たとえば支援の手を差し伸べるとして、やる気がない人をやる気があるようにするのは難しいけれど、やる気がある人をどうにかするのはできる。
同じようにして、後ろ向きに考えがちな人を前向きにするのは難しいけれど、すでに前向きに考えられている人をどうにかすることはできる。
そうなると、やる気があるかどうか、前向きに考えるかどうかは、自分次第でもあり、人に頼るようなことではないことがわかります。
あれこれ言って何もしない人より、泳ごうと思って、すでに水の中に入っている人の方が可能性があるようなことでしょうか。
多少はカラ元気であっても、元気を出そう、元気のあるように振る舞っている人の方が、周りから見て好感を抱けるものです。
そうなると、自分自身としても、小さなことでもやってみる、そういうことから少しでも手応えを感じるようにして、その規模なり範囲なりを広げていけば良いのでしょう。
周りの人が応援したくなる、思わず声をかけたくなる、そのためにも、自分自身の張り切っている様子、悪戦苦闘しながらも取り組んでいる様子が好ましいです。
具体的にやる気とか、前向きに考えるというのは、目に見えるものではありませんが、やる気あります、前向きに考えています!と、口に出すところからはじめても良いかもしれません。
それが誰かに聞いてもらう、誰かに聞こえるように言うだけでなく、自分自身に言い聞かせるようにしていくことで、そこかしこで変化が訪れるように思います。
まるっきりのハッタリでもなく、手元にある火種を大きくするようにして、少しでもやる気のあるように、前向きに考えるようにしていきたい今日この頃です☆