何かを思い、何かしらまとまったことを言うこともできるでしょうが、ことさら何を取り上げようということもないように思います。
長きにわたり、すべてではないけれどそれなりに多くの事柄を見てきている身にあっては、声明にある言葉以上に＂わかる＂というか、言外にも読み取れることは多くあるなという気がします。
そして、時間の経過を手前に引き込んでいけば、やがてはそうなると明確にはわからなかったものの、なるべくしてなった、そういうところに行き着いたこと自体、到底信じられない類のものではなかったと言うこともできそうです。
特に近年は、そういう気配がそれとなくあったというような気もして、どこかに心情だか本音だかが見え隠れしていたとも言えるかもしれません。
自分自身の変化や、周囲や状況の変化、それでなくても、時間は絶えず進んでいくのだから、いつまでも同じというわけにはいかないし、何かしらの変化は免れることはできないのです。
これでまた、ひとつの区切りとなるのでしょう、やはり前に進んでいくことでしか、次の何かも見えてこないということがありそうです。
気の遠くなるほどに長くは続かなかったとか、ずっと続けることができなかったとはいえ、少しずつの積み重ねでも17年以上続いてきたのだから、その健闘ぶりは大いに讃えたいなと思います。
そして、いかに有終の美を飾るのか、半年余りの年内をどう駆け抜けていくのか、その様子をつぶさに見ていけたら良いなと思います☆