前回のあらすじ
突如として始めた誰も死なないデスゲーム
そう！ 私が始めたのです！
クッパ「黙れ！」
あっはい
えー 前回はこのデスゲームのルールとかを説明したんだっけ
それ以外には・・・ 特に何もしてないね
この物語はデスゲームとか言っておきながら誰1人死なないゲームをするだけの長編ストーリーである
ということで始めていきましょうかね
ルーミア「へー ここが第1ゲームの会場・・・」
人喰い妖怪のルーミアである
メリーさん「今回も始まってしまったの・・・」
人喰いそうな怪異のメリーさんである
クッパ「去年のデスゲームではあまり」
確実に人を食べないクッパである
クッパ「我輩！！！！！！ 喋ってる途中！！！！！！！！！！！」
モニカ「うるさい！！」
クッパ「だって・・・ ナレーターが・・・」
私はなーんにも知らないぞー
クッパ「この野郎！！！！！！！！！！！」
カービィ「まあまあ そうカリカリしないで」
スティーブ「短期は尊貴だぜ パクッパン」
クッパ「パクッパン！？」
はい 全員揃いましたね
モニカ「第1ゲームのルールを説明して」
言われずともそのつもりでしたよっと
第1ゲーム 『短縮鉄道の夜』
メリーさん「それってなんとかの扉とかいう番組のコーナーの一つなの」
あら ご存じでしたのね
カービィ「何その喋り方」
ルーミア「キモいのだー」
ありがとうございます！
クッパ「オロロロロロロロロロロロロ・・・」
モニカ「ちょっと！ ここで吐かないで！」
スティーブ「確かにナレーターが気持ち悪すぎて吐きたくなる気持ちはわかるけどよお！」
え？
ルーミア「早くルールを教えろなのだー」
あっはい
短縮鉄道の夜とは本来なら電車のアナウンスが略語を言います
その略語を正式名称に直して答えてねってやつなのだが
なんとこのデスゲームの短縮鉄道の夜は・・・
カービィ「何か違うの？」
いやほぼ同じだよ
クッパ「じゃあなんでちょっと溜めたんだよ」
まあ違う点といえば全員一斉に答えるところぐらいかな
メリーさん「ルールは大体わかったの」
ルーミア「それって私かなり不利にならない？」
ルーミア「だって私そんな世間の言葉とか知らないし」
ああ 大丈夫
今ルーミアに世間の常識を植え付けたから
スティーブ「平然と記憶を植え付けてて草も生えない」
生やしてください
カービィ「草生えるのを命令されることってある？」
ということで6人はジェットコースターの車両に乗った
そしてヘッドフォンを装着した
クッパ「なんかネプ○ーグとタ○○ショックが混ざったみたいだな」
モニカ「関係ないクイズ番組の話しないで」
クッパ「すいません」
それじゃあ行くよーーーー！
よーーーーーーーーーーーーーい！ ドンッ！
スティーブ「うひょーーーー！ ジェットコースターが動き出したぞーーーー！」
ルーミア「あははははは！」
カービィ「あれ？ クッパは笑わないの？」
クッパ「我輩をなんだと思ってやがるんだ」
メリーさん「精神年齢が低い自称大魔王の声と図体と態度と体がでかい亀なの」
モニカ「図体と体ってほぼ同じ意味じゃない？」
ちょっ、なんでヘッドフォンしたはずなのに会話できてるの？
カービィ「大人の事情！」
はい 察しましたー
ということなので今から問題を出題するぞーー！
あっ、言わなくてもわかると思うけどヘッドフォンをとっちゃダメだよ
クッパ、スティーブ、ルーミア「え！？」
取る気だったんだね
メリーさん「早くするの」
はい すいません
それでは早速！
『ブログ』
一同「ウェブログ」
クリア
『ファミコン』
一同「ファミリーコンピューター」
クリア
『ドルオタ』
一同「アイドルオタク」
クリア
『うざい』
カービィ「・・・え？ うざい？」
5人「うざったい」
5人クリア
ということでカービィ 脱落
カービィ「ちょっ！」
カービィのシートベルトが強制解除
そしてジェットコースターは急停止
カービィ「うわああああああああああああああああああ！！！！」
カービィは散った！
スティーブ「えげつねえな」
念のためカービィに麻酔銃バキューン
クッパ「容赦ないな」
なおこのゲームは残り人数が2人になるまで続く
ルーミア「じゃあここでみんな食べちゃえば」
それは禁止ですね
ルーミア「😡」
怒らない怒らない
はい 続行
『DVD』
メリーさん「ドメスティックバイオレンス」
4人「デジタルバーサタイルディスク」
はい メリーさんやらかしました
メリーさん「は？ DVの正式名称はドメスティックバイオレンスなの」
クッパ「いやナレーターはDVDって言ったんだが」
メリーさん「・・・」
はい メリーさん脱落
メリーさん「・・・・・・・・」
無言のままメリーさんは飛んで行きました
はい 続行
モニカ「今日のあんた 淡々としてるけどなんか変なものでも食べた？」
私が淡々としてると体調不良を疑われるこの世界なんなの？
『あたおか』
4人「頭がおかしい」
クリア
『メルアド」
4人「メールアドレス」
クリア
『ガラケー』
4人「ガラパゴス携帯」
クリア
『カラオケ』
4人「カラオーケストラ」
クリア
『電車』
3人「電動客車」
モニカ「電気自動車」
はい モニカ脱落
モニカ「知ってたわよ・・・ 違うことは知ってたわよ」
クッパ「何さっきの答え」
スティーブ「お前そんな調子じゃやっていけないぞ」
モニカ「言っておくけどこれ大喜利じゃないから！！」
ルーミア「知ってるのだー」
モニカ「うあああああああああああああああああああああ！」
モニカも綺麗に飛んで行きました
クッパ「あっという間に残り3人か・・・」
なおここからは問題の難易度が上がります
ルーミア「不安・・・」
スティーブ「フアーンフアーンフアーン！！！」
スティーブ「不安警報が発令されました！」
何言ってるんだこいつ
クッパ「知らね」
はい 続行
『DNS』
3人「ドメインネームシステム」
クリア
『VIP』
3人「ベリーインポータントパーソン』
クリア
『プリクラ』
3人「プリント倶楽部』
クリア
『ペペロンチーノ』
3人「アーリオオーリオペペロンチーノ」
クリア
『GNSS』
3人「グローバルナビゲーションサテライトシステム」
クリア
『USB』
2人「ユニバーサルシリアルバス」
クッパ「ユニバーサル・・・ スタジオジャパーン！」
はい クッパ脱落
クッパ「嘘だろーーーーーーーーーーー！」
クッパ「我輩ここまで頑張ってきたのにーーーーーーーー！」
スティーブ「それが結果だ 受け入れろ」
クッパ「やだやだ！ 我輩はもっとやるんだーー！」
バキューン
クッパ「うっ」
はい クッパはめんどくさそうだったので麻酔銃で眠らせました
そう！ めんどくさそうだったからね！
ルーミア「わざわざ2回も言ってくれてなんかありがとう」
なんで感謝されたんだろ
ということで2人は第2ゲーム進出決定である
スティーブ「ふっ これも俺の実力だな」
ルーミア「植え付けられた世間の常識が強すぎたんだけど」
確かにねー
続く