先に思うことありき | 重金属備忘録

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日々のいろんなことを忘れないように!片言隻句の積み重ね&大いなる独り言☆

日々の生活において、いろいろと心配になってしまう人は、そういう気質ゆえにますます心配になっていくかと思います。

 

出かけるたびに、忘れ物はないかな、電気やガスの元は大丈夫かな、今だとエアコンを消したかなと思ってしまい、しかも、その数が増えていくようなことです。

 

ここでは、もちろん何事も心配するな、極めて楽観的になれということでもなく、もう少し事前にできることはあるだろう、そういうことを言いたいわけです。

 

先の例では、出かける前にすることをチェックリストにまとめておくとか、その都度、指差し確認して、他によそ見することなく、ひとつずつこなすように配慮することです。

 

たとえ、思った通りにならなかったとしても、次から気をつけるようにするだけで、あまり落ち込まない、後に引きずらないことも大切かなと思います。

 

もちろん事前にも気をつけるし、毎度、気を引き締めるようにするだけで、心配するそれ自体にとらわれないようにするのが賢明ではないでしょうか。

 

それに、心配していることを"ありあり"と考えてしまうことは、その心配とは裏腹に、心の底では心配している内容を心待ちにしているとかもしれません。

 

雨上がり、水溜りがあったとして、そこにハマって靴が濡れたらどうしよう、持ち物を落としたらどうしようと思っていると、ついその水溜りの方に向かってしまうようなことがあり得てしまいます。

 

決して心配するなとは言いませんが、心配を多くしている人は、やはり身の回りに心配ごとが多く押し寄せ、より心配することによってその渦中に巻き込まれていってしまうのでしょう。

 

むしろ、心配の逆のことを思い浮かべるようにして、もっとこうなると嬉しい、こうなると楽しいということを増やしていく方が、それもまた、同じようにして多く起こるような気がします。

 

この先(の未来)、嬉しいこと、楽しいことが多く訪れるし、自分自身はそういう気持ちで満たされている、そうなるとますますハッピー!と思っている方が、より良い雰囲気(=オーラ)を放っていくはずです。

 

こういうことも、自分自身の思考のクセ、物事の考え方の傾向でもあるので、それを自覚するところからはじめ、どういうことだと自分自身にとって望ましいのか、それを多く考えていくと良いと思います☆