前回のあらすじ

 

 

ゴロゴロしていたクッパの元に電話がかかってきた

その電話相手はワースト

 

彼はマリオシリーズのキャラのほとんどを誘拐したようだ

なのでクッパがマリオシリーズのキャラたちを救うため立ち上がった!

 

あらすじ終わり

 

クッパ「電車はもう懲り懲りだ」

クッパはスノーフルに電車でやってきたところだ

 

クッパ「ここここここがスノーフルルルルルルルルかかかかかかかか・・・」

クッパはなぜかブルブル震えている

 

クッパ「なんか寒いぞ!」

クッパ 周りを見てごらん

 

クッパ「あれ? 一面雪景色だ」

スノーフルは雪が降り積もる寒い場所だ

 

雪が好きなトップを連れてきたらきっと雄叫びをあげることだろう

 

クッパ「・・・とりあえずそこら辺の人に聞き込みをしてまわろう」

クッパはパピルスに聞き込みをした

 

クッパ「すまない ちょっといいか?」

 

パピルス「お! パズル作りを手伝ってくれるのか!」

 

クッパ「そんなこと言ってないですねー」

 

パピルス「じゃあ俺様になんのようなの?」

 

クッパ「ここら辺で怪しい人を見かけなかったか?」

 

パピルス「怪しい人? 怪しい日とー・・・」

パピルスは少し悩んだ後誰かに電話をかけた

 

パピルス「もしもしにいちゃん?」

パピルス「見たことないモンスターが俺様に聞き込みをしてるんだ」

 

見たことないモンスター=クッパ

 

パピルス「・・・あっ、間違えちゃった」

パピルスは咳払いをした

 

パピルス「かけちがーいのお歌だよ♪」

パピルス「かけ間違えてごめんちゃい♪」

 

パピルスは電話を切った

 

クッパ「・・・何今の」

 

パピルス「何!? かけ違いのお歌を知らないだと!?」

 

クッパ「かけ間違える度にその歌を歌うの?」

 

そうだよ!

 

クッパ「なんでナレーターが答えるの?」

 

ダメだった?

 

パピルス「今度こそにいちゃんに電話しよう」

パピルス「・・・あっ、そもそもにいちゃん携帯持ってないんだった」

 

クッパ「今の時間なんだったの?」

 

パピルスはサンズを呼びに行った

 

サンズ「どうしたパピルス オイラの新作ジョークを聞きたくなったか?」

 

パピルス「えっと、このモンスターが話を聞いてほしいんだって」

 

華麗なスルーを決めたパピルス

 

クッパ「サンズ 実はかくかくしかじかで」

 

サンズ「なるほどな そいつの電話番号って知ってるか?」

 

クッパ「最初の桁は0だったぞ!」

 

それはみんなそうでしょ

 

サンズ「よし 試しにオイラがそいつに電話をかけてみるか」

サンズがマリオシリーズのキャラを誘拐したやつに電話をかけてくれるようだ

 

なおワーストではない

 

パピルス「にいちゃん! ここは偉大なるパピルス様がやるべきだと思う!」

 

サンズ「そうか ほらよ」

サンズはパピルスの形態を返した

 

クッパ「ちゃんとビシッというんだぞ!」

 

パピルス「ニャハハハハハハ! 俺様に任せて!」

パピルスは電話をかけた

 

パピルス「ビシッ!」

 

パピルスは電話を切った

 

パピルス「ミッション完了!」

 

クッパ「まあそんなことだろうと思ったよ」

 

じゃあなんでビシッて言えなんて頼んだの?

 

サンズ「ん?」

サンズ「お前さんがいう怪しい人ってのはあんなやつのことか?」

 

サンズが指差した先には・・・

 

明治「ピーチちゃん 大人しくしてようねー」

 

ピーチ「なんで私があんたなんかに連行されなきゃいけないのよ!」

 

明治「ピーチちゃんはマリオちゃんたちを虐待したりして悪い子だからねー」

 

ピーチ「あんただって犯罪しまくってるじゃない!」

ピーチ「窃盗! 痴漢! 器物損壊!」

 

明治さんがピーチを連行している

明治さんは元号の明治が擬人化したキャラだ

性別は女性だ

 

サンズ「オイラからしてみれば怪しいやつに見えたが」

 

パピルス「ニェッヘェ? あのモンスターいなくなっちゃった」

 

クッパはすぐに明治さんを追いかけていった

 

クッパ「くそっ! 見失った!」

 

分かれ道になっている

右か左 どっちにいく?

 

クッパ「じゃあ右で」

 

また分かれ道だ

 

 

真ん中寄りの左

 

真ん中

 

真ん中寄りの右

 

 

どれ?

 

クッパ「多くね?」

困った時は二度寝ってことわざあるじゃん?

 

クッパ「ねえよ」

クッパ「・・・じゃあ真ん中で」

 

クッパは真ん中の道を進んだ

またまた分かれ道だね

 

おお! 左!

 

まあ左

 

うん 左

 

真ん中寄りの左

 

真ん中

 

真ん中寄りの右

 

ちょっと右というには無理があるけど一応右

 

これは右

 

おお! 右の道

 

どれ?

 

クッパ「だから多くね?」

クッパ「まあ左ってどういうこと?」

 

クッパ「ちょっと右というには無理があるけどじゃねえよ!」

クッパ「右でいいだろ!」

 

クッパ「じゃあ右で!」

クッパは一番右の道を進んだ

 

明治「あーあ もう見つかっちゃったー」

明治さんが待ち構えていた

 

ピーチ「・・・」

 

明治さんの奥では椅子に縛り付けられているピーチの姿が

 

クッパ「ピーチを解放しろ!」

 

明治「ちょっと無理かなー」

 

クッパ「解放するだけでいいから!」

クッパ「解放したら明治さんの好きにしていいから!」

 

ピーチ「はーー!?」

 

明治「・・・うーん」

 

ピーチ「何迷ってるのよ!」

 

明治「解放しよっかなー」

明治さんはピーチを解放した

 

そしてピーチを担いで逃亡した

 

クッパ「かかったな! アホがぁ!」

 

だが、クッパが後ろからものすごい勢いで追い上げてきた

 

そしてピーチを奪い取った

 

クッパ「うおおおおおおおお!」

クッパはピーチに炎を吹いて攻撃した

 

ピーチ「あんたーーーーーーー! 何してるのよーーーーーー!」

 

明治「・・・」

明治さんはクッパの後ろに回り込んだ

 

そして攻撃体制に入った

 

クッパ「我輩にそんな戦法は効かないぞ!」

 

どうやら私のナレーションを聞いていたクッパ

瞬時に振り返って明治さんに氷のレーザーで攻撃

 

明治「うわぁあぁあぁあ!」

明治さんは逃げていった

 

クッパ「勝った! 第1部! 完!」

クッパはピーチの救出に成功したのだった

 

ピーチ「あんた・・・ ちょっと殴らせなさい」

 

クッパ「ピーチ! 恩を仇で返す気か!」

 

ピーチ「あんたの炎のせいでこっちはまる焦げよ!」

ピーチ「歯を食いしばりなさい!」

 

クッパ「うわーーーーん! 痛いのやだーーーー!」

クッパは号泣しながら逃げ出した

 

ピーチはそんなクッパを追いかけるのだった

 

ピーチ救出 残り7人