心の中のスケッチをするように | 重金属備忘録

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日々のいろんなことを忘れないように!片言隻句の積み重ね&大いなる独り言☆

長い時間をかけて行き着くようなところでの、大きく目指すものがあるのも大切ですが、もっと身近なところでも、"予定"とか"目標"がいくつかあると良いなと思います。

 

長く続く道のりの、ずっと先の遠くを見つめながらも、少しずつ歩を進めるまさに足元も見るようなもので、どちらも偏ることのないようにしていくのが良いということになります。

 

進む方向にバッグを放り投げるようにしても、その進む方向がどこになるのか、それが大まかにでもわかっているだけでも、何も知らないでいるよりかはうんとマシなのかもしれません。

 

進んでみないことには、自分の向かうところの詳細がわからないと同時に、ある程度は見当をつけておかないと、まるで逆の方向に進むということはないにしても、その行き先を合わせるには結構な労力を必要とするようにも思います。

 

自分の内面でそういうことを推し量りながら、これまた世の中の動き、時代の移り変わりもあるでしょうし、あるいは、いろいろな人との出会いによっても、柔軟に対応していくことが求められることでしょう。

 

フルマラソンを走るにしても、近所をぐるりと走ることからはじめるとか、本を一冊書くにしても、まとまりのあるものを少しずつ書きはじめるとか、「千里の道も一歩から」しか到達することがないわけです。

 

細かに言えば、ペース配分だとか、日頃意識しておくこととか、やるに必要な事柄も多く出てくるので、それを知るのも大切なことでしょう。

 

そして、達成の暁にはどうであるのか、大きな絵を描くために、全体の構図を考えながらひと筆ずつ仕上げていくように、最終的なところも見据えておくことも必要です。

 

ひとつの終わりが次のはじまりとなるように、そこに立ってまたわかることもあるでしょうから、どこまで行っても決して"終わる"ことはないでしょうが、それも大きな道のりの途中であるということと言えるかもしれません。

 

今のタイミングでは、何を達成するのが自分にとって嬉しいのか、何をかなえれば自分自身が喜ぶのか、それらを明らかにすることで、何をしていくかの指針も立ってくるというものです。

 

断片でも構わないから、そういうものをかき集めていくと、さらに必要なことがわかってくるし、自分の知っていること/知らないこと、知りたいこと/(今は)さほど知らなくて良いことなど、それぞれの重要性とか優先度のようなことも明らかになってくるはずです。

 

季節の移り変わり、今年の桜も咲いてきているとなれば、新しい何かをはじめるのにも、ちょうど良い今頃であるように思います☆