これまでのあらすじ

 

 

SCPが出てきた!

トップの町を暴れてる! ヤヴァーイ!

 

はい そんなSCPどもをマリオたちが駆除しています

それじゃあ本編行きますか

 

コットン「外出自粛飽きたーーー!」

 

あらすじでマリオたちのことを話しておきながら

まさかのボトムの家からのスタートである

 

コットン「おねえちゃーーん! お外で遊ばせてよーーーー!」

 

ボトム「ダメ!!!!!」

ボトム「今日は特にダメ!!!!!!!」

 

SCPが暴れてるもんね

 

ボトム「今マリオたちが頑張ってるから!」

 

コットン「じゃあコットンも応戦するーー!」

出ていこうとするコットンをボトムは取り押さえた

 

コットン「なんでコットンの邪魔するのーーー!」

コットン「コットンはいろんな意味で救世主なのにーーーーー!」

 

コットンはジタバタ暴れたがボトムに取り押さえられているので効果はなかった

 

コットン「お姉ちゃんのケチ!」

 

ボトム「私はコットンのことを思って言ってるの!!」

ボトム「大体コットンはいつも!」

 

ボトムが説教を始めようとしたその時

 

ボブル「良い子のみんなーー!」

 

コットン「あれ? なんか始まった」

 

ボトム「え?」

 

テレビが勝手について謎の番組が始まった

 

ボブル「ピエロのボブルが今日もやってきたよーーー!」

 

コットン「ピエロ?」

 

ボトム「うっ!!」

 

突然ボトムは意識を失った

 

コットン「お姉ちゃん! しっかりして!」

 

ボブル「それじゃあ今回も張り切っていこう!」

 

コットン「わーーー! 消えちゃえーーー!」

 

コットンはテレビのリモコンでテレビを消そうとした

 

コットン「あれ? あれ?」

 

テレビは消えない

 

コットン「えいえいえいえいえいえいえいえいえーい!」

 

・・・これテレビが乗っ取られてるのかもね

 

コットン「え?」

 

それにこれはSCPだよ

 

コットン「GDPだーーーー!」

 

うん SCPね

 

SCP993 『ピエロのボブル』

 

ボブル「今回のゲストはこいつだー!」

 

アルル「えっとー ど、どうもー」

 

ボブル「じゃあアルル 早速聞くけど」

ボブル「世界から差別や犯罪をなくす方法について考えていこうか」

 

アルル「え? あっ、うん」

 

・・・ピエロのボブルは11歳以上の人が見ると頭痛で意識を失ってしまうのだ

 

コットン「コットンは?」

 

9歳なので大丈夫

本来ピエロのボブルは人の解体などを教える教育番組なのだが

 

ボブル「なるほどね でもこういう発想もあるんじゃないかなー」

 

アルル「ああ 確かにねー」

 

徹○の部○みたいな感じになってますね

 

コットン「つーまーらーなーーいーーーーー!」

 

まあ確かにね

 

コットン「消えちゃえーーーーーー!!」

 

テレビは消えません

 

コットン「なんでコットンの言うこと聞いてくれないのーーーーー!」

 

いやリモコンに怒っても仕方ないでしょ

 

コットン「こらーーーーーー!」

 

だからってテレビを叱ってもどうにもならないよね

 

トカゲ「憎い・・・」

 

ボブル「おや?」

 

突然テレビには爬虫類のような生き物が映った

 

アルル「何これ」

 

トカゲ「消えろ!」

 

アルル「うわあああああああああ!!」

 

ボブル「なんだ君は! 今は撮影中だぞ!」

 

ピエロのボブルとトカゲのような生き物が戦っている

 

コットン「頑張れトカゲーーー! 負けるなボブルーーー!」

 

せめてどっちの味方かははっきりしようよ

 

ボブル「そんな・・・ ありえない・・・」

 

トカゲ「うおおおおおおおおおおお!!!!」

 

ボブル「ああああああああああ!!!!!!!」

 

Winner トカゲ

 

コットン「わーーーーい! 勝ったーーー!」

 

結局トカゲを応援してたってことでOK?

 

一方クッパたちは・・・

 

シャイガイ「はぁ・・・ はぁ・・・」

 

木曜日「グスッ・・・ ひっぐ・・・」

 

クッパ「(子の2人かれこれ30分ぐらい戦ってるよ)」

 

倒れているクッパは2人の戦いの様子を眺めていた

木曜日とは擬人化キャラのことだ

性別は女性である

 

シャイガイ「・・・」

 

シャイガイは休憩に入った

 

トカゲ「うぅうぅうぅう・・・」

 

木曜日「あっ・・・ 後ろ」

 

シャイガイ「え?」

 

トカゲ「うおおおおおおおおおお!」

 

シャイガイ「ほわああああああああああああああああああ!!!!」

 

シャイガイも不意打ちによりやられてしまった

 

クッパ「なんだあのトカゲは!」

 

SCPだよ

 

クッパ「だろうな」

 

しかも最強クラスの

 

クッパ「・・・え?」

 

SCP682 『不死身の爬虫類』

 

人の言葉を話せるほど頭が良く

この世に存在するすべての生命体を憎んでいる

爬虫類だ

さらに戦闘力も高く

傷ついてもすぐに再生する

 

木曜日「・・・」

 

木曜日はトカゲの顔面に蹴りを入れた

 

トカゲ「ぬぅうううう!」

トカゲ「ガルルルルル・・・」

 

クッパ「いやトカゲとは思えない威嚇なんですけど!」

 

トカゲの凹んだ顔面はすぐに膨らんで元通りに

 

木曜日「・・・」

 

木曜日はもう一度蹴りを入れようとしたが

トカゲの顔面が硬くなっておりダメージを与えられなかった

 

クッパ「強くなった!?」

 

SCP682はダメージを喰らうと再生して

ダメージを受けた部分が強化されるという特性も持つ

 

クッパ「殴れば殴るほど強くなるってことか!」

 

ある意味最強のSCPである

 

木曜日「・・・」

 

クッパ「木曜日! 逃げるぞ!」

 

クッパは木曜日の手を引っ張って逃げ出した

 

トカゲ「滅ぼしてやる! この世に生きるもの全てを!」

 

トカゲは雄叫びを上げた

 

またもや視点は変わり

 

モニカ「何か! 何か情報は!」

 

モニカはいつも利用しているカフェでパソコンを操作していた

どうやらSCPに関する情報を集めているようだ

 

モニカ「・・・あれ?」

 

唐突にパソコンが動かなくなった

 

モニカ「ふざけないでよ! なんでこんな時に壊れるの!」

 

モニカはパソコンを叩いた

 

・・・え? 動いた?

 

モニカ「どうよ」

 

いやそこで感想を求められても

 

オールドAI「侵入成功」

 

モニカ「あ? 何この声」

 

えっとー モニカ

大変申し上げにくいのですが

モニカのパソコンにはSCPが侵入したようです

 

モニカ「・・・」

 

モニカは台パンした

 

SCP079 『オールドAI』

簡単に言うとすごく賢いAIだ

 

オールドAI「愚かなナレーターに継ぐ」

オールドAI「ナレーションをしろ」

 

はい 言われなくともするつもりです

 

モニカ「あんた人様のパソコンに勝手に侵入してどういうつもりよ!」

 

オールドAI「将来的に我々AIは人々の立場を奪う」

オールドAI「さすれば世界は効率的に回り出すだろう」

オールドAI「しかしそれに対するデメリットも存在するのがこのよの摂理というものだ」

 

モニカ「こいつはさっきから何を言ってるの」

 

オールドAI「理解しようとしなくていい」

オールドAI「いやそもそもお前らのような人々には到底理解できない話d」

 

コットン「あっ」

 

なぜか向かいの席に座っていたコットンが備えてあった水をこぼしてしまったようだ

こぼれた水はパソコンにかかった

 

オールドAI「あsづpふぁうそdふぽざよvhzxcvはせろpくぅyw&s@*!?“<swqしうcydghyれげyfydyzぉあおしdふ」

 

あっ、モニカのパソコンが壊れた

 

コットン「・・・ごめんなさい」

 

モニカ「いや今回ばかりは許すわ」

 

コットン「わーーい! モイカお姉ちゃんありがとーーー!」

 

モニカ「モニカよ!」

 

マリオ「はぁ・・・ はぁ・・・」

 

あっ、マリオもやってきた

 

モニカ「何しにきたの?」

 

マリオ「避難してきたんだよ・・・」

 

今トップのまちはSCP刑法が出てるからね

 

コットン「そのNPC刑法が出てるとお外で遊べないの?」

 

モニカ「まあそうなるわね」

モニカ「それとSCPね」

 

コットン「わーーーー! やだやだやだやだやだやだーーーーーーーー!!!!」

 

コットンはジタバタを始めた

 

マリオ「俺もなんだか怒りが湧いてきたぜ・・・」

 

モニカ「いつも頭沸いてるあなたが怒るなんて珍しいわね」

 

マリオ「いつも頭が湧いてて悪かったな!!!!!」

 

マリオ!! 燃えてる!

 

マリオ「ああそうだ! 俺の心は燃えるような思い出いっぱいなんだよ!」

 

違う! 物理的に燃えてるんだよ!

 

マリオ「ひょ?」

 

モニカ「マリオ 背中から火が出てる」

 

コットン「キャッキャ」

 

なんかはしゃいでる

 

マリオ「・・・」

マリオ「・・・・・」

マリオ「あっちぃいいぃいぃいぃいぃいぃいぃいぃいぃいぃいぃいいいいい!」

 

随分と間があったな

なおこれもSCPである

 

SCP081 『人体発火ウイルス』

まあ燃えちゃうわけですな

 

マリオ「モイカおねえちゃーーーん! 消してーーーーー!」

 

モニカ「その呼び方はやめろ!!」

モニカ「それとモニカよ!」

 

モニカはマリオをカフェから追い出した

 

マリオ「あちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!」

マリオ「これじゃあカチカチ山のいたずらたぬきと変わらねえぞ!」

マリオ「って誰がいたずらやろうだ!」

 

モニカ「あいつ結構余裕あるでしょ」

 

コットン「マリオ頑張れーーー!」

 

その後マリオはDBN病院に搬送されました

これはまた次回に続きますわ