を若干漂わせつつ、私は長野駅に降り立ったのです。そこには、幸せではあるけれど、幸せを決してひけらかすことはない嫁インティライミさんの「幸せ防御術」が隠されていたのです!


街のチャッカマンから幸せを守るため、僕らも嫁インティライミさんのテクニックを学んでいきましょう。







長野県某市にいる、今一番インティライミな夫とその奥さん。



そうです、それはもちろん皆さんご存知ケンタインティライミさんご夫妻。周囲からの「情熱大陸でも見た」「結構しょっちゅう見る」「月イチペース」などとブログの前の幸せウォッチャーも大興奮。しかし、奥さまは決して自分の幸せをひけらかしたりしません。幸せなことを知られると嫉妬も多いですからね。






んーあざとい(笑)←怒られるぞ!








まず私が駅を降り立ってから、何をしたかと言うと迷いました。「地元だろ」「アラサーのくせに」という批判は受け止めます。



言い訳としては、今まで数回しか行ったことない。いつも降りてた出口と逆。連絡がなかったことが挙げられます。



キョロキョロと途方に暮れていると、一人の女性が、私に声をかけてきました。安定の逆ナンパでしょう。



その女性は長い髪をなびかせ、左手で髪をかきあげながら私の元に近付いてきました。その美しさはまるで、風と共に去りぬのワンシーンのようでした。女性はすぐ近くに止めてあった車に私を誘導します。綺麗な女性には、いかなる状況でも付いて行く。私の長所でもあり、短所でもあります。



すると、車から男の怒鳴り声が聞こえてきます。「時間がない!追っ手はもうそこまで来てる!早く荷物を載せろ!」私は無我夢中で30kgはあるキャリーバックを後部座席に載せ、自分も雪崩れ込むかのように車内へ入りました。


男はエンジンを入れ、猛スピードで車を発進させますが、15m程進んだところで赤信号で止まります。この荒々しさは、まるでワイルドスピードのようです。







「ハァ…ハァ…」
「悪かったな。手荒な歓迎だが許してくれ」
「別にいいさ。慣れてる」
「それより例の'モノ'は持ってきたか?」
「あー奥さんのだけな。お前のはない」
「それは遺憾だ」




という会話をしながら15分程、車を走らせただろうか。


私は男との会話は右から左へ受け流し、窓から入り込む風による奥さんのシャンプーの香りを嗅ぎながら、鼻の穴をふくらませていた。


そして新居に辿り着くと、嫁インティライミの幸せ防御術を目の当たりにすることになるのです。









奥さまの幸せ防御術「羨望は受け流す」


プロブロガーがケンタインティライミさんの新居を訪問

嫁インティライミさんは客人を先に通す気配り
(プロブロガーは、扉を抑えつつ手を触れようとするが失敗)

玄関の明かりをつけ出迎えに行く
(さりげなく幸せを表現できるから)

玄関に結婚式の時に使用されたぬいぐるみを配置
(ウェルカムアピール)



長い廊下を通ってリビングダイニングに到着


リビングという絶対に招く位置に結婚式の写真を置く
(別に写真を来客に見せる必要はないけど置く)
(さりげなく幸せを表現できるから)
(ジンワリと表現するのが肝要)



俺「広いリビングですね」

奥さん「そうですか…?ありがとうございます」

奥さん「全部のお部屋合わせて100平米くらいです」

奥さん「ほとんどこのお部屋で過ごしています」

俺「間取りは100平米の3LDK⁉」

俺「50インチのテレビの前のソファーが夫婦の一番のくつろぎの場所か…」






「そうですか?」この一言が匠の技です!




「そうですね」だと何かいやらしいし、「いえいえそんなことは」だと逆に鼻につく!

「私はそうは思わないんですけど、みなさんがそうおっしゃるならそうなのかもしれませんね」という受け流しがベスト!





そして、部屋の中のものを紹介する順番も絶妙。

まず客人はリビングに通し、一日の大半はここですごしているので取材場所をそれとなく限定。

どうせこの駄文で固められたブログに書くことを想定し、残る2部屋が財宝置き場であったとしても、これならブログで悪目立ちすることはありません。




50インチのテレビを紹介し、インティライミさんがボタン一つで角度を変えるテレビを紹介する。

この役割がもし逆だったらどうでしょう。

僕が「こちらが動くテレビです」と言い、奥さんが「はい、これが我が家の50インチのテレビです」と言ったなら。

これは何かイラッとしますよね。こうした小さな気遣いも悪目立ちを避ける「幸せ防御術」なのです。











奥さまの幸せ防御術2:「幸せになるための努力は結構大変であることを見せる」
(旦那・ケンタインティライミさんの帰宅)

リビングの机に夫が座り、奥さんは手料理を開始

(別に定位置じゃないかもしれないけど、夫がリビングで妻はキッチン)

(夫が座って妻は立ち仕事)

俺「奥さんは同い年のご主人が帰宅すると、必ずあることをチェックします」

奥さん「今日、何食べたの?」

インティライミ「今日?うどん」

奥さん「うどんだけ?」

インティライミ「おにぎり」

奥さん「炭水化物ばっかりじゃん。野菜は?」

俺「ちょっと叱られている雰囲気。でも、これには大きな理由があるのです」

俺「奥さんと結婚した決め手は?」

インティライミ「何ですかね。ここ…胃袋をつかまれた」

奥さん「ウフフフフフフ」

昼にうどんだけで何か悪いの?おにぎりもついてるんでしょ?
僕もその組み合わせよく食べるけど、誰も怒ってくれないね!




この食事チェックのやり取り。



サラリーマンが花丸うどんで、うどん&おにぎりを食べる姿はごくごく当たり前ですが、そこをあえて厳しく指摘していく奥さん。そして、「胃袋をつかまれた=手料理」が結婚の決め手であると語るケンタインティライミ。

料理をしっかり努力することで、奥さんはケンタインティライミをゲットしたという意味です。

「インティライミっていう情報いらんやろ」「インティライミが帰宅すると必ず何かをチェックって日本語としてヘンじゃね?」「誕生日でも聞くのか?」などと困惑している私も、しっかり料理しているなら仕方ないと納得の表情です。




むしろ、自分で自分の胃袋をつかんでいる私はどうなんでしょうか?



インティライミ「でもさ、プロブロガーが結婚したら奥さんの料理はどう食べるの?」

俺「そりゃ食べるよ」



インティライミ「自分で料理できると味付けとか口出ししない?」

俺「大丈夫でしょ!」

奥さん「ウフフフフフ」



私は基本的に食べれれば何でもいいのです。

嫌いな食べ物がなければいいのです。


もし、奥さんの発言が「大丈夫なんじゃない?」とか「奥さんが工夫する」ような発言であれば私もイラッとしたところ。



この「ウフフフフフ」が可もなく不可もない正答なのです。








奥さまの幸せ防御術3:「カワイイ不幸せを紹介する」
(私はふたりの馴れ初めを質問)

2009年誰もがうらやむカップルの誕生

しかし、大変な事実が発覚したというアオリ

俺「ところが交際をつづけるうちに、奥さんはケンタインティライミのあることに驚かされたのです」

奥さん「偏食ってことにビックリしましたけどね」

奥さん「いろいろ嫌いなものが出てきて、この人何でこんなに食べられないものが多いんだろうなって思いましたね。私はすぐ食べようとするのに」




そ、そっちかい!

あっちかと思った!

あっちのほうがビックリしたろ!


好きな食べ物をわざわざ転勤先まで取り寄せて美味しくペロリンチョしたという話ではなく、嫌いな食べ物がたくさんあるという話だったとは…僕は二人の前で「やばいあの話だ」とドキッとしたのですが、そういうキッツイやつは紹介しなくていいのです。

(モカモカさんじゃないから、つまらないが何もないぞ!)




ただ、あまりにも完璧な生活だと嫉妬を招きやすいので、ちょっとした不幸せを紹介し、「ウチも大変だったんですよー」とやるのが幸せ防御術なのです。





二人が中学以来に再会の頃、ケンタインティライミ22歳。

奥さん曰く「ただの変態」だったとのこと。


当時はコンビニ弁当やお菓子ばかりを食べる乱れた食生活をしていたそうです。

しかし、奥さんと出会ったことで、「ただの変態」は大きく成長。早速2012年には新潟に左遷。そして四月から活躍の場を我が地元に移し、自他共に認める会社のエースとなったのです。効果テキメンなのです。








奥さまの幸せ防御術4:「努力はしっかり証明する」

俺「こちらなんですけれども…」

奥さん「いろいろ資格をとってますね」

(日本野菜ソムリエ協会が認定するジュニア・アスリートフードマイスターの修了書が登場)

(日本野菜ソムリエ協会が認定するジュニア・ベジタブル&フルーツマイスターの修了書が登場)

(FLAネットワークが認定する食生活アドバイザーの3級合格証が登場)

俺「ケンタインティライミの妻として、食事の大切さをいちから学んだのです!」

本を読んだだけでは納得しない!世間を黙らせるには、資格証明書で努力を形にするのが鉄則!

野菜ソムリエって言うと軽く見られるので「ジュニア・アスリートフードマイスター」と呼んでください!または「ケンタ・インティライミフードマイスター」と呼んでください!




こうして私のケンタインティライミさん宅に訪問は幕を閉じたのです。

結婚式の写真を見ながら二人でビールと日本酒を空け、上機嫌なケンタインティライミさんに「酔っ払い~♡」とツッコむ奥さん。



存分に幸せを見せつけられました。







いや~俺も結婚したいな!

何なら嫁インティライミさん奪ってしまおうかな!














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