イタリア社員旅行 3日目 フィレンツェ byタツト | カレンダーのブログ

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芸術の街 フィレンツェ

 

3日目の活動を報告するタツトです。

 

3日目はそれぞれグループに分かれてツアーに参加しました。

 

僕たちは5人のグループで「フィレンツェ」へ

 

 

「イタリア行ったらローマとフィレンツェでしょ。」

 

 

と言われたりしましたし、日本で言う「東京と京都」みたいな感じでしょうか。

 

 

ローマとフィレンツェ間はおよそ270km ですのでテルミニ駅から新幹線(ユーロスター)で向かいます。

 

 

出発はAM6:50

 

前日のローマ市内観光でたくさん歩いたので眠い・・・

 

シートは2席ずつが固定で向かい合っています。

知らない人は気まずい。

 

車内でフィレンツェの観光の内容を見つつ、

およそ1時間半かけてサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着!!

 

駅構内にピアノが置いてあり、ほんと普通の人がピアノを弾いています。

一曲引いて去っていく人を見て、流石芸術の街!!

 

構内で他のツアーの人たちと合流してツアーが始まります。

最近はガイドさんが大きな声で話すのではなく、各人にイヤホンを渡され、ワイヤレスで直接

説明や案内が聞けるようになっているんですね!

 

ガイドさんの独り言やボヤキも入ってYOUTUBEの実況動画を見ているようですww

フィレンツェの街自体はそんなに広くなく、十分歩いて回れるという事で、ツアーはすべて

歩き。

昨日ホテルで爆睡したので体力は十分!・・・ですが、ローマ市内が二日連続暖かかったので

僕は半袖に上着だけで来たのですが、新幹線から見る景色が一面霜が降りていたので少し気なっていましたがフィレンツェ寒い!!

 

最低気温は1・2度ぐらいで薄曇りなかなか気温も上がりそうにありません。

念のためとスウェットを持ってきておいて良かった、と着替えようとしたらなんと寝まきの下の

スウェットでした。

どうやら今日は寒さとの戦いになりそうです。

 

さておき、ツアーが始まります。僕らを入れて総勢15名になりました。

ここでフィレンツェの説明を少し。

 

街の歴史は紀元前まで遡るようです。

その頃は武勲をあげた武将に土地を与えて街を作ったようで、フィレンツェが有名になるのは

1400年代ごろから。

フィレンツェで金融業で財を築いた「メディチ家」が大きな役割を果たしていたそうです。

 

メディチ家は代々、芸術家達をその資金で支援しルネッサンス時代の中心としてイタリアの芸術に

大きな貢献をしたということで、有名な人で言えば「レオナルド・ダ・ヴィンチ」「ミケランジェロ」「ラファエロ」など排出したそうです。

フィレンツェにはメディチ家の住居や自分たちが集めた芸術品の数々が残っていて街全体がユネスコの世界遺産に登録されています。

 

観光としては街並み、美術館、キリスト教の大聖堂などがあります。

 

僕らのコースは午前中に街を散策しながら、ヴェッキオ宮殿の美術観光、映画「冷静と情熱の間」で有名なサンタ・マリア・デル・フォーレ大聖堂の中まで。

午後は15:00~ウフィッツ美術館をガイド無しで。

 

というコースでした。

 

歩いているとすぐに街のシンボルであるサンタ・マリア・デル・フォーレ大聖堂(ドゥオモ)が見えてきます。

 

 

通りは路地裏から石畳、すべてが昔からの町並みで雰囲気抜群、また、その街並みに溶け込むように

ブランドショップが立ち並びます。オシャレ。

 

最初はフィレンツェを流れるアルノ川に架かる「ヴェッキオ橋」です。

フィレンツェにある橋で最古のもので、今は両側に宝石商が立ち並びます。

山間部ですが水量も多く、街を分断するように流れています。

 

暫く記念撮影をしたあと今度はヴェッキオ宮殿へと移動するところでトラブル発生!!

 

なんと移動の途中でツアーのお客さん一人とはぐれてしまいました。

 

慌てて探しに戻るガイドさん「〇〇さ~ん!」「どこですか〇〇さーん!!」

 

マイクオンだったのですべての音を拾い、実況中継のようでした。

もちろん無事見つかったから面白かったのですが。

 

その後は予定通り「ヴェッキオ宮殿」へ

 

ここは初めは政庁舎として使われ、のちにメディチ家の住居として使われ、現在は市庁舎として使われている建物です。

映画「インフェルノ」で有名な場所だそうで(見てない)入り口から映画に登場した場所が次々出てきていました。

 

館内は「500人広間」や「ダンテのデスマスク」16世紀ごろの世界地図のある「地図の間」などたくさんの見所がありました。

 

続いて最初に見えたサンタ・マリア・デル・フォーレ大聖堂(ドゥオモ)へと向かいます。

途中でフィレンツェは革の工芸品も有名でお土産屋さんへと向かいます。

 

ここで各人のお土産を済ませることが出来ました。

 

 

最近セキュリティが厳しくなり、大行列になるためなかなか入れないのだそうです。

 

映画「冷静と情熱の間」(見てきた)では中よりも最後の待ち合わせのドーム部分が有名

 

 

寒いせいもあり、平日と相まって短時間で入ることが出来ました。寒い・・・

 

天井画は「最後の審判」残ながら立ち入り禁止で真下から見ることが出来ず。

 

 

ここで午前の部は終わり、ツアーの方々とガイドさんとお別れ。

 

ちなみに、〇〇さん再度行方不明事件発生しました。

フラグ制のイベントなのかな?

 

そして待望の昼ご飯!!

「YELLOW BAR」

 

生パスタで5人でパスタ6皿 

 

ピザ2枚

馬過ぎて食べすぎました。

 

そして15:00からウフィッツ博物館へ

 

 

若干ですよ?

 

 

若干ですが、

 

 

昨日のヴァチカンから3つ目の美術館でとても疲れte

 

 

いや、とても芸術的で素晴らしい時間を過ごせました。

 

基本的にはルネッサンスが花咲く時代の前期は宗教画がほとんどで、マリアの受胎告知やキリストの生誕、

そしてキリストの磔など、聖書にかかわる絵画が当時、字の読めない人々でもわかるように描かれています。

 

ルネッサンスを迎えると、宗教から離れ、生き生きとした彫刻や絵画が描かれ、華やかさが出てくるという感じでした。

 

メディチ家のお気に入りを飾る広間 隣の人情報

 

逆さまにとってしまいました・・・有名な「ヴィーナスの誕生」

 

ウフィツィ美術館に入る前は少し別行動でショッピング。

 

自分と社長はバッグや念願の寒さ対策のスウェットを買ったり、寒いながらも美味しいジェラートを食べたり

 

一旦停止のマークも洒落てます。

 

 

とてもオシャレで有意義な時間を過ごせました!

 

総じて、何か「イタリアのフィレンツェで買った〇〇」って最高の響やん。

って思いました。

 

治安もよく、ローマに比べ少し物価も安く、映画の舞台にもなった場所。

帰ったら「ダヴィンチコード」からの「インフェルノ」

 

見たいと思います。

 

はっ  「コロッセオ」行ったから「グラディエイター」も見なきゃ。