前回のあらすじするかー・・・

 

 

前回のあらすじ・・・ ああ やるかー・・・

やるかーーー

 

えっと、前回はクッパが霊夢に捕まって・・・

そこをデイジーが助けに来て・・・

 

そのまま犯人を追って迷いの竹林に入って行ったけど後から折ってきた妖精たちにめったうちにされたところだったね

この物語はクッパが攫われたマリオシリーズのキャラを助ける長編ストーリーである

 

本編行くかー・・・

 

ああ・・・ 行くかー・・・

本編・・・ ああ行くか・・・

行くかー

 

デイジー「早く行け!」

 

すいません

 

クッパ「はっ! ここは・・・」

 

クッパは目が覚めたようだ

 

クッパ「我輩は妖精たちにやられて・・・」

 

そのまま意識を失ったみたいだね

 

クッパ「えっと・・・ ここどこ?」

 

幻想郷

 

クッパ「違う そうじゃなくて」

 

魔理沙「おお! やっと目が覚めたかー!」

 

クッパ「霧雨な魔理沙・・・」

 

魔理沙「魔理沙な霧雨だぜ!」

 

ここは魔理沙の家である

 

魔理沙「それにしてもここまで運んでくるのに苦労したんだぞー」

魔理沙「本日お忙しい中わざわざクッパ様を運んだんだぜ」

 

どうやら気絶していたクッパを魔理沙が家まで搬送してくれたようだ

 

クッパ「ってことは・・・」

クッパ「我輩誘拐されたーーーー!」

 

ああ そう捉えちゃったかー

 

魔理沙「人助けの魔法使いにお礼もなしかよー」

 

クッパ「魔理沙は魔法使いじゃなくて泥棒だーーーーー!」

 

魔理沙「いやお前みたいな場所とるやつプレミア価格がついても盗まないわ」

 

クッパ「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

クッパがショックを受けているがそんなことは今問題ではない

 

魔理沙「なんだ? この亀何か訳ありか?」

 

・・・

 

魔理沙「なるほどな 攫われた嬢ちゃんを取り返しにか」

 

もうかくかくもしかじかもそれ以外の言葉も言わずに長い説明が伝わる時代になったんだね

なんか泣きそうになってきた

 

魔理沙「ハンカチ見るか?」

 

いや貸してよ

 

クッパ「・・・・・・・・・」

 

魔理沙「こいついつまで処理落ちしてるんだよ」

 

フリーズの原因は処理落ちじゃない(定期)

 

魔理沙「まあその犯人がどこに行ったかわからない以上なあ・・・」

魔理沙「お空飛んで探すしかないよなーーーー!」

 

きたーーーーーーーーーーー!

 

魔理沙「悪いな鈴木ー これ1人ようなんだよ」

 

じゃあクッパも乗せられないのでは?

 

魔理沙「まあそれは仕方ないよな」

 

何が仕方ないんですかねー

 

魔理沙「それじゃ! 行ってくるわ!」

 

魔理沙は箒に跨った

 

クッパ「え?」

 

そしてクッパの角をつかむとお空に飛び立っていった

 

魔理沙「ひゃっふーーーーーーーーーー!」

 

クッパ「ほぎゃああああああああああああああああああああああぁああああああああああぁあああああああぁああああああぁああああぁああああぁああぁああぁああぁああぁあああああ!!!」

 

クッパはジタバタしている

 

魔理沙「おーい あんまり暴れるなよー」

 

クッパ「こんなの暴れるに決まってるだろ!」

 

まあクッパが暴れなくても魔理沙がうっかり手を離したら

 

クッパ「やめろーーーー! それ以上は言うなーーーーー!」

 

クッパがギャーギャー騒いでいる中魔理沙は犯人らしき人物を探している

 

魔理沙「おっ、あいつじゃね?」

 

あれはデイジーだね

 

魔理沙「じゃああいつか?」

 

あれは妖夢だ

 

魔理沙「あれか!」

 

あれはかわうそである

 

魔理沙「どいつも怪しいな」

 

最後のカワウソは論外だけど

その3人の中に犯人はいない

なぜなら犯人は擬人化キャラだから

 

クッパ「今までマリオシリーズのキャラを攫ってきたやつらが悉く擬人化キャラだったから今回も擬人化キャラで間違いないぞ!」

 

魔理沙「明確な根拠もないのに決めつけるのは頭が悪い人がする行動なんですよねー」

魔理沙「これニルディルキア大学でも研究結果出てるんすよ」

 

どこだよ

 

魔理沙「ということで私にはお手上げだぜ🌟」

 

クッパ「我輩も限界だぞ🌟」

 

クッパの恐怖心は限界突破しているようだ

 

魔理沙「まあ悪いやつらはみんな紅魔館に集まるって言うから紅魔館に行きなさい」

 

クッパ「それ明確な根拠ある?」

 

魔理沙「リヴァイトゥルファーゼ大学でそういう結果」

 

だからその大学どこだよ

 

クッパ「じゃあ魔理沙 紅魔館までお願いします」

 

魔理沙「わかった!」

 

クッパ「あっ、我輩をここから紅魔館に投げるとかそういう雑な」

 

魔理沙はクッパを紅魔館に投げ捨てた

 

クッパ「ぎぇぴやああああああああああああああああああぁあああああああああああああぁああああああああああああああぁああああああああぁああああああぁあああああああぁああああああぁああああぁあああああぁああああぁあああぁあああぁあああぁあああぁああぁああああぁああぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

クッパは白目を剥きながら大暴れしている

キモッ

 

クッパ「あばばばばばばばばば・・・」

 

クッパは少しずつ冷静さを取り戻していった

 

クッパ「ふぅ・・・」

 

クッパは冷静になった

 

クッパ「はぁー・・・」

 

あっ、クッパが気持ちよさそうに空を眺めている

 

クッパ「気持ちいいなー・・・」

 

クッパは懐から取り出したコーヒーを飲んでいる

これはもう冷静を通り越してリラックスしてるね

 

クッパ「あっ、コーヒー落としちゃった」

クッパ「まあいいかー」

クッパ「あぁあ この時間がずっと続けばいいのに」

クッパ「いーつでーもグースーかーーーびぃーー♪」

 

次の瞬間地面に思いっきり激突したクッパであった

 

美鈴「ふぬぉおおお! なんか空から降ってきたーーー!」

 

これには紅魔館の門番である美鈴もびっくり仰天である

 

ちなみに『めいりん』と読みます

 

クッパ「・・・」

 

クッパは足をバタバタさせている

きっと地面にめり込んで抜け出せなくなったのだろう

 

美鈴「・・・とりあえず引っこ抜いて事情聴取しますか」

 

美鈴はクッパを引っこ抜いた

 

クッパ「あ・・・・ あ・・・・・・・」

 

まあ調子こいていたクッパが悪いってことだよね

 

クッパ「調子こいてなくてもこうなってただろ」

 

一理ある

 

クッパ「一理しかねえよ」

 

美鈴「・・・お前は何者だ!」

 

クッパ「その前に地面に寝かせてくれない?」

 

美鈴はクッパを地面に雑に寝かせた

 

美鈴「それでお前は何者だーー!」

 

クッパ「クッパです」

 

美鈴「何者かなどどうでもいい!」

 

クッパ「え? 今何者か聞いたよね?」

 

美鈴「お前はどうやってこの幻想郷に来た!」

 

クッパ「コンビニでわーいお茶とおにぎり買ったら来れた」

 

嘘つくにしても低クオリティすぎるでしょ

 

クッパ「本当は明晰夢を利用してきました」

 

美鈴「ああ そのパターンかー」

 

クッパ「それよりこの紅魔館に不審者とか侵入しました?」

 

美鈴「さあ」

 

クッパ「さあって一応門番だよね?」

 

美鈴「だって門番は副業だし」

 

え?

 

美鈴「本業は昼寝だから」

 

昼寝は仕事じゃねえよ

 

クッパ「まあとりあえず入るね」

クッパは門を開けて紅魔館に侵入した

 

美鈴「あっ! ちょい待てーーーー!」

 

美鈴も慌ててクッパを追いかけた

 

美鈴「何者かわからないやつを入れられるわけないでしょーー!」

 

クッパ「昼寝していたお前が悪い!」

 

美鈴「ムッキーー! もう私キレた!」

美鈴「昼寝のことはいい・・・ でも決して私のことを悪くいうなーー!」

 

昼寝<自分

 

美鈴「大体私が昼寝をしちゃうのは仕方ないことで」

 

デイジー「そんなに昼寝が好きならずっと寝てなさい!」

 

美鈴「うぐわぁ!!!」

 

後ろからデイジーに蹴り飛ばされた美鈴であった

 

クッパ「おじゃましまーーーす!」

 

クッパは紅魔館に入ったのだった

 

デイジー「私を置いていくな!」

 

デイジーも紅魔館に入りましたとさ

 

続く続く