礼服・喪服・フォーマルなど冠婚葬祭のスーツについて
冠婚葬祭のスーツ(略礼服)を探している方多いと思います。
近々身内の結婚式や、逆に不幸ごとがあり、お葬式があるので、礼服を慌てて買いに行った経験がある人も多いと思います。
礼服やフォーマルもしっかりオーダーメイドスーツでお仕立てをお勧めします。
当店テーラーグレイスも礼服・喪服・タキシード・モーニング全てオーダーメイドできますので、是非当店にお任せください。
当店は中央区大名(警固交差点付近)パチンコ赤坂プラザさんの向かい側にお店があります。
天神・赤坂・大名・警固・薬院から徒歩圏内です。
略礼服
冠婚葬祭のスーツとして一番よく使われるのが略礼服です。
皆様が思い浮かべる礼服・喪服のことです。
しかしこの略礼服はフォーマルスーツですので、細かいルールがあります。
礼服を着る場面は他の人も礼服を着ていると思いますので、大人としてしっかりした礼服を着たいと皆が思っていると思います。
しかし、量販店や百貨店のバーゲン会場でも残念な礼服が売られているのをよく見ます。
礼服などと大きくPOPや表示札に書いてあれば、正式な礼服だと思うのも無理はないです。
では礼服選びで失敗して恥をかかない為に、簡単にご説明させていただきます。
略礼服(礼服・喪服)のルール
・後ろのベント(切れ込み)はノーベント (切れ込みがないタイプ)
これが1番大事です。礼服と記載しているのに、何故かベントがあるタイプが堂々と売られているのでビックリします。
正式な礼服はノーベントがルールです。
(ブラックスーツとしてあえて、ベントをいれて仕事用スーツとしても使う方もいますが、理解して着ているのであれば問題ないと思います)
既製品で礼服と書いてあるから買って、礼服の用途でしか使わないのに、ベントがついている…というのは本当に避けたいところです。
・ズボンの裾はシングル
フォーマルウェアはズボンの裾はシングルです。
たまにズボンの裾はシングルが軽そうだからカジュアルで、ダブルは重みがあるからフォーマルと思われている方もいらっしゃいますが、逆です。
ダブルはカジュアルです。
礼服はフォーマルの部類に入りますので、ズボンの裾はシングルにしましょう。
・ボタンや裏地は黒
これはファッショナブルなオーダースーツ店で作ったかと思いますが、たまに礼服なのに裏地が派手だったり、ボタンが茶色がついているのを見かけます。
これも喪服として着用するなら、尚更ボタンと裏地は黒にしましょう。
・濃い黒を選ぶ
先ほども述べたように、礼服を着る場面は皆さん礼服です。
そこで粗悪な礼服を着ていったら、他の人は真っ黒なのに自分だけ黒が薄く、悪い意味で目立ってしまいます。
礼服の服地は濃染といい、スーツよりも黒を濃く染めます。
大人として、あまりに安価な礼服を買うと、色が全く違うので恥ずかしい思いをする可能性があります。
出来るだけ濃い黒を選びましょう。
・サイズ感はダボダボ着ない
礼服だからといって、かなりオーバーサイズで着ている人も多いですが、通常のサイズ感で良いです。(あまりタイト過ぎはオススメしませんが)
今から礼服をお仕立てするのであれば、通常のサイズ感でお仕立てをお勧めします。
・靴は黒のプレーントゥかストレートチップ
茶靴を合わせる人は少ないでしょうが、黒でもローファーやモンクシューズを履いている人もよく見かけます。
ローファーやモンクシューズはカジュアルなので、プレーントゥかストレートチップをお選びください。
これだけ注意したら恥をかかない、きちんとした礼服です。
海外だと礼服は黒とは決まっておらず、ミッドナイトブルーやチャコールグレーもありですが、日本で着用の場合はブラックが良いでしょう。
非常識と思われる可能性が高いです。
今回は冠婚葬祭用のスーツについて解説させて頂きました。
冠婚葬祭があるので、安いからと言って適当に礼服を買ったら失敗します。
礼服はスーツに比べ着用頻度は落ちると思うので、体型が変わらない限りは10年以上もつと思います。
長く着るものだからこそ、しっかりした服地で綺麗に身体に合わせて、作るべきだと思います。
当店Tailor Graceならスーパーブラックの濃い上質な黒が、綺麗に身体に合うオーダーメイドの礼服で¥50.000でお仕立てできます。
既製品とは全然違う、着心地良く正式な礼服を1着是非お試しください!
福岡オーダースーツ専門店 TailorGrace(テーラーグレイス)
住所:福岡市中央区大名1-7-2
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