前回のあらすじ

 

 

ワドルドゥの情報によるとどうやらトップたちの元にはデッドリーシンスポータルというものを通過しないといけないらしい

なのでデデデと月曜日はそのデッドリー(以下略)を探しにプリンプまでやってきたのだった

そして今は通りすがりのクルークと戦っているところである

 

この物語はデデデが7つの大罪に憑りつかれたトップたちを救う長編ストーリーである

本編の始まり始まりー

 

デデデ「ふんっ 口ほどにもないやつだ」

 

クルーク「そんなー・・・ 強すぎるー・・・」

 

あっ、もう勝負は終わってました

 

月曜日「ナレーターがちんたらあらすじしてたからー」

 

月曜日がちんたら見てたからだね

 

月曜日「違うもーーーーーん!」

 

デデデ「さあ教えてもらおうか」

デデデ「その違和感っぽいところはどこにあったんだ?」

 

クルーク「・・・ふんっ この僕がそんな素直に教えるとでも思っていたのかい?」

クルーク「大体こっちの意見もろくに聞かずに強引に勝負を申し込んできたくせにその態度ときたら」

クルーク「もうなんて言葉をかけたらいいのやら」

 

キャラバンっと

 

クルーク「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい!!! それだけは勘弁してくれって!」

 

じゃあどこにあるのかさっさと教えろ

 

クルーク「なんだいなんだい! 君まで僕にそんな態度」

 

早くしろ!!!!!!!!!!!!!!!!

ストーリーが進まねえだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

クルーク「はい プリンプ魔導学校の屋上で見ました」

 

だってさ

 

デデデ「・・・ナレーター 怖すぎだろ(小声)」

 

月曜日「(ブルブルブルブル)」

 

ということでなぜか冷や汗をかいているデデデと

な・ぜ・か怯えている月曜日はプリンプ魔導学校へと急ぐのだった

 

それと説明し忘れていたけど

キャラバンっていうのは特定のキャラをBANして2度と出られなくするコードのことだよ

 

月曜日「あっ」

 

転けた

 

前回のパートみたいに転けた

 

デデデ「お前転けすぎだろ」

 

月曜日「転けすぎってまだ2回じゃん!」

 

テレレッテッテッテッテ♪

テレレッテッテッテッテ♪

テレレッテッテッテッテッテッテッテッテエエエテエエエテエエ♪

 

月曜日「3分クッキング?」

 

よくわかったね

 

デデデ「何お前らイントロクイズしてるんだよ」

 

ということでデデデたちはプリンプ魔導学校にやってきました

 

月曜日「ここの屋上にデッドリーシンスポータルがあるんだね」

 

ノンノン! deadly sins portal

 

デデデ「be quiet!」

 

Gomennnasai

 

デデデ「アイムソーリーぐらい英語で喋れ!」

 

おっしゃる通りですわ

 

デデデ「ったく、さっさと入るぞ」

 

月曜日「レッツゴーーーーーー!」

 

月曜日が元気よく学校に入って行った

 

月曜日「いだあああああああああああああああああああい!」

 

デデデ「偉大? 何がだ?」

 

偉大じゃなくて痛いってことな

 

デデデ「月曜日? 大丈夫か?」

 

月曜日「画鋲踏んだーーーーー!」

 

ああ 地味に痛いやつね

 

デデデ「まあナレーターがオプションで直してくれるだろ」

 

そう言われちゃったら治さざるを得ないじゃないか

 

デデデ「断らないところだいぶ優しいな」

 

月曜日「ナレーター ありがとうーーーー!」

 

はいはい さっさと屋上に行ってくださいな

 

月曜日「いっくぞーーーーーーー!」

 

そう言って月曜日が階段を登ろうとしたその時

 

アコール先生「あら? どちらさんですか?」

 

月曜日はめっちゃビクッてなった

 

月曜日「えっとえっと・・・」

月曜日「あなたは今幸せですか?」

 

デデデ「どうしてそうなった」

 

アコール「私はこの学校で先生をしています」

アコール「アコールと申します」

 

デデデ「そうか 忘れてたがここ学校だったな」

 

忘れるの早すぎだろ

ついさっき入ったばっかだぞ

 

アコール「名前も知らない不届きものがこの学校に何か用でもあるのですか?」

 

デデデ「(なんだこの先生・・・)」

デデデ「(顔は笑っているはずなのに圧が半端ないぞ・・・)」

 

デデデは月曜日に目をやった

 

月曜日「・・・」

 

月曜日は泡を吹いて倒れていた

 

デデデ「おい月曜日! しっかりしろ!」

 

アコール「特に用がないのであれば」

アコール「速やかにお帰りください」

 

アコール先生はチョークを投げた

 

デデデ「あっっっっっっぶねえええ!」

 

チョークはデデデの顔の真横を掠めた

 

そして球速は132km

球種はフォークか

 

デデデ「こっわ! いやこっわ!」

 

アコール「あらあら 外しちゃった」

アコール「でも大丈夫 次は必ず仕留めるわ」

 

デデデ「させてたまるかーーーーーーーー!」

 

デデデは持っていたハンマーを投げた

 

そのハンマーはなぜか爆発した

 

アコール「!?」

 

それによりアコール先生の動きが鈍る

 

デデデ「月曜日! 早く起きろ!」

 

デデデはその隙に月曜日を担ぎ上げるとものすごい勢いで階段を上がっていった

 

デデデ「はぁ・・・ はぁ・・・」

 

デデデは息が絶え絶えになりながらもなんとか屋上に到着したようだ

 

デデデ「この校舎・・・ 3階建・・・」

デデデ「たった2階分の階段を登っただけで・・・ こんなに・・・ 疲れるとは・・・」

デデデ「夜・・・ 年・・・ 並」

 

それ言いたかっただけだろ

 

デデデ「違うんだよなー」

 

月曜日「んん?」

 

月曜日の意識が戻ったようだ

 

月曜日「あっ! 到着したんだ!」

 

デデデ「ここに・・・ デッドリーシンスポータルがあるのか?」

デデデ「俺には・・・ 何かがあるようには見えないが・・・」

 

月曜日「そうだよ! だってデッドリーシンスポータルは普段は封鎖されてるんだもん!」

 

デデデ「は? 封鎖?」

 

月曜日「簡単に入られたら困るでしょ?」

月曜日「だから普段ポータルは封鎖されてあってそれを守っているポータルキーパーって人がいるんだよ!」

 

デデデ「ワドルドゥ それは確かな情報か?」

 

ああ ワドルドゥはまだトイレ中だよ

 

デデデ「あいつトイレ長すぎだろ」

デデデ「・・・というかなんでお前はそんな情報を知ってるんだ?」

 

月曜日「ああ それはね・・・」

 

月曜日は徐にデデデに攻撃をした

 

デデデ「ぐはっ!」

 

月曜日「私がそのポータルキーパーだからなのだーーーー!」

 

月曜日は両腕を広げている

 

月曜日「私はデデデをここまで誘導してきたのだ!」

 

デデデ「いやなんでだ?」

 

月曜日「え?」

 

デデデ「なんでポータルキーパーであるお前が無関係な俺をここまで誘導してきたんだ?」

デデデ「別に誘導するんだったらカービィでもいいはずだろ」

 

月曜日「・・・」

 

えー どうやらそこら辺は考えてなかったようです

 

月曜日「えっと・・・ 話し相手が欲しかったから?」

 

デデデ「その場しのぎに考えた適当な理由じゃねえか」

 

月曜日「とにかく! ここは私が通さないぞーーーー!」

 

デデデ「・・・なるほど それが答えなんだな」

 

デデデは懐に忍ばせていた仮面を取り出した

 

デデデ「まあ薄々そうなんじゃないかと思っていたんだ」

 

クッパならぜっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっったいに思ってなかっただろう

 

月曜日「え? いや何その仮面」

 

デデデ「これか? これは仮面だ」

 

月曜日「いやそれはわかってるけどさ」

 

デデデは仮面を装着した

 

デデデ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

 

月曜日「え?」

 

すごい 仮面をつけた途端デデデの戦闘力が一気に上がった!

 

この感じだと・・・ 大体75億ぐらいだな

 

月曜日「・・・そもそも元のデデデの戦闘力って幾つ?」

 

2じゃない?

 

デデデ「しばくぞ」

 

月曜日「それでも私は戦うぞーーーーーーーー!」

 

月曜日は腕をブンブン振り回しながら突進してきた

 

デデデ「おら!」

 

月曜日「わあああああああああああああああああ!」

 

月曜日はそのまま屋上から転落した

 

デデデ「・・・月曜日ー! 大丈夫かーーー!」

 

あっ、ポータルが出てきた

 

デデデ「これが・・・ デッドリーシンスポータルか」

 

デデデは覚悟を決めるとポータルの中に飛び込んだ

 

続く!